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なぜ避難勧奨にならない…高線量に揺れる福島市渡利地区
http://www.youtube.com/watch?v=lghyrcWVELU
http://www.veoh.com/watch/v22552344WEmpHyXH
なぜ避難勧奨にならない…高線量に揺れる福島市渡利地区
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=22122
福島第一原発から約60キロ離れた福島市渡利地区では、高い放射線量のホット
スポットが点在するにも関わらず、“特定避難勧奨地点”の指定が見送られた。
特定避難勧奨地点とは、被ばく量が年間20ミリシーベルトを超えることが
推定されるホットスポットを世帯単位で指定し、避難を支援する制度だ。
指定され避難する場合は、引っ越し先の紹介や減税など、
行政支援が受けられるほか、東京電力から避難費用などの賠償があるが、
避難するかどうかは、それぞれの世帯に委ねられている。
福島市では地表1メートルの空間線量、
毎時3マイクロシーベルト以上を目安としている。
国が調べたところ、渡利地区の2軒で毎時3マイクロシーベルト以上
あったが、2軒とも高齢のため避難する意向がないことから、
特定避難勧奨地点の指定は見送られた。
国は、除染を急いで進めるとしたが、渡利地区では、
除染しても再び線量が上がるケースがあった。
神戸大学大学院の山内教授は、
「渡利地区に限っては弁天山に降り積もっているセシウムが、
雨が降るたびに少しずつ流れて、街中の線量を上げている。
思い切った除染をするのであれば子どもや妊婦には
いったん地域を離れてもらう必要がある」と指摘する。
特定避難勧奨地点の指定があった伊達市や南相馬市では、
子どもや妊婦がいる世帯を考慮するなど、独自の基準を設け、
国に要望を出したが、福島市は、国に要望を出していない。
渡利地区にある保育園「こどものいえ そらまめ」は、5月初めに独自で
放射線調査を行った結果、最大で毎時90マイクロシーベルトという数値が出た。
保育園では、地域住民と協力し、自ら汚染された土を掘り起こし、
園内の一角に埋めた。
その結果、線量が下がったものの子どもたちにとって安心できる数値ではない。
さらに、屋根の除染もできず、屋内の数値も安心できないため、
園長は、年内の移転を決めた。
県外などに避難することのできない住民は、「除染している間だけでも
子どもたちを線量の低いところで授業や部活をやる選択肢はないのか。
子どもを守るという提案をしてほしい」と訴える。
【10月28日】政府交渉 渡利の子どもたちを放射能から守ろう!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-cc9d.html
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