http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/499.html
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競馬場を稼ぎ場にする「拾い屋」の哲さんは、レース終了後、風に舞う馬券を拾い集め、間違って捨てられた当たり馬券を払い戻して金に換える▼当たり馬券を捨てる人は、そうはいない。だから場内に手下を配置して、結果が《1》−《3》か《1》−《4》か紛らわしい時、即座にハズレの「《1》−《4》だ!《1》−《4》だ!」と叫ばせて、おっちょこちょいなファンが《1》−《3》の当たり馬券を放り出したところを拾う。寺山修司の「スポーツ版裏町人生」(角川文庫)に教わった▼シンポジウム会場に社員や協力者を動員して「安全だ!安全だ!」と発言させれば、道民が信じると思っていたのだろう。随分となめられたものだ。北電の第三者委員会は泊原発3号機のプルサーマル計画に関するシンポで、北電による組織ぐるみの「やらせ」を認定した▼あろうことか、道民からの意見募集の際に、道が北電に「反対派の主張を打ち消す意見もほしい」と「やらせ」を促す発言をしていた記録も見つかった。すでに経産省の関与も判明している▼きのうの本紙で北海学園大の本田宏教授が、広く意見を聞くシンポの趣旨をゆがめる行為を「偽装民主主義」と呼んでいた。「やらせ」の本質を鋭く突いている▼原発事故は極めて広範囲にわたり生命、財産、未来を脅かす。民意をもてあそぶ者に危険な代物を扱わせるほど、おっちょこちょいではいられない。2011・10・15
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fourseasons/325240.html
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