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読売新聞 10月14日(金)11時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000451-yom-soci
文部科学省は14日、東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、放射線の基礎知識について内容を刷新した小中高校生向けの副読本を公表した。
昨年、初めて作成された副読本が原発の安全性を強調していたのに対し、今回は放射線関連の基礎知識に特化した内容となっている。福島第一原発事故には、前書きで触れただけだった。
同省や資源エネルギー庁は昨年、小中学校向けに原子力教育の副読本「わくわく原子力ランド」などを発行し、全国の小中学校に配布。原発の仕組みや、地球温暖化につながる二酸化炭素を排出しない利点などを紹介する内容だった。「大きな津波がおそってきても(原発の)機能が損なわれない」との記述もあり、福島第一原発事故後、内容に批判が集中したため、同省は使用を停止していた。
新しい副読本に原発関連の記述はなく、放射線の人体への影響を示す「シーベルト」などの単位の説明や、自然界にある放射線などを説明している。人体への影響については「一度に100ミリ・シーベルト以下の放射線を人体が受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠はありません」(小学生向け)と記述したが、被曝(ひばく)量はできるだけ少なくすべきだと指摘している。
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