http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/407.html
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広島県内在住の母親2人の母乳から微量の放射性物質が検出(震災後に東京から避難した1人と以前から広島県内に住む1人)
http://savechild.net/archives/10199.html
2011.10.12 SAVE CHILD
広島県在住の30代の母親2人の母乳から微量の放射性物質が検出されたと発表がありました。具体的な数値は明らかにされていません。1人は広島県内に住む母親で、もう1人は震災後東京都から広島に避難している母親です。西日本に住む母親の母乳から放射性物質が検出されたという報道は初めてだと思います。母乳検査をした静間教授は「以前から県内に住む1人は食材からの摂取の可能性がある」とみて継続検査するとのことです。広島に限らず広範囲に調査して頂きたいですね。
乳児は大人の何倍も放射線にたいする感受性があるのと言われているので、不安に感じているお母さんが全国にたくさんいることと思います。食べ物の検査を徹底して頂きたいですね。
▶繋がろう広島(ブログ)
http://blog.goo.ne.jp/unitehiroshima
以下は中国新聞の記事を引用です。
母乳から放射性物質 広島
内部被曝(ひばく)防止に取り組む市民団体「繋(つな)がろう広島」は11日、広島県内在住の母親2人の母乳から微量の放射性物質が検出されたと発表した。東日本大震災後に東京から避難した1人と以前から県内に住む1人。測定に協力した広島大は「授乳には問題ない値」としている。
検査は10月上旬、震災後に関東地方から広島県内に避難してきた4人と、震災前から同県内に住む2人の計6人を対象に実施。それぞれ100ccの母乳を採り、同大大学院工学研究院の静間清教授が検出器で調べた。
その結果、いずれも30代の2人から微量の放射性セシウムを検出した。厚生労働省は、牛乳・乳製品の放射性セシウムの暫定規制値(1キログラム当 たり200ベクレル)を母乳の指標とする。同団体は2人の意向で具体的数値を明らかにしていないが、厚労省の指標は大幅に下回っているという。
静間教授は「以前から県内に住む1人は食材からの摂取の可能性がある」とみて継続検査する。
同団体の三田拓代表は「行政には母乳や尿の検査態勢を整え、食品の放射線量の測定場所を設けるよう求めていく」としている。
11/10/12 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110120021.html
* * *
以下は以前ご紹介した母乳のニュースです。
市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」が独自に母乳を民間放射線測定会社に送り分析し5月18日に発表した結果出の最高値は福島県西白河郡の母親の母乳(採取日4月28日)でセシウム合計で1キロあたり10.5ベクレルでした。
▶東京で母乳から放射性物質が検出〜茨城、福島、千葉でも(動画あり)
http://savechild.net/archives/926.html
▶母乳の放射能汚染に関する調査結果(記者会見で配布された資料)
http://www.ourplanet-tv.org/files/pdf_4
常総生協さんは、3月の時点で組合員の母乳検査なども行っていました。最高値のヨウ素36.3ベクレル/kg(柏市)と31.8ベクレル/kg(守谷市)が検出されていました。3月末という早い時期の検査なのでセシウムは「不検出」です。常総生協さんは組合員が持ってきた食材も検査してくれるようです。
▶母乳検査結果 第一次(常総生協):クリック拡大
http://4sforsustainability.up.seesaa.net/image/4sforsustainability-2011-04-21T10:18:09-1.jpg
▶母乳検査結果 第二次(常総生協)
http://4sforsustainability.up.seesaa.net/image/4sforsustainability-2011-04-21T10:18:09-2.jpg
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