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福島県が子ども約36万人を対象に甲状腺検査を開始 〜その本質は人体実験データ採取〜  暗黒夜考
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/317.html
投稿者 愚民党 日時 2011 年 10 月 09 日 08:34:15: ogcGl0q1DMbpk
 

暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜


http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/f1d3638143f45e65a296a499a4651af8


福島県が子ども約36万人を対象に甲状腺検査を開始 〜その本質は人体実験データ採取〜

2011年10月09日

(転載開始)

◆福島医大が9日から甲状腺検査 リハーサル、報道陣に公開
 
2011年10月8日 20時40分 東京新聞


子どもの甲状腺検査を前に、福島市の県立医大病院で行われた検査リハーサル=8日午後


福島県は、原発事故に伴う県民健康管理調査の一環として、18歳以下の子ども約36万人を対象とする甲状腺検査を9日から始める。福島市の県立医大病院で8日、検査のリハーサルが報道陣に公開された。

チェルノブイリ事故では子どもの甲状腺がんが多発、福島第1原発事故が発生し県内の保護者の間で子どもの健康を心配する声が高まっていることを受け実施する。

検査は超音波を使って甲状腺に異常がないかを調べる。時間は1人5分程度で、この日は子ども役として同大の女性職員がベッドに横たわり、医師が首に装置を当てると、パソコンの画面に甲状腺の様子が映し出された。
(共同)

(転載終了)

福島県が、原発事故に伴う県民健康管理調査の一環と称して、18歳以下の子ども約36万人を対象とする甲状腺検査を開始するということであるが、これを「やっと県も本気で動き出したか」などと楽観的に考えるのは間違いであろう。

以前のエントリーにて度々指摘してきたとおり、”原発マフィア”佐藤雄平知事と、この佐藤雄平が呼んできたと言われている”御用学者”山下俊一教授が共謀して、福島県民を対象とした壮大な”人体実験”を画策しているというのが事の真相である。

今回の甲状腺調査は、言わば、その”人体実験”の本格的なはじまりを告げるものであり、佐藤雄平らは、今後も健康調査と称して、あらゆる低線量被曝が人体に与えるデータの積み上げを継続することであろう。

福島県民の方々に言いたいのは、今回の甲状腺調査について「県がタダで検査してくれる」などと喜んでいる場合ではなく、今後も県は”データ取り”のための”検査”だけを行い、何か問題があった際の”治療行為”をするつもりなどサラサラないということである。
即ち、あなた方は「実験用モルモット」同様の扱いをされているということである。

これを報じているのが信用のおける数少ない新聞媒体である「東京新聞」だけに「そんなはずはない」と思うやも知れないが、同記事のネタ元は「東京新聞」オリジナルではなく「共同通信社」であることからアヤシイものである。

早い話、わざわざリハの模様をこれ見よがしに公開していること自体、芝居掛かった話であり、”原発マフィア”佐藤雄平らが、大量サンプルからの低線量被曝データの取得に成功したことを”ご主人様”にアピールするものと感じる次第である。

よく考えてみて欲しい。
上記記事にあるように、同検査に要する時間は1人5分程度のものであり、ホールボディカウンターによる内部被曝調査とは比べものにならないぐらい簡便に実施可能な調査である。
にも拘らず、福島原発事故発生から7ヶ月経過した今になって漸く本格的調査を開始するということは、佐藤雄平・山下俊一らは調査に都合のよいタイミングを計っていたのである。

本来であればもっと早くに県民の甲状腺調査をすべき所を、他県における福島県民の健康調査を禁じるよう他県の医療機関に根回しを働きかけるなどして福島県民を囲い込み、10月になって満を持して、自らの手で”人体実験”データの採取に乗り出してきたということである。

今回の調査結果は、欧米諸国をはじめとする世界中の低線量被曝データを欲している輩どもに漏れなく報告されることであろう。
それこそが原発事故以降、”鬼畜”的行為を繰り返してきた佐藤雄平・山下俊一らが意図していたことである。

今回は福島県についてコメントしたが、問題はもはや福島だけではなく、日本全土に広がっていると解釈すべきであろう。
即ち、放射能汚染食材を摂取することによる「内部被曝」に関する”人体実験”の対象は、日本全土に暮らす全国民ということである。

今や日本の隅々にまで張り巡らされた物流網により、福島原発周辺にて収穫・採取される汚染食材が我々の食卓に並ぶまでには何日も掛からず、2〜3日もあれば十分というのが実情である。

我々が気づかないうちに、スーパーの棚には汚染食材が何食わぬ顔をしてズラリと並び、特に産地明示の必要がない外食産業については、格安な価格で仕入れられた汚染食材がふんだんに使用されていることは疑う余地もないことである。
そうやって、我々は日本のどこに逃げようとも、もはや汚染食材から逃れることが不可能な状況に置かれていると言えよう。

それは疎開地として特に人気の沖縄とて同じことであろう。
要は日本のどこに居ようが、それは程度の問題だけの話であり、完全に影響ゼロの場所など日本国内のどこにもないということである。

富裕層が国外脱出し始めていることについて先日のエントリーにて取り上げたが、汚染食材による内部被曝から逃れる術は、国外脱出が「ひとつの答え」ということであろう。

これを阻止するす術はないのであろうか?

政府・官僚が産地の市町村と共謀して、汚染食材の流通を黙認(率先?)している以上、魔法でも使わない限り、それを阻止する術はないであろう。

日本がつくづく酷い国家であることを思い知らされる次第である。

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暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜


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コメント
 
01. 2011年10月09日 09:11:37: LwNEzxJS6Q
>検査は超音波を使って

それだけ???

信大の検査は血中の甲状腺ホルモン自体を測ったはず。

信大に手柄をカッサラワレルナってんで、あわてて、始めたんじゃなかったのか。

超音波だけじゃ影が映る程にならなきゃ、なあ〜にも、わからんだろう。


あ、ソコまで成長させたいの?????


02. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2011年10月09日 13:59:23: SM2DPWDDuBDzg : AdKaaFvNBE
★ご参考・・・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■甲状腺癌の検査方法
http://www.goodyinfo.net/koujosen/entry8.html

“甲状腺癌の検査はどのような方法で行われるのでしょうか”

 検査と聞くと、なにやら大掛かりな検査を連想しがちですが、甲状腺癌の検査は比較的患者さんへの負担は小さいものが多いです。

 ここでは、現在用いられている主な7種類の検査方法についてご紹介します。

1.触診

検査方法で最もシンプルな「触診」です。甲状腺は軟らかいので、甲状腺癌が出来ると硬い表面がごつごつした塊(しこり)が触れます。

大きなしこりは触診だけでも分かりますが、1センチ以下の小さいしこりは、触診では分かりません。

2.レントゲン検査

普段健康診断とかで行っているレントゲンと同じです。

撮る部位は首だけなので痛みはありません。基本は、正面と側面の2枚の撮影のみで終了になります。

目的としては、石灰化していないか、気管の変位がないか、気管が狭くなっていないかなどを確認します。

3.超音波(エコー)検査

超音波(エコー)検査は、妊娠中に胎児の様子を見る時に使う機械と一緒です。ゼリーを探触子という小さな機械に塗り、身体の表面から画面を通して体内の様子を探ります。

エコーでしこりの部位は簡単に見つけることができます。しかし、良性か悪性かなどは判断はできません。甲状腺周辺のリンパ節の状態もエコーでは確認できます。検査時間は、10分〜15分くらいで寝たままの状態で終了します。

4.CT検査

甲状腺癌で手術が決定した人が行う検査です。

甲状腺癌が気道や気管に浸潤(癌が入り込むこと)をしていないか、周辺のリンパ節が腫れていないかなどを検査します。痛みはなく、機械の中で横になっていれば終わります。

5.シンチグラフィー検査

ある特定の細胞、ここでいうと甲状腺に取り込まれているヨードを放射線物質を注射して、検査する方法です。現在は、再発時に使用されることが多く、最初の検査で行われることは少なくなっています。

6.血液検査

血液検査だけで、甲状腺癌を発見することは難しいです。従って、他の検査と併用して検査を行います。

血液検査においては「サイログロブリン」という物質が、正常な人に比べてわずかにあるくらいの異常しか分かりません。

しかし「腫瘍マーカー」という特別な癌検査のみに行う血液検査で、マーカー値が高ければ甲状腺癌の疑いが出てきます。

7.穿刺吸引細胞診検査

しこりの部位に直接針を刺して細胞を取り、良性か悪性かを調べる検査です。
この検査は無菌状態で行います。少し痛みが伴ったり、細胞が取れにくい場合は出血もします。検査時間は15分〜30分程度です。


03. 2011年10月09日 14:21:56: YLoYRDFctQ
サーフ、コレラ、その他の伝染病なら、精密検査するだろう。ましてや、放射能汚染は、一種の国、東電の国民への化学テロではないか!あらゆる被曝のボデーチェック、血液検査をし、反応がでれば,除洗排出剤の投与、治療を受いける権利がある。あたりまえの被害者要求だ。子供達は未来の希望ではないか。福島の大人達は権利を行使する義務がある。                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

04. 2011年10月10日 03:02:46: rPQbsBOPo0
タダより怖いものは無い!みんなで気よ付けましょう!

05. 2011年10月10日 09:53:17: Jk72sZfYww
甲状腺検査だけすることの不自然さを指摘したい。しかも甲状腺がんだけ?
全身状態を定期的にチェックしつつ、健やかな発育を補佐する体制を作りたい。
子どもは甲状腺という生き物じゃないんだぞ!

06. 戦争とはこういう物 2011年10月10日 10:38:56: N0qgFY7SzZrIQ : VArI5YLxzs
 検査方法が不充分,との指摘は必要だが。国家放送などを見ていると「検査する事が不安」との住民発言を取り上げて,検査したいという機運をそいでいる風にも見える。
 実際に被曝の可能性があるのは福島の子どもだけではない。東日本全域での一斉検査を行わなければ、数年後に異常が出ても「原発とは無関係」とされることが確実だ。


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