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ざまあみやがれさんのブログから
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65765253.html
上杉さんのしゃべり、マジメやのに笑ってしまうのが大好きです。週プレ連載時代からのファンです。
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2011年9月20日(火)、上杉隆氏が、文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演しました。
現在毎時2億ベクレル放出の事実を発表したことと、新宿の土で1kgあたり790ベクレルのセシウムが検出されたことを、朝日新聞が過小報道している事について上杉氏は批判しています。
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日本アイソトープ協会の「利益相反」の可能性と「巨額の有価証券」と「曖昧な廃棄物積算根拠」について(決算書3期分比較図表付き)
放射能ビジネスで、経団連・米倉会長と原発メーカーGEが固い握手をしている
音源
http://youtu.be/N3V_lEnVBiY
※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。
=====(文字おこし、ここから)
アナ「次に政府と東京電力は昨日、福島第一原子力発電所の事故の収束に向けて、手直しした工程表を発表しました。この中で福島第一原発の1号機から3号機で放出されている放射性物質の量は、最大で1時間あたり2億ベクレルとなっていて、1か月前と同じ数値でした。一方、原子炉の温度を100度以下で安定させる冷温停止を含めた工程表のステップ2の終了について。これまでどおり来年の1月までとしましたが、東京電力は、前倒しする方針を明らかにしました。東京電力の相沢善吾副社長です。『これまで作業はおおむね計画通りに進んでおりまして。ステップ2の目標である冷温停止状態を年内を目処に達成すべく全力をあげて取り組んでまいります。』今回の工程表で原発周辺の帰宅に向けた具体的な見通しは示されませんでした。」
吉田「さて、上杉隆さんにニュースを取り上げていただきます。えー、政府と東電が手直しした工程表発表というニュースですね」
上杉「はい。えーいまさらというまた、いつもとおんなじことを言わなくちゃいけないのかと思うと」
吉田「そうですねえー」
上杉「私も楽ですね。今度カセットテープを流していただくような形で。これを後、多分、2,3年いくんで。」
吉田「ほんとだよね。2,3年続く?」
上杉「もうちょっと続くと思いますけど」
吉田「もっと続くね」
上杉「同じ対応、政府の対応、つまり情報隠蔽をすると。ということで野田政権、以来菅政権(民主党の誤りか?)が続いてる間は恐らく同じことを言い続けなくちゃいけないんですが。何を今更と。ずうっと指摘してきましたけど。工程表発表したときにこんなの願望表だと。そしてですね、その時に放射性物質が出てると。言う事をずっと指摘してきたんですが。今頃ですね、2億ベクレルと、なっていたと。1か月前と同じ数値でしたって。でてんじゃないですか。」
吉田「ふざけるなっていうね、ふつうに」
上杉「しかも2億ベクレル。しかもとまってない」
吉田「すごい数字だよね、これね」
上杉「で、にも関わらず、例えば読売新聞一面。放射能放出、更に低減へ。いかにも減ったような、もう殆ど出てないような書き振りなんですよ」
吉田「なんか収束に向かってるかのような誤解を与えるような報道」
上杉「それに近いですね。で、下の方に書いてあるんです。最近2週間に、推定毎時2億ベクレル。毎時ですよ。」
吉田「読売新聞のその、なんだろその記事は」
上杉「ええ。3月の事故直後の最大放出量の400万分の1、3月の事故直後は出てないって言ってたじゃないですか。」
吉田「そうだよねえ」
上杉「なんで自分の記事を訂正しないのかと。で、もうとにかく出てない、なんにもないですという」
吉田「もうめちゃくちゃだね」
上杉「発表に乗っかるという。えーもうほんとに、報道というのをウソにして、やめて。広報にしていただきたい」
吉田「ほんと、広報(※聞き取れず)だねえ」
上杉「そうして、例えば、朝日新聞。これ東京地方面だから他でも載ってないかも知れませんけど。軽く書いてんですよ。新宿の土にセシウム790ベクレル1キロあたり。で、放射性セシウム深さは、0.(※聞き取れず)センチから5センチで。790ベクレルですね。」
吉田「ずいぶんちっちゃい記事だなー。朝日新聞。見逃しちゃうよこんなの」
上杉「ほんとちっちゃいんで気づかないんですけど。普通は、平均では1年間にだいたい1キロあたり2ベクレルから最大で3.67。790ですよ。これで記事がこの程度と。多分皆さんこれね、朝日新聞」
吉田「これもっと本当に大きい記事にする話だよね、ニュースとしてはね」
上杉「これが、普通の国、もしくは3.11前の日本だったらどうなるかっていうと。多分1面トップですよ。」
吉田「トップになるはずだよね」
上杉「ソッチの方が普通の感覚ですよね。でもこんなベタ記事の、しかも、えー東京版の地方面に載っけて」
吉田「そこで見逃すような大きさで」
上杉「ええ。新宿区の人だってこれ、だいたい朝日新聞なんて読んでないんだから」
吉田「多分これ見てもそんな記事出てた? っていうような扱いだね」
上杉「こうやって、過小報道ってのは未だに続いてるわけですね。だからこういうニュースもですね、まず過小報道をやめるというのと。あと自分たちが間違えてるんだったら早くその間違いを認めて。違いました、すいませんと。まああやまんなくていいですね。謝ること嫌いなんで。日本の記者は。」
吉田「そうだよねえ」
上杉「だから少なくとも、違ったと知らせてあげないと、それこそ読者、まあ視聴者、テレビだったら、の健康とか生命にかかわる問題なんで。特に子供たちの。ほんといい加減に早くちゃんとした報道して欲しいですね」
吉田「こういう報道は読者としては文句言っても当然いい話だよね」
上杉「いいし。まあ比較対象がないから難しいんでしょうけど。ただ、これはジャーナリスト自らが申し訳ないと、やるのが普通ですよね。だから日本はジャーナリストいないと。いうふうに断言してるのは、こういう意味でですね。自分たちも嘘ついて報道してると。自分たちが嘘ついてるのを国民とか読者に知らせようとしてる時点で、もうすでに、えー職業上の問題があるというよりも人間として問題があるんじゃないか」
吉田「報道機関としての健全化ってことを全然考える人もいないのかなって思いがしちゃいますけどね」
上杉「いやあ、ほんとひどいですね。まあ、これ昔からおんなじこと言ってるんですね。昨日田原さんの番組でた時も。例えば矢崎さんとかですね。それから、えーだれだっけな、佐木隆三さんとか。40年前のテレビ・ビデオなんですよ。言ってること全く同じなんですよ。記者クラブ、既存のメディアはなんだよと。だから見てて、びっくりしちゃって。いやあほんと変わんないんだなと」
※音声途切れる
吉田「えー昨日のニュースで、藤村官房長官が福島第一原発周辺の緊急時避難準備区域解除を今月中に行うとありました。死の街発言をした鉢呂元大臣が辞任して枝野新経済産業大臣に就任して、このタイミングですよ。何か意図的なことがあるんでしょうか。まだまだ危険な気がします。新たなホットスポットも見つかるかも知れません。えー上杉さんどうでしょうと、いうことですけどね」
上杉「いやあビックリするのは、昨日この件に関して、佐賀大学の学長の上原さんと話したんですよ。どうなんですかって。そしたら、とんでもないと。なぜかというと、まだ、あの、ようするにメルトスルーって発表したじゃないですか、政府が。」
吉田「そうですね」
上杉「で、要するに燃料棒がどこに行ってるかわかんないと。場合によっては蒸気爆発の可能性もあるのに戻しちゃったら危険だと。ハッキリとおっしゃられ政府にも言ったと言ってましたけど」
吉田「はい。間もなく7時です」
=====(文字おこし、ここまで)
コチラもどうぞ:上杉隆が古賀茂明から聞いた「北電がヤラセまでしてプルサーマルに突き進む理由」と「朝日が6万人脱原発集会を報じた理由」 9/20(1)
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