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放射能不安に配慮…給食代わりに弁当持参認める
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20111007-OYT1T00167.htm
2011年10月7日17時56分 読売新聞
東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染への保護者の不安に対応するため、東京都稲城市教育委員会は、市立小中学校の児童・生徒の保護者が希望する場合、給食の代わりに弁当持参を認めることを決めた。
申請は今月1日から受け付けているという。
市教委によると、保護者が学校長に「学校給食辞退届」を提出すれば、その翌日から子どもの給食が停止される。給食費の徴収も約1週間後に停止されるが、今年度中は子どもへの給食再開は出来なくなる。
市では、市立小学校11校と中学校6校の全校で給食が実施されている。福島第一原発の事故を受け、同市教委も、6月分から給食食材の産地を公表している。9月には、学校給食共同調理場などで使用した野菜や肉、魚などの放射能測定も実施し、いずれも放射能は検出されなかった。
だが、給食に代わって弁当持参を認めてほしいという要望が寄せられており、市議会も9月30日、同趣旨の陳情を一部採択した。
市教委によると、給食は食物アレルギーなどを除いてすべての児童・生徒に提供されており、現在も安全性は堅持されているという考えだ。しかし、現状のままで弁当持参のケースが出た場合、給食費を返金する手立てがないため、「臨時的措置」として、辞退を認めることにした。
5日現在で申請は出ていないが、同調理場の小川三男所長は、「板挟みの部分もあるが、不安を感じている保護者がいる以上、ルールは決めておく必要があると考えた」と説明している。
この措置は、「事態が収束するまでの間」としており、来年度も継続される見通しだ。
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