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放射能不安に配慮…給食代わりに弁当持参認める (読売新聞) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/287.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 08 日 00:02:47: igsppGRN/E9PQ
 

放射能不安に配慮…給食代わりに弁当持参認める
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20111007-OYT1T00167.htm
2011年10月7日17時56分 読売新聞


 東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染への保護者の不安に対応するため、東京都稲城市教育委員会は、市立小中学校の児童・生徒の保護者が希望する場合、給食の代わりに弁当持参を認めることを決めた。

 申請は今月1日から受け付けているという。

 市教委によると、保護者が学校長に「学校給食辞退届」を提出すれば、その翌日から子どもの給食が停止される。給食費の徴収も約1週間後に停止されるが、今年度中は子どもへの給食再開は出来なくなる。

 市では、市立小学校11校と中学校6校の全校で給食が実施されている。福島第一原発の事故を受け、同市教委も、6月分から給食食材の産地を公表している。9月には、学校給食共同調理場などで使用した野菜や肉、魚などの放射能測定も実施し、いずれも放射能は検出されなかった。

 だが、給食に代わって弁当持参を認めてほしいという要望が寄せられており、市議会も9月30日、同趣旨の陳情を一部採択した。

 市教委によると、給食は食物アレルギーなどを除いてすべての児童・生徒に提供されており、現在も安全性は堅持されているという考えだ。しかし、現状のままで弁当持参のケースが出た場合、給食費を返金する手立てがないため、「臨時的措置」として、辞退を認めることにした。

 5日現在で申請は出ていないが、同調理場の小川三男所長は、「板挟みの部分もあるが、不安を感じている保護者がいる以上、ルールは決めておく必要があると考えた」と説明している。

 この措置は、「事態が収束するまでの間」としており、来年度も継続される見通しだ。

 

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コメント
 
01. 2011年10月08日 02:39:54: WE2lTW3E4B
>>9月には、学校給食共同調理場などで使用した野菜や肉、魚などの放射能測定も実施し、いずれも放射能は検出されなかった。

こうゆうの本当に多いですね。どのくらいの分量を、どの機材を用いて、どの程度の期間、どういう人が、どうゆう種類の食材を放射能測定したのかは絶対に発表されません。食品の放射能測定はとても難しく手間がかかります。測定する食品と測定器の距離をほんの少し離しただけでも数値は低くなりますし、測定する時間を短くすれば同様に数値は低くなります。検査する人の意思がもろに反映されます。文明国では政府が国民に許容しているのはだいたい数ベクレル Per Kgです。日本は500ベクレル以下は499ベクレルであっても基準値以下で摂取可能になります。重複になりますが、たとえ1,000ベクレルであっても検査する人間が不慣れであったり、また何かの意思に副って計測した場合いくらでもやり方次第では基準値以下にすることは可能です。


>>5日現在で申請は出ていないが、同調理場の小川三男所長は、「板挟みの部分もあるが、不安を感じている保護者がいる以上、ルールは決めておく必要があると考えた」と説明している。

ルールは決めておく必要があると調理場の所長は考えているというのは、何が子供に起ころうとも調理場職員達の給与と権利だけは現状維持を堅持と言う事と同義に思える。


>>市教委によると、給食は食物アレルギーなどを除いてすべての児童・生徒に提供されており、現在も安全性は堅持されているという考えだ。(この部分は下記に修正いたします)

市教引委によると、食物アレルギーをもつ児童・生徒といえども給食を提供しこの不況下にあっても安定的に受領可能な給食費の増加を計画しており、給食は現在も安全性は堅持されているという考えは今後も変わらず、故に児童・生徒の弁当持ち込みなどはこの優秀な給食供給システムそのものを崩壊させる危険な考えだとして
厳に慎むよう関係機関に通達を出した。だが、給食に代わって弁当持参を認めてほしいという要望が寄せられており、市議会も9月30日、同趣旨の陳情を一部採択せざるを得なくなり、給食費を今まで通り支払い続ける児童・生徒にのみ弁当持参許可の臨時的措置を決めた。


子供の健康はあるのが当たり前で、損なったときにしか悟れないでは情けないですね。まあ、情けないですめばいいが、後悔しても遅いですよ。



02. 2011年10月08日 03:05:59: WE2lTW3E4B
数ベクレル Per Kgを 数KBq Per M2に訂正します。
500、499、1,000ベクレルを各KBqに訂正します。

03. he8 2011年10月08日 05:16:33: /XGAlxEUgVRGw : ZNk8CA4uOI
日本人が徹底して物言わない羊の群れになったのは、徹底監視の元、同一時刻に同一場所で同一食材を同一動作で食べなければ懲罰を受けるという食餌ファシズムの成果かもしれない。he8

04. 2011年10月08日 09:27:55: mAKWjxKjsw
今まで稲毛市で弁当持っていく子がいなかったんだー
みーんな気にしないんだーへー
ここ東京都だろう?

さすが教育委員会、脅しの一文はしっかり入ってる。
「今年度中は給食の再開はできなくなる」
こえー


05. 2011年10月09日 01:55:40: u3E6Ef3e1Q
最近では親がまともな食事を子どもにさせない(させられない)家庭も多くて、学校給食が、そんな子どもの栄養状態の支えだったという話も聞いていた。

給食が信用ならないので、子どもに安全な弁当を持たせたい親の気持ちはわかる。もちろん、ちゃんとした弁当を持たせてもらえる子はそうしてもらえばいいと思う。しかし、栄養的にも優れた安全な弁当を毎日持たせてやれる親ばかりではないだろう。結局、親の経済状態、教育程度、家庭事情などで、子どもたちの健康にまで差がつくのかと思うとため息が出る。

すべての子どもを健康に育てるために、給食の安全性だけは何とか保証してもらいたい。


06. 2011年10月09日 02:57:26: i37fD8kRRc
群馬県前橋市では、学校でガラス一枚を割った男子中学生を警察に通報し、逮捕させたそうで、今年2件目の事件であるという。

食育という大義の下、放射性汚染物が混入した食物を食わせ、育ち盛りの未成年者に内部被曝を強要する学校給食と、
ガラス一枚を破損した理由で、学校長が自らの生徒を警察に通報し、逮捕させる公立中学の論理は、同根の病理に基くと考えられる。

極論すると、生徒児童は、教育公務員の生活のための手段に過ぎない。
子ども達は教育の名の下に、実質的には囲い込まれ飼育されているに過ぎず、学校とは従順な納税家畜を養成するための調教施設であるということだ。

役人の役人による役人のための調教施設である。
いかにも、偽装民主制官僚主義国家に相応しい教育制度である。

畢竟、大人が大人を放棄しつつあることの表象としての現象である。
公的教育の崩壊が、理念なき大人の放縦から始まりつつあるように感じる。


07. 2011年10月09日 03:19:37: i37fD8kRRc
>>01殿。大変参考になるコメントをありがとうございます。
>児童・生徒の弁当持ち込みなどはこの優秀な給食供給システムそのものを崩壊させる危険な考えだとして厳に慎むよう関係機関に通達を出した。
>給食費を今まで通り支払い続ける児童・生徒にのみ弁当持参許可の臨時的措置を決めた。

給食は利権です。
一食に付き、230円の実費負担と、650円の公的補助金給付によって賄われています。
生徒一人当たり、1食880円の対価が支払われていることになります。

学校給食は、1食880円の日替わり定食なのです。
これをセルフサービスで配膳させた上、計画的に大量かつ強制的に消費させています。

企業の社員食堂や、大学の生協食堂と比較しても、随分割高ですね。
ここに役人達の利権マージンがあるのです。

>この優秀な給食供給システム

笑止千万!!


08. 2011年10月10日 14:28:15: sgolhP60mA
> 弁当持参を認めてほしいという要望が寄せられており・・・5日現在で申請は出ていないが

要望があったのに、すぐに申請がないのは不思議だ。毎日新聞も突っ込みが甘い。
「自分の子供だけ弁当では、いじめられないか」と心配しているのか?
それとも、保護者への通知が意識して遅らされたか。申請したのに学校でストップしているか。

まさか、学校が「申請しないように」と誘導しているのではなかろうが。
仲良しどうして交替に2人分ずつ作って貰えば、ママの手間も減らせる。


09. 2011年10月10日 14:40:35: sgolhP60mA
>07 給食は利権です

数字を見ると、まさに利権ですね。
教育長の娘の就職先、校長の再就職先、PTA幹部の飲み食いでしょうか。


10. 2011年10月11日 00:19:58: TPtugRKNos
学校は購入数が多いので利権の巣です。
修学旅行なども同様。
私は子どもがないので知らなかったのですが、義務教育でも、教材、服装などかかる費用が大きいことに驚きました。
子どもを放射能から守るためには、給食利権とたたかうことも必要のようです。

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