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それにしても、お金がないから避難させない。賠償金を考えると避難区域解除したほうがよい。
いつから、日本はこんな国になっちゃったのでしょう?
財政的に大変やから、避難指示出さない。政治決断しない。
お金がなくても、あってもそんなの関係なく、子供と女性の命の方が大切でしょう!
このウクライナのシェフチェンコ女史の爪の垢でも煎じてのませたいわ。
ウクライナは、日本より財政的に豊かだったか?そんなはずはありません。
3月15日、菅首相に田中真紀子議員は、福島を岩手、宮城と切り離し、中通、浜通りの福島県民の子供、若い女性を空母エンタープライズで沖縄に移送せよ!と迫ったのを思いだしました。
事故後、もうすぐ7ヶ月。ため息ばかりなりです。
デイズ・ジャパン9月号
短期連載A チェルノブイリの謎の雨(広河隆一 写真/文)には、
チェルノブイリ事故直後、ゴルバチョフ大統領に、子供たちの避難を申し入れたが、ゴルバチョフは避難させる必要なしと判断、それにも挫けず、ウクライナ共和国閣僚会議ワンレーナ・シェフチェンコ議長は、全共和国と州に電話して、夏の間の子供たちの受け入れを頼んでまわり、2週間の間に70万人の子供と乳児のいる母親を、キエフおよび放射能の高い3つの州から避難させる事にしたという。
キエフの駅からは、一度に20もの列車が、各州、各共和国に向けてほとんど一日中、子供を満載して発車。
その先々では、キャンプ施設や保養施設が子供たちを受け入れたということです。
事故から25年。ウクライナの5万3000キロ平方メートルの汚染地はそのまま。被災者は225万人。そのうち子供は50万人。
ウクライナだけで、この惨状。ベラルーシを含めると、想像できません。
表題にもある「チェルノブイリの謎の雨」とあるのは、首都モスクワを放射能から守るために、軍が人工降雨作戦を実施して放射能の雨を降らしたのではないかという広河さんの取材記なのです。
話はそれますが、そういえば、SF作家カート・ボネガットのお兄さん、バーナード・ボネガットは、結晶物理学の研究者で、ヨウ化銀を利用して人工降雨を実現させたノーベル物理学賞を受賞したラングミアの共同研究者だったという。バーナード兄さん、この人工降雨の原理がベトナム戦争で作戦として利用された悩んでいたというのが、ボネガットのエッセイで書かれています。
この人工降雨作戦を実施した幹部の思い口を開けさせる事ができるのか?というのが次号10月号か?
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