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(Levée des restrictions pour les habitants de la «zone d'évacuation» de Fukushima: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20111001-levee-restrictions-habitants-zone-evacuation-fukushima
日本/福島−記事発表:2011年10月1日土曜日−最終更新:2011年10月1日土曜日
住民を対象とした、福島の「避難区域」制限を解除
記者:RFI
日本では、福島原発の大事故から7カ月が経ち、当局は、事故を起こした原発の周囲20km圏外の区域の住民に対して課された制限を、先ほど解除した。日本政府によって発表されたこの措置は、現状の確認に過ぎない。それでも、放射能はいまなお大量に存在している。
報告:RFI福島特派員アルノー・ジュヴ
東北の福島原発の大事故を受け、2種類の安全地帯が発電所の周囲に設定された。
まず、20km圏内の地域では住民は完全に立ち退かされ、いまなお立入禁止の対象である。次に、避難区域と呼ばれる30kmまでの地域は、監禁措置の対象だった。その区域の住民は家の中に留まるよう求められ、外部への移動を制限された。
その人々が最初の数日間にしたことは、役場に入って食べ物を探すための外出だけだった。
ところが、時が経つにつれ、最初の24時間なら効果が現れたかもしれないその監禁措置も、今日ではもはや効果がなくなった。それというのも、家の中が外と同じくらい汚染されたのだ。
離れることが可能な人々は、離れてしまった。そうでない人々は非常に不安がっており、約束された除染計画を心待ちにしている。
しかし、この地域で放射線量が最も高い地点は、主にこの区域のかなり外側に散在しており、また、危険性についての閾値を1時間当たり20ミリシーベルト*に定めた政府は、20〜30km圏の区域の村々は、放射能が1〜4ミリシーベルトであるから、もはや最優先でないと考えている。事故前、この地域の放射能は平均で、1時間当たり約0.10ミリシーベルトだったにもかかわらず、である。
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*シーベルト(Sv)は、放射線の計測単位。年間にヒトが浴びる放射線量は、2〜3ミリシーベルトである。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
「緊急時避難準備区域」が正式名称ですが、細かいことはいいでしょう。シンプルな記事ですが、不安がる大人しい人々をいじり回すことで、事態の改善を演出する者たちのあざとさをそこに見るのは、私だけではないと思います。
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