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・〔悪魔思想2〕日本の原発マフィア第一号、正力松太郎。第二号、中曽根康弘/鬼塚英昭
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(上に続く)
「黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア」鬼塚英昭から抜粋
第5章 かくて日本はアメリカに嵌められた
<原発は中曽根により国策とされた>
・私は、正力松太郎と中曽根康弘の二人の線で原発が日本に造られたと書いてきたが、二人は表舞台に出された“役者”であるだけで、陰で吉田茂、岸信介(二人ともCIAのエージェント)たちが裏工作したのである。
・正力と中曽根の原発マフィアは共同で、次々と法案を提出し通過させていく。この間、役人は一切関与していない。中曽根と一部の国会議員だけでの議員立法の形で法案が提出され、成立していったのである。
私は、アメリカ側が翻訳して提出しろと命じ、一方的に与えた法であったと思っている。日本人は知らなければならない。日本の議会史上で、一議員が法案を出して成立させたのは、田中角栄が土地を国有化する例外処置法案を成立させたのが唯一の例である。中曽根は野党の。当選まもない新米国会議員でありながら。しかも役人の力を借りずに六つの法案を出して成立させたのである。
・私は、日本人はどこかで大きな間違いを犯し続けていると思っている。第二次世界大戦で日本は敗北したのに、その真の原因が隠されたままではないか。今回の3.11大地震でも、起きるべくして福島第一原発の大事故が起きたのに、その真の原因を探ろうとする動きは見えてこないのである。
<東京電力と関西電力は原発マフィアの餌食となった>
・正力は原子力委員会の委員長になると、声明を出した(略)。
石炭を掘り起こし、これをエネルギー源とする日本の根本政策が、正力松太郎と中曽根康弘により大きく転換していくことになった。アメリカの政策によって日本が変わっていくのである。
この声明の中に「今後五カ年間に原子力を使うと燃料費が安いから外貨の節約になる。外貨の節約が史上命題だ」との信念の持ち主だった。正力松太郎は「日本原子力産業会議」を、1956年3月に設立した。会長に菅礼之助(当時、東京電力会長)をすえた。ここに正力の野心が見えてくる。この日本原子力産業会議が原発導入の強力な推進役となっていく。正力松太郎は最初から、東京電力を中心とした原子力発電所を構想していた。
1960年代は政府主導の時代であった。しかし、1970年代に二人のワンマンが電力業界に登場した。東京電力の社長・木川田一隆と関西電力の社長・芦原義重であった。二人とも「天皇」と呼ばれるワンマン的な経営者であった。
木川田も芦原も、原発が危険なモノだという点を全く考えていなかった(二人は競い合うように相次いで原発を発注し始めた)。そこにあるのは「二人の原発天皇の威信」だけだった。当初から「二人の原発天皇の威信」のみが原発を日本に導入させたのである。もちろん。正力松太郎と中曽根康弘の圧力に敗れたからではあるが。
・原子力発電を推進した元凶としての中曽根康弘と正力松太郎
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/148.html
投稿者 fm99.8 日時 2011 年 3 月 29 日 19:13:04: LZZSi0PVXOcMA
・Re:読売新聞、原子力発電の正力松太郎とCIA。
http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/371.html
投稿者 質問です 日時 2010 年 1 月 12 日 10:26:21: FfxX8Jxoz3uVc
(つづく)
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