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放射能焼却灰、落ち葉 最終処理できない
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2011/9/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
セメントで固め埋め立てても封じ込めはムリ
ますます深刻になる原発ゴミ処理問題。横浜市は先日、横浜港の処分場に汚泥焼却灰を埋め立てる計画を急きょ凍結すると発表した。ホットスポットと呼ばれる千葉県松戸市では、焼却灰に含まれる放射性物質の値が、国の暫定的な基準値(8000ベクレル/キログラム)を超えたことを受け、大口の剪(せん)定(てい)枝だけでなく、家庭から出る剪定枝・落ち葉や草の焼却施設への搬入が当面停止されることになった。しかも、追い打ちを掛けるように、首都圏に大型台風が襲ったことで、大量の落ち葉などが出ている。自治体にとっても頭の痛い事態だろう。
そんな中、環境省は、福島第1原発事故により放射性物質に汚染された焼却可能なガレキについて、放射性セシウム濃度が1キロ当たり10万ベクレルを超える焼却灰の処理方法を明らかにした。1キロ当たり8000〜10万ベクレルの処理と同様、焼却灰をセメントで固め、外部に放射性物質が流出しない措置を取れる施設であれば埋め立てを認めるという。本当に大丈夫か。どうすることも出来ないとはいえ強硬手段ではないのか。環境ジャーナリストの天笠啓祐氏がこう警告する。
「原発で出たゴミは処理方法がない。時間の経過で汚染が減っていくのを待つしかなく、政府は減るのを待って最終的に埋め捨てを考えているのです。まず中間貯蔵場所で一括し、まとめてからどこかに捨てることを考えていますが、その中間貯蔵の場所でもめているのが現状。最終処込みはない。本来なら東電が引き受けるべきですが、このままでは未来の世代にツケをまわすことになるでしょう。産業廃棄物ですら100%完全はないのだから、セメントで固めようが放射性物質を完全に封じ込めるのは無理です」
中途半端な処理をすれば2次汚染、3次汚染の恐れが出てくるだけである。
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