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・原子爆弾や原子力発電所を造るという衝動(発意)は悪魔思想そのものではないか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/788.html
(上に続く)
「黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア」鬼塚英昭から抜粋
第2章 日本の原発マフィアたち
<日本の原発マフィア第一号、正力松太郎>
・CIAから暗号名「ポダム」を与えられた正力は、輝かしい日本の未来を願い、CIAから一千万ドルの小切手を貰って日本テレビを創り上げ、かわりに、三千万の反原爆運動を「毒をもって毒を制する」方法で、原子力の平和利用を工作した。
・正力松太郎はA級戦犯として死刑から逃れるために、岸信介、笹川良一、児玉誉士夫らとともに、人間として最も大事な“魂”をアメリカに売って、CIAの手先になった人間の“屑”であることを知る必要がある。
・平成の今日でも、電力会社の依頼を受けて「安全神話」を垂れ流す学者、スポーツ選手、芸能人がたくさんいる。第五福竜丸の「悲劇」(原子力平和利用博覧会に第五福竜丸の実物資料を展示した)が「安全神話」へと変貌したのは、日本人があまりに欺(だま)されやすい民族であるからだ。「オセロゲーム」(反核運動が巧みに原子力平和利用に誘導されていく)が演じられ続けて、今回の3.11事件が起きたのである。
<原発マフィア第二号、中曽根康弘>
・中曽根康弘が和製原発マフィア第二号であり続けることは間違いない。本当は正力松太郎よりも中曽根のほうが原発との関係が長くて深いのである。
・中曽根康弘は“原発マフィア”であった。それも日本がまだ独立していない時期からである。児玉誉士夫の子分となり、政治資金を貰い続けているうちに、児玉同様にアメリカの、特にCIAのエージェントになっていたものと私は推察している。
中曽根は激烈な雄弁術を備えていた。東大法科出身が示すように頭脳明晰、しかも常に情報を蓄えて新しい政治分野を巧みに把握する能力をもっていた。アメリカ陸軍情報部が早い段階で中曽根ファイルを作成していた。(なかに)「中曽根が第一」と書かれた説明文がある。「中曽根が第一」とは何を意味するのか。中曽根を使って、アメリカが思うように日本を支配する。中曽根ほどにアメリカにとって利益がある人間はいない、ということである。
・槌田敦の『原発安楽死のすすめ』(1992年)から引用する。
「このアイゼンハワーの演説※には裏があった。当時、アメリカでは原爆をつくしすぎていて、ウラン濃縮工場を操業短縮するという「軍事利用の危機」に陥っていた。その事情はソ連も同じである。そこで、この軍事工場で生産される過剰ウランを原子力発電所で消費することにより、軍事工場を操業短縮しないでも済むようにしようとした。これが米ソ両国による「平和のための原子力」だったのである。」
実に分かりやすい。 (つづく)
※)1953年12月8日の「アトムズ・フォー・ピース」演説。
・原発推進は国家主導で行なわれてきた。菅政権はその尻拭いをするハメになった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/794.html
・時の政権と産業界の原発への強い上位の意向が、御用・原子力学者を生み出してきた
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/852.html
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