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東電、賠償請求の手続きを簡素化
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110926/trd11092621210022-n1.htm
2011.9.26 21:18 産経新聞
東京電力の西沢俊夫社長は26日、福島第1原子力発電所事故の損害賠償の請求受け付けをスムーズに進めるため、必要書類の記入方法を説明する解説書を配布したり、記述内容を一部改める考えを明らかにした。被害者から、「請求書類が分厚く難解」「文面が高圧的」などの批判があったため。
東電が郵送した個人向けの請求書類は約60ページ、案内冊子は約160ページに及ぶ。このため被害者向けの電話や相談窓口では、1人あたり1時間から1時間半かけて説明することもあるという。また、合意書の見本には「上記金額の受領以降は、一切の異議・追加の請求を申し立てることはありません」と記載され、被害者の反発を受けていた。
これらについて、枝野幸男経済産業相は同日午前の衆院予算委員会で、「とんでもない話だ。抜本的な改善を求める」と述べた。
一方、西沢社長はこの日会見し、書類が大量になったのは「賠償に漏れがないようにとの考え」からだったと説明した上で、「混乱を招いたことをおわびする」と陳謝した。
今後、説明会の開催を増やし解説書を配布するほか、高齢者のもとには社員が直接出向いて書類の記入を手伝うなどの対応をとる方針だ。西沢社長はまた、この日午後の衆院予算委で合意書の見本に記載した文面について「削除の方向で見直しをする」と発言。同日夕、山崎雅男副社長が枝野経産相にこれらの改善内容を報告した。
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