http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/803.html
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(Un niveau de radioactivité élevé dans du riz au Japon:RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20110924-japon-niveau-radioactivite-eleve-riz
日本/原子力/食品−記事発表:2011年9月24日土曜日−最終更新:2011年9月24日土曜日
日本の米に高レベルの放射能
記者:RFI
日本では、福島の事故の影響を評価することがまだできない。大災害から6カ月が経ち、食物連鎖の内部での放射能の痕跡は増加している。数週間前は、東京の飲料水がいくつかの不安をかき立てた。その少し前は、栽培された茶葉が不安の対象となった。今回は、公衆衛生上の影響が経済的な影響よりも重視されたらしい。それというのも、米が問題となったのだ。発電所の数十km先で採取された標本から、微量のセシウムが検出された。
報告:RFI東京駐在記者フレデリック・シャルル
農水省が実施した最初の検査で、福島原発の西56kmに位置する、二本松で収穫された米の標本から1kg当たり500ベクレルの放射能が示された。
県は調査地点を10カ所増やすことにした。米に含まれるセシウムのレベルが500ベクレルの限度を超えた場合、この地区で生産された米の出荷は中止されることになる。
福島原発を擁する東北地方は、列島最大の米産地だ。ここで米の汚染が確認された場合、その経済的・心理的影響は相当なものだろう。
去年収穫された米の投機的な価格上昇が、すでに水面下で発生している。メディアは米の危機に言及している。日本は米の生産が過剰で、禁輸的関税により市場を閉鎖している。輸入米は動物の餌に当てられる。キリスト教世界でのパンと同様に、米はただの食品ではない。聖俗双方の価値を合わせもつ物だ。
毎年9月23日、天皇は初物を賞味する祭礼を執り行う。天皇が神々と共に、今年最初の米を食するのだ。天皇も神々も、放射能に汚染された稲穂の米を共に食しているとは、理解していないかも知れない。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
「日本政府は、国民の生命よりもカネを大切にする選択を続けてきたが、米だけは違うようだ」辛辣なコメントですが、それでも、500ベクレルという高い基準値を設定すること自体が、国民生命軽視の表れであることは、皆様なら誰もがご存じと思います。
水が汚染され、野菜が汚染され、今度は米です。米は主食ですが、食物連鎖は生物濃縮と強く結びつきます。牛肉も汚染されていますが、生物濃縮の影響を最も強く受けるのは、その頂点にある存在です。陸上生態系では、ヒトがその一つです。
以下、個人的な話で恐縮です。私が玄米を買っている長野県の産地にも、放射能が迫っています。今後、玄米を食べることはできないかもしれません。
http://gunma.zamurai.jp/pub/2011/0911gmap06.jpg
私の住む県でも、放射能汚染汚泥が肥料として使われるかもしれません。そうなれば「地産地消」は意味がなくなります。野菜の袋には生産者名が記されています。米の袋には精米業者名が記されています。それらの方々の良心に期待することになりますが、それでも、農協が流通経路を押さえている場合、汚染物質がねじ込まれる可能性は否定できません。
http://alcyone.seesaa.net/article/227499806.html
東海地方に住んでいても、福島の事故による生命のリスクはもはや避けられないと、ハラをくくるしかないのかもしれません。
こんな政府は一刻も早く潰れて欲しいと願っていますが、次の選挙は2年後です。
新嘗祭は11月23日です。記者は秋分の日と勤労感謝の日を取り違えていると思われますが、日本人でもたいていの人は、勤労感謝の日の意味を知らないはずです。その点では敬服すべきものがありますが、放射能のことは、陛下も神々も、当然ご存じのこととお察し申し上げています。それでも、お祭りは今年も実施なされるのでしょう。
生命よりもカネを大切にする価値観が、問題の核心です。そう思っています。
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