http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/788.html
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「黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア〜狭い日本に核プラントが54基も存在する理由」鬼塚英昭/成甲書房‘11年から一部抜粋
カバー裏表紙からー<実名で暴く、原発マフィアの黒い絆>
・いかなる重大事故があろうとも、国際金融マフィアが完全に支配する原子力発電所の新設は続けられる。
日本はもし、静岡・浜松原発で事故が起きたら、国家として成り立たなくなる。だがこの期におよんでも東芝も、GEと組んだ日立も、フランスのアレバと組んだ三菱重工も、原発を世界中に造ると息巻いている。
世界が放射能で滅びようとも、ロスチャイルドを頂点とする原発マフィアや、巨大利権に食らいつく和製・原発マフィアの群れは、かえってそれを願っているのかもしれない。
私たち日本人は大変な時代に生きている。そして何も知らされずに、ただひたすら、世界の善意なるものを信じている。
「がんばろう日本」と念じているだけでいいのだろうか。
<ロード・ロスチャイルドの野望>
・私はまず、ヴィクター・ロスチャイルド(1910―1990)について書く。彼こそが“原発マフィア”の中で最も大きな力を持っていたからであれる。…彼こそが原子爆弾、そして原子力発電所を創造した男なのである。
・アインシュタインは、物理学者レオ・シラードから依頼を受けて、シラード手書きの書簡を「アインシュタイン書簡」としてルーズベルトに送ったのであった。アインシュタインの弟子であるシラードに書簡を書かせたのは、ヴィクターであった。
・原爆はどうして誕生したのか? H・Gウェルズの空想から、シラードという狂気の亡命ユダヤ人科学者が、原爆の創造ということに思い到ったからである。シラードの妄想から原子爆弾のシナリオが生まれた。
シラードの原爆製造の構想を誰よりも早く知ったヴィクターは(まず)チャーチル首相を動かした。…ヴィクターは間接的ではあるがマンハッタン計画を(も)支配していた。
〔臭うぞう〜〕
引用したのはほんの冒頭部分(未だここまでした読んでいない)。この板のどこかで、原子力を語り扱う者には「悪魔的」なものを感じるとの主旨のコメントを目にしたが、筆者も同感である。源流ははヴィクター、シラードに端を発していると言ってよいだろう。
原子爆弾、原子力発電には世界権力が最初の最初から深く関わっていたことは明らかであり、深く銘記すべきことと思う。
過日のNスペでは、アメリカの原発製造に関わった従業員たちがそれまで固く閉ざしていた口を開きはじめた内容であった。当時の写真など見ると、密閉されたボックスの中に手を差し入れるようなゴム手袋のようなものがあり、労働者はここから手を入れて核物質をハンドリングしていた(させられていた)。従業員たちが口を開き始めたのは、被爆によりさまざまな症状が表れてきたことがある。廃棄された工場跡から資料をかき集めて整理していた(いずれ公表されるという文脈)。
原子爆弾を造るという発意が悪魔思想である。労働者を被ばくさせながらそれを実行に移す強い意志そのものも悪魔の思想であると思った。そしてそれをためらいもなく、ニ発もこの国に落とし平然としているのも悪魔思想ではないか。
原子力発電などという全く未完成の技術をーまた完成する見通しも全くたたないまま見切り発車させてきたのは世界権力であろう。彼らは、「世界が放射能で滅びようとも、…かえってそれを願っているのかもしれない」(鬼塚)という恐ろしい思想の持ち主たちである。
(参考)
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/470.html#c1
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