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東電社員は一生、自分たちの会社を誇らしげに語ることはできない。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65765764.html
2011年09月25日18:50 ざまあみやがれい!
東京電力の体質が問題になっている。解体せよという人もドンドンふえている。だが東電は解体されずに今もなお存続している。
ジャーナリズムは、東電の体質を責めるが、社員たちについて「かわいそうだが」という文脈を崩そうとはしない。ジャーナリストは全然分かっていないんだと思う。
東電を人的に構成しているのは、東電と社員契約している社員にほかならない。なぜ徹底的に社員の責任を問わないのか。もうそろそろ社員たちの会社員としての自覚を問うてもよいタイミングではないだろうか。
彼らはもう自分の会社名を他人に誇れない。黙々と働き、お金だけをもらって生きていく。名誉はない。つまり、社員が働く目的は金だけだということになる。
東電の社員たちは、国民を騙したり、脅したりして得たお金や、税金からの賠償金補助を受けて、得た金が回りまわった、賃金を手にして生きているわけです。
事故を過小報道するよう、年間800億円という多額な広告費という名目でマスコミを抱え込み、その広告費をコストに上乗せしたものから弾きだした電気料金が、賃金になっているわけです。
原発の事故対策をろくにしなかったおかげで、原発事故を起こし、さらには計画停電で、死者を出した会社と、契約を続けて社員たちはお金を貰っているわけです。
社員に事故の法的な責任はないけど、間違いなく彼らが手にしているお金は、消費者を脅迫し、死者を出し、原発の電気料金を騙した上で、消費者が支払った電気料金の一部です。
100%というのは控えますが、それに近い人々が心から嫌いな東京電力という会社と社員契約を続け、若干の給与カットをされる人々は、東電の被害者なのだろうか。
そして、自分の会社の名前を人前で一生誇れない、そんな東京電力で働いている人間が、欲しているのは「お金」以外あるのだろうか。やりがいのある仕事なら他にいくらでもあるのに、東京電力にしがみついている社員たちを私は軽蔑する。
社員はおそらく、この現実に目を向けずに、上手く自分の中で「責任を感じないための論理」を作っているはずだ。そして、手にしたお金で高級マンションのローンを払い、旨い飯を食べ、タクシーにのっているはずだ。領収証を頼むときは周りに聞こえないように小さな声で「東京電力で」と言っているのかもしれない。
私は、こんな生き方はしたくない。
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