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小出裕章が語る、原発のコストの話。原発やめれば電気料金が下がる。 9/21(1/2)  (ざまあみやがれい!) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/710.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 22 日 09:41:20: igsppGRN/E9PQ
 

小出裕章が語る、原発のコストの話。原発やめれば電気料金が下がる。 9/21(1/2)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65765207.html
2011年09月22日08:18   ざまあみやがれい!


2011年9月21日、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演しました。そして、原発のコストについて説明しました。話題別に2回に分けて掲載しています。

野田総理の「来年夏までの再稼働」発言を受けて、政府発表データーから原発の料金が高いことが示されていることを説明しています。

揚水発電がポイントです。

※続きは記事末から読めます。

動画
20110921 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/9Hd3H71O7Vc
http://www.youtube.com/watch?v=9Hd3H71O7Vc&feature=player_embedded

※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。

=====(文字おこし、ここから)

水野「小出さんこんばんは」

小出「こんばんは」

水野「よろしくお願いします」

小出「よろしくお願いします」

水野「そして東京には近藤さんです。」

近藤「ああ、どうもー。こんばんはー。よろしくー」

小出「こんばんはー。よろしくお願いします」

水野「ええ、今日はまずですね。アメリカを訪れています、野田総理の発言についてなんですけれども。アメリカの新聞のインタビューでこういうことを野田さん、おっしゃっております。『定期検査で停止中の原発、原子力発電所は、来年夏までに再稼動させる方針だ』ということです。で、これはですね、来年の夏の電力需給を考えると、原発再稼働が必要だと、いう意味のようなんですが。」

小出「はい」

水野「小出先生、これは小出先生が昨日おっしゃいました、今すぐ原発全部を廃炉にしても電力不足にはならないとおっしゃるのには真っ向から対立する考え方じゃないかと思いますが」

小出「そうですね。」

水野「新しい総理のこうした考え方に、どうお感じになります?」

小出「私はもともと自分でデーターを持ってるわけではなくて、政府の統計局のデーターに基づく限り原子力発電所を全て全廃しても電気が足りると主張しています」

水野「はあー」

小出「はい。野田さんのお膝元のデーターで私はモノを言ってるわけで。それを覆すようなことをい疎いことはどういうことなのかなと、私は思います」

水野「政府が出しているデーターから考えた結果を小出先生は仰っている」

小出「そうです」

水野「はー。じゃこれはどうでしょうか。東電の社長の今回は、見解がですね。えー、原発を稼動させるその率が低ければ、電力料金を値上げせざるを得ないと、いうような話をしてはります。」

小出「はい」

水野「これについてはどうです?」

小出「呆れた話ですね。今回の原子力発電所の事故で、一体どれだけの被害が生じるのか、それをもし原子力発電所の電気料金に上乗せするとしたら、いったいどれほどの上乗せになるのか、まずは東京電力の社長に考えて欲しいと思います」

水野「ただこれまで、よく言われておりました、原発は安いエネルギーであると。コストが非常に安く抑えられると言われておりました。これについてはいかがでしょう」

小出「それがもともと間違えていたということを、昨年だったと思いますが、立命館大学の大島堅一さんという方が、電力会社の実際の経営データー、有価証券報告書に基づいて、すでに立証してくれていますので。その議論ももうする必要がないと思います。」

水野「もうデーターで実証されてると」

小出「はい。原子力が一番高いです」

水野「え? 他のものより高いんですか」

小出「はい。一番高い」

水野「並ぶんじゃはく」

小出「並ぶのではなく一番高い、というデーターがもう立証されてしまっています」

水野「えー…。昨日小出先生とお話ししておりましたときに」

小出「はい」

水野「おっしゃったのは、原発をやめたら電力料金が下がると。」

小出「その通りです」

水野「一言おっしゃったと思うんですね」

小出「はい」

水野「で、私あの後、ずっと気になってたんです。電力料金が普通上がると皆さんの思いだと思うんですよ。」

小出「そうですね。」

水野「電力料金が下がるということはどういう事でしょう」

小出「一番高い発電方法を電力会社が好んで使ってきた結果が今になってるわけで。えー原子力発電というような一番高い発電方法をやめれば、もちろん安くなります」

水野「はあー。だけど、火力発電にすれば、石油をもっと買わなければいけない。そのコストはどうするんだって話、ありますよね」

小出「もちろん、燃料費は払うわけですけども。その燃料費を計上してもなおかつ火力発電所は原子力より安いのです」
水野「はあー。近藤さーん」

近藤「はいー。」

水野「このコストの話を近藤さんはどうみてはりますか?」

近藤「うーん。要するに、先生ねー」

小出「はい」

近藤「揚水式っちゅうことはありますよね」

小出「あります」

近藤「これはあの、結構僕キーワードなんじゃないかなーと思ってるんですが」

小出「そうですね」

水野「それは水力発電の、1つのタイプですね。揚水発電」

近藤「そうなんです」

水野「はい」

近藤「だからこれは、要するに水力発電所が、原子力発電所の夜間電力を使うという、ただそれだけのために作られてきたって、先生の本に書いてあるんだけど(笑)」

小出「そうです。そのとおりです」

水野「そうですね(笑)。あの、先生のご本に」

近藤「先生のご本っていうのも(笑)」

水野「つまりたね蒔きジャーナルで、今まで皆さんで議論し質問して、それに答えをしてくださってきた小出先生のご本にその話出てきますね」

小出「そうですね」

近藤「これで、そのー、ようするに、先生ここんところ分かりやすく説明していただけますかね」

小出「はい。今あの、近藤さんが指摘してくださったのは揚水発電所というものは原子力発電所で余った電気を使うためにのみ、作られた発電所というようにわたくしは主張してくたのですね。そのことを今近藤さんがおっしゃてくださって。

その揚水発電所というのは、えー、殆ど動かないのですね。要するに原子力発電所の電気が余ってしまった時だけに動くわけですから。あの殆ど動かない。建設費はそれなりにかかってるわけですから。発電単価がべらぼうに高いんです。

揚水発電所の発電単価は。それがまあ原子力発電をやるためにそんな発電方法が必要になってるわけですから。それも原子力発電の発電単価に上乗せすると、原子力発電の発電単価はさらに高くなるということになります」

水野「へえー。じゃあ今までの計算方法では本来必要なコストは乗っけられていなかったってことですか?」

小出「ああ、もちろん揚水発電のコストなど全く載せられていませんでした」

水野「はあー」

小出「ただそれを乗せなくてもなおかつ原子力は高いんですよ」

水野「あっ、そうなんですか?」

小出「はい(笑)。揚水発電所の発電単価を考えないにしても、それでも原子力発電所の発電単価は、他のどの発電単価よりも高いです。」

水野「へえー。ラジオネーム、でたとこしょうぶさんって方がファックスを下さっておりましてね。」

小出「はい」

水野「原発については地元への交付金あるいは核のゴミを運搬したり、保管したり処理したりするのに、経済的にもメリットはないでしょうに。なんで、原発に熱心なのか、小出先生教えてくださいって」

小出「(笑)。私はそのかたがおっしゃったとおり、なんでこんな馬鹿げた事をやるのか、実は私もわからない、のです」

水野「はあ、経済的にもメリットは、ないんですか」

小出「ありません。ただし、電力会社は儲かるという仕組みがあった。ありました」

水野「なんで電力会社はもうかるんですか」

小出「電力会社というのは電気事業法で電気代を決めろと書かれているわけで。どんなに高い電気代でも売ることができました。そして、高い発電所を作ってしまうと、それだけで、利潤が膨れ上がるというような電気事業法の定めがあったのです」

水野「法律で…」

小出「はい」

水野「そうんなふうになってるんですか」

小出「そうです」

水野「コストが高い、コストがかかる、電力を発電しても、十分に儲かるような法律になってるんですか。」

小出「そうです。電気事業法という法律がそうなっていたのです」

水野「はあー。じゃあそこを変えないと、このコストの問題っていうのは前に進まないってことですか?」

小出「でももう、歴然と原子力が高いということはわかってるわけですし。えー電力会社の経営陣としても正常な経営感覚があれば、原子力から撤退すべきものだと私は思います」

水野「はー。損得を考えても、原発から撤退したほうが得じゃないかというのが小出先生の考えだってことですね」

小出「そうです」

水野「はあー、でも東電の社長は先程もご紹介したとおりに、原発を稼動させる率が低かったら電力料金は値上げだと、言って張るわけでこれは、全く小出先生の考えとは矛盾してますね」

小出「そうですね」

水野「なんでなんですかね?」

小出「さあー。あの、東京電力の社長にちゃんと説明して欲しいと私は思います」

水野「ほーお。1つご紹介したい数字があります」

小出「はい」

水野「九州電力の玄海原発がある佐賀県の玄海町、ですね」

小出「はい」

水野「ここで、あの原発を廃炉にした場合、町の財政はどうなるかと、いう事を計算を今試みでやってるのだそうです。」

=====(文字おこし、続く)

       ◇

小出裕章が語る、原発のコストの話。九州電力・玄海原発がある玄海町の異常な財政 9/21(2/2)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65765208.html
2011年09月22日08:19  ざまあみやがれい!


「たね蒔きジャーナル」が独自に調べた、玄海町の予算の異常さを受けて、小出裕章氏が、原発のコストを説明しています。
国の予算には、地方自治体に配る助成金は含まれていないことがテーマです。

※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。

=====(文字おこし、続き)

水野「ほーお。1つご紹介したい数字があります」

小出「はい」

水野「九州電力の玄海原発がある佐賀県の玄海町、ですね」

小出「はい」

水野「ここで、あの原発を廃炉にした場合、町の財政はどうなるかと、いう事を計算を今試みでやってるのだそうです。」

小出「はい」

水野「で、その中で、今明らかになっている数字が1つありました。この、町、の今年度の一般会計の投資予算、57億円なんですけどね。」

小出「はい」

水野「そのうち原発に絡んで入ってくてるお金の額は、39億円以上で」

小出「(笑)」

水野「およそ70%が原発に絡むお金なんですよ」

小出「はい」

水野「で、近藤さん」

近藤「はいー」

水野「私この70%は非常にびっくりしたんですが」

近藤「びっくりだよねえー」

水野「こんなモンですか」

近藤「こういうことがまかり通ってるんだよねえ」

水野「はあー」

小出「そうですね」

水野「で、この57億円っていうのを、あの他の街と比べたらどうなのかってことをスタッフが調べたんですね。だいたいおんなじくらい57億円規模ぐらいの街を探しましたらね。宮城県の蔵王町ってだいたいおんなじくらいの規模なんですよ。予算が。そこは、人口が玄海町の倍ほどいはりますねん。玄海町ってのは6300人の町民の大体規模なんですよ。そこの倍ぐらいの町で同じ予算。まつまり玄海町では、1人あたり、倍ぐらいのお金が、今、使えることになってるとも言えますよね」

近藤「うん」

水野「ちょっとびっくり、しませんか? こ、こうしたお金は、今、まで言われていた原子力発電のコストに、小出先生含まれた計算だったんですか」

小出「えー、今まで経産省がやってきた計算には全く含まれていませんでした。」

水野「はあー」

小出「それをあの、先程聞いていただいた、立命館大学の大島さんは含めてみました。はい。そしたら原子力が一番高いということになりました」

水野「はあー。そおーなんですか」

小出「はい」

水野「じゃあこれからは、やっぱりこのコストの問題も含めて私たちは色々選択をしていかなきゃいけないってことに、なるんでしょうねえ」

小出「そうですね。」

水野「えー、それから先ほど近藤さんが話を出されました、小出先生のご本のタイトルは申し上げておきます。『知りたくないけれど知らねばならない原発の真実』という本です。これについては皆さんが色んなコメントを寄せてくださっておりますけれども。小出先生。ラジオネームおろちさんという人がね」

小出「はい」

水野「こういうことを言ってくれています。え。『たね蒔きジャーナル』が聴き手という立場の本が出ているってことは、リスナーからの質問に小出先生が、色々解説してきてくださったことが本になったというわけで。つまりこの本は、リスナーと、たね蒔きジャーナルと、小出先生が一緒に作ったということに成りますね」

小出「(笑)」

水野「というふうに、言ってくださっております。えーこれからも皆さんがお聞きになりたいことを、まあ私たちスタッフが代表する形で色々伺っていきたいと思いますが。またこの原発のコストの問題についても色々と教えてください」

小出「はい」

水野「どうもありがとうございました」

近藤「どうもー」

小出「ありがとうございましたー」

水野「京都大学原子炉助教、小出裕章先生に伺いました」

=====(文字おこし、ここまで)

 

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コメント
 
01. 2011年9月22日 10:20:41: ddCu1igjZM
「50歳以上の人は放射能に被爆して死んでもしょうがない」というキチガイじみたの男の話など、
たとえどんなに立派なことをいおうが、キチガイのタワゴトとしか聞けない。

02. 2011年9月22日 10:38:42: LGUfwnafEI
>>01

ばーか!キチガイはお前だ!戯言言ってろ!被曝して死んでもしょがないんじゃなくて、もう被曝してるんだよ!お前は!



03. 2011年9月22日 12:36:12: uExWVqE0fE
youtubeで小出氏の「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」をみた。
http://www.youtube.com/watch?v=MX9bVz_hGcw
とても正気の発言とは思えない。
しかも論旨が支離滅裂である。妄想のレベルとしか思えない。

まず、大人が汚染食品を食べれば子供がたすかるという因果関係が­さっぱりみえない。大人が汚染食品を食べようが食べまいが子供が­汚染食品を食べてしまえば何の意味もない。

子供を救いたければ、わけのわからないことをいってない­で、汚染の少ない海外から安い食品を輸入し、それを全国の子供た­ちに食べさせるのが一番てっとり早いことだ。
小出氏はそんなことをしても世界中がもう汚染されているというが、日本の暫定基準値500と比べれば比較にならない低レベル基準の食品だ。
長い年月でみれば寿命にほとんど影響はない。しかし福島のものを食えば確実に子供は危機にさらされる。

次に、そんな危険なレベルのものをわざわざ食ってまで一次産業を守ることの理由がさっぱりみえてこない。小出氏が非難する日本人の­エネルギー依存の体質と一次産業を守ることとどうリンクするのか­?

一次産業を守るために海外から汚染の少ない食料を輸入しないで福島のものを食べるのならば­逆に子供の命を危険にさらすことに思いが至らないのか?
そのことについて観衆の一人が問いただすと、

「そういう矛盾はどこの世界にもあるのです」

それだけで逃げている。
おいおい、矛盾はどこにでもあるというのなら、おまえの最初に掲げた子供の命が第一はどうなったのだ?と腹が立ってくる。
おのれの主張の一番の欠点を突かれると「そういう矛盾はどこの世界にでもある」
おまえ、キチガイか?
その矛盾をなんとかするためにみんな議論しているのだろう。

そもそも一次産業は年間10兆円以上の補助金でかろうじてつなが­っている零細産業だ。それを存続させることは、子供や国民の命を­犠牲にすることより大事なのか?

わたしには小出氏がある種の錯乱に陥っているとしか思えない。こ­んなものは論理でもなければ科学でもない。40年間の冷や飯くい­生活の怨念のようなものがカタチを変えたものでしかない。


04. 2011年9月22日 12:58:10: VLvH3E21Xo
民主党議員というのは政権交代前から現在まで外交問題(普天間問題)など事情をよく知らないまま解決の当てもないままに政権公約を遂行しようと行動してきた実績がある。そんな党だから、恐らく原発問題にしてもよく理解していない議員は多いだろうし、これからも自ら知ろうとはしないだろう。菅のような、55年体制下で万年野党が常だった議員はそれなりの問題意識はあるだろうが、野田は何も考えずに発言している可能性が高い。このいい加減さが吉と出るか凶と出るか、だ。

05. 2011年9月22日 13:38:56: VLvH3E21Xo
ここ(↓)にも同じ録音内容の投稿があった。

http://www.youtube.com/watch?v=wDmq8ffRzCc(2011年09月21日 京大原子炉実験所助教 小出裕章・たね蒔きジャーナル)


06. 2011年9月22日 15:33:02: LGUfwnafEI
小出「ようするに、あのー、限りなく汚染の少ないというものはありますけれども。それももう、世界中みんな汚れてるわけですし。そこから猛烈に汚れてるものまで、連続的にあるのです。えーどこから上をはねるということは、あるかも知れないけれども。上をはねた、としても、それ以下のものはずうっと連続的にあるのですね。え、それをどうやって分配するということだけが、私たちに選択できることです」

近藤「あの、先生は以前、以前ってもう最近ですけど。法律も全部見なおさなくちゃいけない事態になってんだとおっしゃってたんですよね」

小出「そうです」

近藤「そうすると、食品衛生法1つとってもですよ」

小出「はい」

近藤「例えばその、産地を明記してる物。でも缶詰だのなんだのになっちゃうとないわけですよね」

小出「そうです」

近藤「あるいは容器でお惣菜で売ってるものも分からんわけですよね」

小出「そうです」

近藤「そういうこと、どう見直す勝手ことも、これ人間の知恵だし」

小出「はい」

近藤「あの、細かく見ていったら、いっぱいやってないこと、いっぱいあるんですよね」

小出「あると思います」


07. 2011年9月22日 19:17:34: A4GQ7o9O02
原発 54基の廃炉費用 54基×1兆円=54兆円

使用済み核燃料保管   通産省お見積もり=60兆円(まあこれは、全炉廃炉にしてもかかるか?)

しめて、だいたい  120兆円 ぐらい

こんだけの巨額のコストなくなったら、電気料金2分の1ぐらいになるとちゃうか?


08. 2011年9月22日 19:46:12: WMzeRdwlNU
小出氏の発言で気になったひとつの言葉がある。
「食わせる」という発言だ。小出氏は、この「食わせる」という表現をひん­ぱんに使われる。

しかし、親が子供に飯を「食わせる」のと違って、わたしたち一人­前の大人は食品をだれかから「食わされる」わけではない。
食事というものは「食う」のだ。主体的な意思で自分の好きなとき­に、好きな物を、好きなだけ食べる。これが「食う」ということだ­。

小出氏はしきりに「食わせる」というが、だれがだれに「食わせる」­のか? 話を聞いていると、どうやら五十歳以上の人たちに汚染食品を「食­わせる」ということらしい。
しかし五十歳以上の人たちに汚染食品を「食わせる」ということは­法的な強制力を念頭におかねばできないことだ。
まさか、そんな非道なことはしたくない。だれか他人­に強制力をもって汚染食品を「食わせる」なんて、ナチと同じだ。
そしてそのような強制を働かせる根拠が「子供の命を守る」ためと­くる。
子供の命は大切だ。しかし五十歳以上の大人の命も同じように大切­ではないのか。
この、蛮人に平等な命の尊さを覆すために小出氏は、「大人の責任」という概念をもってくる。
果たして原発事故に「大人の責任」なるものはあるのだろうか。あるかもしれない。しかし、その「責任」の取り方が
汚染食品を食わせるということであってはいけない。汚染食品を食えば健康被害の可能性がある以上、
年齢も関係ないし、責任の多少も関係ない。そういう非人道的なことを人間はやってはいけないのだ。

子供を守るために大人が死ねという思想は、個人がそれぞれの信念にもとづいて、おのおのがかってに考えるべきもので、
大声で他人に押し付けるようなものではない。


09. 2011年9月22日 20:07:36: VLvH3E21Xo
・9/27 原子力委員会・新大綱策定会議(第6回)

http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1202


10. 2011年9月22日 20:34:34: VLvH3E21Xo
・今なお続く大手メディアの“不誠実”な報道に対する不信【週刊・上杉隆:ダイヤモンドオンライン】

http://diamond.jp/articles/-/14114


11. 2011年9月22日 20:51:23: XFtg5NNSCk
「原発を廃止すれば電気料金が上がる」

誤解してもらっては困るがこれは全てコストが高く危険な原発を作り使ってきたためであり、他の発電方法によるものではない。

そんなことぐらい分からない人が多いのかね。アホなプロパガンダに騙されないこと。


12. 2011年9月22日 21:18:49: VLvH3E21Xo
・スポンサーの東電と原発をひたすら擁護するみのもんた

http://www.youtube.com/watch?v=JWmo_MCdzGE


13. 2011年9月23日 00:09:31: rVnbOoZaLk
要するに、経済界の重鎮としてこれまで崇め
られてきた電力会社の経営哲学は「コストは
高ければ高いほどよく、特に発電コストが
一番高い原発は、発電コストの低い火力発電
と比べて、不思議な事に単位電力当たり4倍
から5倍の利益を生み出す。」
という他の業界の経営哲学では完全否定されて
いる事を実行してきたのに、なぜか今も経済界
の重鎮として君臨しています。

言い換えれば、電力会社の経営とは、出入り業者
の言い値に接待費用や掠め取り費用を上乗せさして
契約し、天下りや有力者の馬鹿息子娘を受け入れる
為に人件費は青天井、電通マスゴミNHK抱き込み
費用も青天井なので電力会社および関連会社団体個人
全てがハッピーになれる経営環境になってしまって
いる訳です。

こういった経営環境を維持継続できるのも電気事業法
に明記されている総括原価方式で算出された法外な
電気料金を、おとなしく黙って払ってくれる5千万世帯
の存在があるからです。

法外な電気料金を払い続ける限り、原子力村の暴走
を止める事は不可能だべさ。


14. 2011年9月23日 10:02:51: dpp0eXCVak
もんじゅなんて言う
何の役にも立たないものを飼っています!
中止したら誰が困るのか?
国民ではない!
関係者が困るだけ!

即刻中止が国民のため


15. 2011年9月26日 19:06:08: nQoA7dC4lI
小出先生の仰っている事は一々理にかなっていると思います。

まず、広大な地域での放射能汚染が広がっている現実を国民は受け入れなければ
生活できない所に立っている以上、汚染食品をはじめそれらをうけ入れなければならない。 さらに子供を守るために大人には原発を推進してきた立場上率先して
それを実行しなければならない。

その大きな背景の一つには、年間被爆許容量を引き上げて危険地帯に住民を住まわせている政府・地方自治体の対策がある。 現在、行政側の対原発事故・被爆対策の指針に沿って汚染地域の経済活動を継続させるならば、結局は大多数の国民に被爆の危険性を押し付けているとしか考えられないが、政府が行っている以上影響は
免れない。 

本来ならば、福島第一原発から100km〜150kmあるいは200kmの圏内は、人の活動を休止して原発事故の作業員・その後方支援に携わる人員、関係行政
機関の者達だけで、全ての活動を停止しねければならないレベルだと思います。

小出先生が言うのは、政府が汚染地域内の活動を認めている以上、他の国民は農産物をはじめとして、福島から流通に乗って県外に出るものを受け入れなければならない。 重大な内部被爆の覚悟が必要だ。 といっているだけですよ。

自分だけは受け入れられない、としても物理的にそんなことは無理なんです。

福島第一原発の事故以来、先生の言葉を借りれば「世界が変わってしまった。」
ということです。 それを認識しなければならないのです。

何万、何十万、あるいは何百万人か判りませんが、個々の人たちが被爆による
多くの健康への障害や重大な病気なる事を受け入れなければならない世界になっ
てしまったと言うことでしょうね。

冗談ではないけれど、沖縄や外国に逃げるしか本当の安全を確保する道はなさそうです。 

先生の発言を受けて、あたかも放射能汚染そのものの一端が先生の意図する所から
発生しているようなコメントがありますが、ちょっと残念です。

全ては、エネルギー政策を推進してきた、自民党・公明党、民主党及び中央官庁
電気事業団をはじめ推進団体・外郭団体。 東京電力をはじめ各電力会社。
の責任です。  



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