http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/688.html
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日本語版ができました。
http://fairewinds.com/
最新ビデオの日本語訳はこちら
http://fairewinds.com/ja/content/fairewinds-introduces-japanese-language-edition-and-identifies-safety-problems-all-reactors-
過去のビデオも日本語訳がついています。
驚くべきことに、マークI沸騰水型原子炉)(BWR)の欠陥は70年代初めにはすでに指摘されていました。
80年代には圧力抑制室に水素が溜まって爆発する危険性が指摘され、ベントが追加されました。
しかし、電源喪失したら事故のさなか防護服を着た作業員が建屋にはいって、
200回もハンドルを回してバルブを開けなければならず、とてもまともな解決策とは言えません。
それでもNRCはベントを強化すればマークI型BWRは運転継続できると言い張っているようです。
どこの原子力業界もデタラメなのは同じですね。
また興味深かったのは、BWRは加圧水型原子炉(PWR)と違って、圧力容器の底から制御棒を
挿入するため、その穴から溶融燃料が漏れやすいという点。もっともな指摘です。
これも根本的な欠陥と言ってよいと思います。
人の命や環境への損害を最小に見積もり、安全対策コストに比べ社会が得る恩恵が非常に少ないから
対策はしない、と結論づけるところも、どこぞの国、電力会社と全く同じです。
地震が少ない点では米国の原発は有利ですが、これだけいい加減なことをやっていると、
いずれは大事故を起こすのではないかと思われます。
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