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<ETV特集>シリーズ 原発事故への道程/前編 置き去りにされた慎重論
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/647.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 9 月 20 日 07:17:35: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0918.html

2011年9月18日(日) 夜10時
<ETV特集>シリーズ 原発事故への道程/前編 置き去りにされた慎重論

広大な大地を不毛の地に変え、人々を放射能被ばくの恐怖に陥れている福島第一原発事故。世界で初めての多重炉心溶融事故だった。原子力発電の安全性神話は、たった一度の“想定外”の地震・津波によりもろくも崩れ去った。なぜ福島原発事故は起きてしまったのか。事故原因の直接的な究明とともに今必要なのは、歴史的な視点で安全神話形成の過程を見直すことである。

私たちはある資料を入手した。『原子力政策研究会』の録音テープ。1980年代から90年代にかけて、我が国の原子力発電を支えてきた研究者、官僚、電力業界の重鎮たちが内輪だけの会合を重ね、原発政策の過去と行く末の議論をしていたのだ。議事は非公開と決めていたため、当事者たちの本音が語られている。さらに、生存する関係者も福島原発事故の反省を込めて、今その内幕を率直に証言し始めた。

この資料と証言をもとに、福島原発事故までの歩みを2回シリーズで徹底的に振り返る。前編は、原子力発電所の我が国への導入を決めた1950〜70年代前半のれい明期をみる。当初は安全性の不確かな未知のテクノロジーを地震大国に立地することへの疑問など慎重論が主流であった。しかし米ソ冷戦の論理、そして戦後の経済復興の原理によって強引に原発導入が決まっていった。太平洋戦争に石油などの資源不足で敗北した過去や、世界で唯一の被爆国という過去を背負った日本が、原発建設に至るまでの道のりで「経済性追求」と「安全性確保」の矛盾を抱えていった過程を検証する。


 

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コメント
 
01. 2011年9月20日 08:04:45: uBHBfSwtSo
sennomiya: 原発作業員の方も言われていますように、メルトスルーしてしまったものを冷温停止などと、ウソ偽りを世界中に放言なさることは、日本の恥と心得なさいますように #save_children #save_japan #genpatsu ◆「年内に冷温停止」@fukushima_now

02. 2011年9月20日 08:08:46: uBHBfSwtSo
NHKオンデマンド 210円


視聴期間:購入後1日0時間 購入期限:2011年9月30日
見逃し見放題パックは、上記視聴期間によらず配信している間いつでも視聴可能です。


http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011031384SC000/index.html

語り(語り手) : 屋良有作

福島第一原発の事故の衝撃は、ヨーロッパ各国にエネルギー政策の見直しを迫った。電力の実に8割近くを原子力に頼る原発大国フランスでは、ドイツとの国境にある国内で最も古いフェッセンハイム原発の存続をめぐり、かつてない波紋が広がっている。これまで容認していた周辺自治体の議会が、相次いで停止決議を可決している。フランスとドイツ、2つの国の人々を揺るがす「フクシマの衝撃」を追う。

9月17日(土)0:00放送
(C)NHK


03. 2011年9月20日 08:10:29: uBHBfSwtSo

http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011031089SC000/?np_banID=missedosusume_ETV_Genpatujiko_1

ETV特集 「シリーズ 原発事故への道程〜前編・置き去りにされた慎重論」

NHKオンデマンド 210円


視聴期間:購入後1日0時間 購入期限:2011年10月2日
見逃し見放題パックは、上記視聴期間によらず配信している間いつでも視聴可能です。

語り(語り手) : 広瀬修子

「島村原子力政策研究会」と呼ばれた非公式の会合の録音テープが残されている。そこには、日本の原子力発電を支えた研究者や官僚、電力業界の重鎮たちの本音が、100時間にわたって記録されていた。当初は原発を地震大国に立地することに慎重だった流れが、米ソ冷戦や経済復興の論理によって強引に導入されていく実態が、赤裸々に語られている。経済性追求と安全性確保の矛盾を抱えていった過程を、テープと証言から検証する。

9月18日(日)22:00放送
(C)NHK


04. 2011年9月20日 10:21:30: JywhpcJSgQ
最初の20分間を見そこねましたが、録音テープはほんとに生々しく、当時の様子が見えてくると同時に、今の状態が当時から続くものなのだと感じた。

湯川さんは実は1日目にして安全委員会を辞めると言い出したらしい。この会は最初からとんでもない作りだったようで、どこが”安全”委員会なのか。

物理とか原子力、核の専門家の意見を聞かずに、原発推進者がどんどんコトを進めるはずはないと思っていた、それが自分たちの間違いだった、とまとめていたのが印象的だった。今も同じなのか。


05. 2011年9月21日 11:51:19: Zmg3Snbxbo
実に興味深い証言がたくさんあった。素晴らしい番組だ。
「原発導入のシナリオ 〜冷戦下の対日原子力戦略〜」の姉妹編または、
その子孫編とも言えようか。一脈系現、多祖留鬼。


島村らは退官してもなお、日本の原子力国家政策を振り返り反芻しようとしているのか。記録し残したいという良心的本能からなのか。高級官僚の趣味は過去の天下国家の反芻反復?  それとも、現代のわれわれは、日本沈没を解脱しうるための材料となしうるか。反省を「国家の大きなもの」(日本人の戦略)にまで及ぼしうるか。

しかし官僚も学者も、掘らせれば素晴らしいタコ壺を掘る達人たちではあっても、
視野を世界に広げた野望政治家にとっては、手の平の上。

国民を煽る事によって官僚・学者をも煽ることが出来る。自分で選んでつくった名簿で、政府の放火ら、原子力懇談会を、上から組織化していく。
大きな予算で大企業を吸い付かせて。

関東大地震後の日本改造を鎮圧し、日本を大陸へ戦争へと、上から煽り組織化していった経験からすれば、戦後の青二才の官僚や学者など、正力にとって、へでもなかっただろう。
(当時のヘイワセイリョクは何をしていたのか?)

アメリカから原子力技術を引き出したいホンネの正力に、
島村も「木端役人は黙っとれ」と一喝をくらってしまう。

>・・・日本が、原発建設に至るまでの道のりで「経済性追求」と「安全性確保」の矛盾を抱えていった過程を検証する。


主語がおかしい! NHKだからしょうがないとはいっては、まずい。 日本人の命がかかっているからだ。曖昧にしてはいけない。現代日本人が剔出し克服出来るように、責任をも明確に、表現すべきだ。

>「経済性追求」と「安全性確保」の矛盾

ビデオでもある通り、それは一部大企業幹部と極々一部の野望的政治家の綱引きをムジュンという語を引っ張って来て大袈裟に、言っているに過ぎないではないか!「日本の過程」なんてもんじゃない。
国家予算を垂ら乳根にして吸い付いて、旧財閥系が復活していった。アメリカに吸い付いて。核に吸い付いて。

(福一の堤防が低すぎる、もっと大きな津波が襲来してきた過去があると、学会でも国会でも指摘されてきたのに、これで十分だと居直ってきた官僚が、経産省から内閣顧問へと、”天上がり”したではないか。海江田によって。)


原子力委員会も安全委員会も、日本人の放射能からの安全に、無能どころか、害をなしてる。放射能拡散を防げない醜態を曝してる。政治家もモタクソし過ぎだ。

これれの一端の責任はNHKにある。実害、脅威、汚染実態を隠蔽するお手伝いをしきりになしているからだ。たとえ一部の幹部の命令であろうとそれが日本人の被曝拡大に結果するのだ。刺し違えてでも止めよう、被曝拡散を防ごうという社員は何人いるか?全社員が責任追及を受ける日が来るだろう。
六万人の集会デモを報じない、御用機関に成り果てているのか!


06. BRIAN ENO 2011年9月21日 12:43:43: tZW9Ar4r/Y2EU : vfGGvbPXMg
ざーっと、観たが、新しい情報は、それほどなかった・・
言葉は悪いが既出の情報に肉付けするような小物の動きの詳細を語る的な内容であった・・
首謀者の一人、中曽根のことを、「さらっと」しか語られておらず、
中曽根の背後にいる、キッシンジャーやルイス・L・シュトラウスには
まったく触れず・・(まあ、しょうがないが・・)

ただ、印象に残ったのは、
正力と柴田が、原子力アレルギーの日本人を騙す為に
様々な「おもちゃ」のような仕掛けの博覧会やら、
ニセの科学者(実はGEの経営者)を招へいしての原発推進洗脳講習会等を経て、
日本人弱さに付け入り、日本人を翻弄して(騙していく)いく、
様は大東亜戦争に突入した時から何も日本人は学んでいないこと、
そして何も変わっていないことが、よくわかる。

さらに、驚くべきことに「森滝市郎」なる
広島原爆の被爆者のリーダーたる人物まで、
正力や柴田やアメリカ情報局の洗脳にころっとやられているのである。
「森滝市郎」なる人物の娘さんまで出てきて、
「父は、自分や広島をとてつもなく悲惨な状況に
追い込んだ核に、「夢」を見たんだと思います。」的な
耳を疑う、ようなことを述べていたり・・
無知や間違った情報に騙されるってのは悲惨の極みだと思った。

日本人を、「ヒロシマ」を「ナガサキ」をあれだけ、悲惨な状態にした
「核」「原子力」に
夢を抱く、被爆者のリーダー「森瀧市郎」という人物に、
私は強烈なる違和感を抱いたのだが・・

森滝市郎の「核」や「原子力」に対し、それらをなにやら盲目的な「救世主」として、崇め、短絡的に未来の日本に対する夢の技術になる・・底の浅い軽薄なる思考に失望する。

まるでスタイベック作、ジョン・フォード監督の
「怒りの葡萄」そのままではないか?

支配者層(大富豪の銀行家)により、
小作農の農夫たちは、農地を追い出される・・
追い出された彼らは、目的地のない放浪の旅に出る、
しかし、ある日、彼らを追い出した張本人の支配者層達が、
放浪の農夫たちを騙す為に作った、まやかしの募集広告・・
「カリフォルニアの農園で800人の農夫募集」
の一枚の募集広告を見つけ、
彼らは単純にも子どものように狂喜する・・
そして、「森瀧」のように、カリフォルニアの農園での
生活を「夢」見て、家族で、「夢」を語り合う。
しかし、カリフォルニアに向かう途中、
似たような放浪者にであう。
その放浪者曰く、
「その募集広告は、アメリカ全土にバラまかれている・・
お前ら、バカじゃないから、わかるよな!
この意味!」
「はあ?」
「いいか、今、アメリカじゅうの失業者、何十万人もが、
800人の募集広告を見て、お前らが「夢」見る、カリフォルニアに、
砂糖に群がるアリのように、集まっているんだぞ!」
「我々は劣悪な状況で、使い捨てさ!」
「カリフォルニアに夢や楽園なんてない!」
「あるのは地獄さ!」
「悪いことは言わないから、お前ら、カリフォルニア行きは、やめときな!」

しかし、行くあてのない、一行は、
カリフォルニアに行くしかないのである・・

忠告通り、
やはり、カリフォルニアには、夢も希望も楽園もなかった・・
あるのは地獄だけだったのである・・

悲劇の映画ではあるが・・

まさに我々日本人、森滝市郎は、まるで「怒りの葡萄」の主役ヘンリー・フォンダ
家族と同じ状態である。

悲劇の日本人であるが、これは映画ではない、現実なのである。

映画「怒りの葡萄」そして「二十日鼠と人間」スタインベックとジョン・フォード
http://www.asyura2.com/11/music4/msg/763.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 9 月 12 日 08:54:22: tZW9Ar4r/Y2EU


07. 2011年9月23日 12:49:32: jvsXbO86Fg
>05>06

洗脳装置は、日本人に対して健在です。

戦前戦後、そして、今フクシマでも、

今、「時間稼ぎ国家;日本」でも。


「冷温停止、「安全原発輸出」・・・の”演技”の間に、時間稼ぎの間に、

資産を外国へ移転してる日本人と外国人。


”演技”の舞台は、NHKとマスゴミだ。

                                 



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