http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/630.html
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経済産産業省のHP
http://www.meti.go.jp/
8月26日に管総理退陣時にどさくさまぎれに発表した、放射能物質拡散量(大気)報告
経済産業省プレスリリース:東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び広島に投下された原子爆弾から放出された放射性物質に関する試算値について解析で対象とした期間での大気中への放射性物質の放出量の試算値(Bq)
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010.html
ここにある表
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf
なんですが、表をじっくり見ていると・・・・
1号機 2号機 3号機 合計
Np-239 3.7×1012 7.1×1013 1.4×1012 7.6×1013
Pu-238 5.8×1008 1.8×1010 2.5×1008 1.9×1010
Pu-239 8.6×1007 3.1×1009 4.0×1007 3.2×1009
(後ろの1012は10の12乗の意味です。)
プルトニウム 32億ベクレル
ネプツィム 76兆ベクレル
と、とんでもない数字があります。
プルトニュウム239は半減期2万4千年で、この数字だけでも問題ですが、ネプツィム239がもっと問題で半減期2.4日でプルトニウム239にβ崩壊します。
つまり、福島原発からプルトニウムが76兆ベクレル放出されたのと同じです。
原子力村(政府・官僚・マスコミ・経団連・学会)は、汚染の検査項目が「セシウム」だけを発表していますが、「プルトニウム」は測定しないので知らんぷりしているのです。
この手の物質は、爆発時に飛び散っているはずですが重い物質なので、福島原発の周りに堆積していると思われます。
http://toushiganbaru.blogspot.com/2011/09/blog-post_11.html
===転載終了===
保安院の出してきた(経済産業省HP)のデーターは3月16日までの総量。
3月14日の3号機 3月15日の4号機の爆発で放出されたネプツィム239は
まだ、プルトニウムに変換されていない時期。わざわざその時期で区切って
発表。
この値は原子力安全・保安院がプログラムを使って推計した値です。表にあるとおりネプツニウム239が生成されています。
ネプツニウム239の半減期は約2.4日なので、これがβ崩壊して、プルト二ウム239が生成されている最中にあったということになります。
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- 御紹介の経産省資料による福島第一原発からの大気放出プルトニウムは約1兆2千億ベクレル 浅見真規 2011/9/19 16:42:54
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