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東電 反省ゼロ
本日の東京新聞「こちら特報部」からです。世界中に放射能をばらまき、海には汚染物質を垂れ流し、被害を苦にして自殺した人もいれば、今も数万人が避難生活を続けている。日本中が将来の健康に不安を抱えて数え切れない人びとが悩んでいるというのに。
「黒塗り」手順書と、値上げで再稼働圧力「トーデン(東京電力)」という神経
「トーデン(東京電力)」という会社に常識は通じない。福島原発事故を検証する国会の委員会に対し、黒塗りが大半の文書を提出した。節電感謝の会見に社長の姿はなかった。電気料金の値上げも検討中だ。それも「原発再稼働まで」らしい。値上げ分を払うのが嫌なら、再稼働を認めろと言わんばかりだ。住民をどん底に落とし、環境を破壊しても、この強気。どういう神経なのだろうか。 (篠ケ瀬祐司、秦淳哉)(9月17日 紙面から)
これだけではない。事故補償の請求も200ページを越す分厚い、素人には対応出来ないようなものを書いてこないと払ってやらないぞ、出せるもんなら出してみろ的な態度である。何故これほど無神経で強気な姿勢でいられるのか。一重に原子力村といわれる原発マフィアの政治家たちが後ろについているということだろう。
広島、長崎、そして福島と三度の被爆に見舞われた日本。本来なら世界に先駆けて原発廃止を宣言してもどこも不思議はない。たぶんこれが国民の総意だろうが、今の政権にも他の政治家たちにもとても期待できそうにない。むしろ脱原発の機運が広がることを避けているように見える。悲しいかなこれが現在の日本の姿だ。不思議な国ニッポン、世界が首をかしげている。
今度、いつ選挙があるか知らないが、もう騙されるのは終わりにしよう。いくら地元の繁栄とか叫んだり、いずれ廃止にしますとか言ってる政治家は排除するしかない。まず命を守ること、健康が脅かされる政治はまっぴらだ。たとえ貧しくも、家族が安心して仲良く暮らせるような世の中を目指そう。これが人間本来の生き方だ。金に目が眩んだ経済優先の政治家を選んでいるうちは日本は変わらない。
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