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高濃度“ヨウ素列島”謎の数値上昇…東電「排出してない」 (zakzak) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/587.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 17 日 17:22:17: igsppGRN/E9PQ
 

高濃度“ヨウ素列島”謎の数値上昇…東電「排出してない」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110917/dms1109171521008-n1.htm
2011.09.17 夕刊フジ


 全国各地の下水道で相次いで、高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出されている。東京電力福島第1原発から約180キロ離れた岩手県奥州市で先月25日、同市が管理する前沢下水浄化センターの汚泥から食品の暫定基準値を大きく上回る高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出された。ほぼ同時期に東京都内の下水処理施設でも値が上昇。長野県や静岡県、山梨県の下水汚泥でも6月に数値が突発的に急上昇していたことが分かった。何の前触れもなく、放射性ヨウ素が各地で検出されているのは、なぜなのか−。

 奥州市のヨウ素131急上昇については、9日の本紙で報じた。奥州市下水道課によると、8月25日の採取分で突然2300ベクレルを検出。31日は590ベクレル、9月6日も480ベクレルを検出した。厚生労働省が示す食品、飲用水などの暫定規制値は、乳児で1キロ当たり100ベクレルなので、それをはるかに超える値だ。

 同市下水道課は「原発関係とは思いますが、原因は分かりません」と話す。だが、ほぼ同じ時期には、原発から200キロ以上離れた東京都の下水処理施設でも数値が上昇。8月15−16日にかけて、江東区新砂の東部スラッジプラントや清瀬市下宿の清瀬水再生センターで150ベクレルを記録した。なぜ、半減期が8日と短いヨウ素131が、日本各地の下水処理施設で突発的に検出されているのか。

 関係者が疑心暗鬼に陥るなか、元内閣府原子力安全委員会専門委員の武田邦彦・中部大教授(資源材料工学)は自身のホームページで、「8月上旬から中旬にかけて福島原発から排出されたものと考えられ、当然、原発側は把握していると思います。今のところ、検出値は低い(1キロあたり3000ベクレル以下)ので、急な行動は不要ですが、このことについて政府、東電、マスコミが黙っていることに注意をしなければなりません」と注意を呼びかけた。

 だが、東電は「(原発敷地内の)モニタリングポストの値が排出限界値を超えた記録はなく、新たに放射性核物質を排出した事実はない」(広報部)と、武田氏の見立てを真っ向から否定。実際、いずれのケースも、放射性セシウム134、同137は検出下限値を下回るか、ごく微量にとどまっており、原発事故との因果関係は現時点では推測しづらい。

 とはいえ、何とも不気味な報告は続く。6月20日から7月2日にかけて、第1原発から約300キロ離れた長野県松本市の宮渕浄化センターの汚泥から50ベクレル、静岡県・函南町の鹿野川東部浄化センターで41ベクレルを検出したほか、山梨県富士吉田市の富士北麓浄化センターでも6月1日に1500ベクレルを検出した。

 8月4日には、原発からおよそ1500キロも離れた長崎市の中部下水処理場で536ベクレルを検出するなど、数値の大小はあるものの、全国各地で不定期に放射性ヨウ素が検出されているのだ。一体どういうことなのか?

 実は、同様のケースは原発事故の以前から日本各地で起きていたという。実際に汚泥の調査にあたった経験のある東京都立産業技術センターの鈴木隆司フェロー・工学博士は、「医療目的に使用されたラジオアイソトープ(=放射性核種)が下水中に検出されたという報告が、諸外国で散見されます。今回の事象も、医療目的でヨウ素を投与された患者から体外に排出された尿が、汚泥に含まれているとみて間違いないでしょう」と話す。

 「汚泥に含まれる核物質は、ごく微量でも確実に検出されます。従って、核医学を扱う病院が、ある一時期に甲状腺がんなどの患者を集めて集中的に投与した場合、下水処理施設の汚泥に含まれる放射性ヨウ素の量は局地的に上昇する。そのタイミングが、2週間に1回程度の下水処理施設の汚泥サンプル採取と重なったとみられます」

       ◇

東京で大異変…ヨウ素が急上昇!何が起きているのか (zakzak) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/359.html
 

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コメント
 
01. 2011年9月17日 17:35:19: kHbtjZfM66
>医療、排せつ

福一のメルトスルーを解決回収してから言いな!

一般論を持ってきてすり替えるな。「かもしれない」だって?!
何月何日に何人に何ベクレル使用し何時いつ雨が降りましたと。個別にして証明してから言いなよ。カガクシャさんよ!


02. 浅見真規 2011年9月17日 17:52:46: AiP1TYI88G3dI : gW3lZJ3Id6
生物濃縮抜きにはヨウ化カリウムの場合にはヨウ素もカリウムもイオン化して
水に溶けやすく、汚泥に集積されにくいはずでなのに下水処理場の汚泥から
高い放射能濃度のヨウ素131が検出されているのは、夏場で増殖した藻類や
植物プランクトンが生物濃縮(注)したからでしょう。

あと、放射性医薬品投与前に予備検査がある事や高レベルの放射能を体内に
入れると疲れたり体調不良になったり、職場や学校で放射能発散したくないので
夏季休暇中に放射性ヨウ素医薬品の投与を受けた人が多かった事も一因でしょう。
*****
(注)食品安全委員会HP資料p.3参照
http://www.fsc.go.jp/fsciis/attachedFile/download?retrievalId=kai20110630so1&fileId=120
>ヨウ素は多くの海水及び淡水の水性植物中に生物濃縮されている (Poston 1986)。


03. 2011年9月17日 18:05:39: hLk7SaDafE

これ、マジで言っているのか。甲状腺がんは、100万人に1人罹患する程度の
大変に稀な病気だ。日本の人口を考えれば、多くても100人程度の患者がいるにすぎない。福島原発事故で甲状腺癌が急激に増大したと考えるなら、また別の話となるだろうが。

今までの経緯をみれば、東電が嘘をついていると考えるのが、一番すっきりする
ように思われる。この場合、今でもヨウ素が福島原発から放出されているということだ。風向きによって、東京、岩手、長野、といったようにフォール・アウトが局所的になる
こともあるのではないか。


04. 浅見真規 2011年9月17日 18:26:51: AiP1TYI88G3dI : gW3lZJ3Id6
>>03
下水処理場に流れているのは入院不要500Mベクレル以下の副腎検査用と在宅治療用
のバセドウ病治療用が大部分だろう。バセドウ病は手術で治るはずだが手術痕を
嫌う若い女性が放射性ヨウ素剤で治療してるのだろう。
尚、甲状腺ガンの発生頻度はもう少し高い。

MyMed記事「甲状腺癌」参照
http://mymed.jp/di/v7c.html
>わが国における年間手術件数は7000〜8000人と推定され、
>女性1000人あたりの生涯における発症率は1〜2人程度。


05. taked4700 2011年9月17日 18:32:28: 9XFNe/BiX575U : 64G6pjBCcU
自分の推測ですが、http://atmc.jp/fukushima/img/map.png
を見ると、モニタリングポストは原発からかなり離れた場所(1キロ)にあるので、風があまり吹いていないとこの季節は上昇気流に乗って上空へ拡散し、100キロほど離れた場所で降下したのではないでしょうか。

モニタリングを原子炉建屋の真上でやるべきだと思います。


06. 2011年9月17日 18:54:16: EszHBBNJY2
東電よ、答えは知っているだろう?

>>。ヨ8月上旬から中旬にかけて福島原発から排出されたものと考えられ、当然、
原発側は把握していると思います。今のところ、検出値は低い(1キロあたり3000ベクレル以下)ので、急な行動は不要ですが、このことについて政府、
東電、マスコミが黙っていることに注意をしなければなりません」と注意を呼び
>>かけた。

7月末から8月上旬頃は、福島原発作業員の垂れ込みがあった時期と合致。
福島原発敷地内で、地割れが起り地下から水蒸気が上がっているという垂れ込み。
セシウムが測定されないのは、水に溶けやすいから。
そして、ヨウ素131も割りと少ないのは、地下から上がる水蒸気の量はそれほど多くはないということ。
しかし、地下に落ちた溶融燃料棒は100%の確立で臨界している最中。
地下水と混ざり、地下水を高度汚染して海にも流れている。


07. 2011年9月17日 19:00:20: pEgCpfCxXY
-これは9/1時点の東電資料です。
サブドレン放射能濃度 bg/cm3

ふくいちの一号機サブドレンにて
l-131が8/18ごろ、8/23ごろ、
8/26-9/1にかけてl-131が検出されています。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110901m.pdf


08. 2011年9月17日 19:02:37: p5xu9mA0qU
再臨界ー>発熱量上昇ー>燃料の温度上昇ー>高い温度じゃないと蒸発しないα線出す各種蒸発
を恐れてます。
α線核種の測定してるネットで見れるとこご存知の方いませんでしょうか?

09. 2011年9月17日 19:02:39: XzDnHv6wcQ
>「浅見真規」さん
御自分のカキコお黄泉になってますか?
>でしょう
>でしょう
>のだろう

トン田の太郎!説得力ゼロです。


10. 2011年9月17日 19:10:30: pEgCpfCxXY
この人気スレッド
奥州市の下水道でのヨウ素131検出の件で病院に直接確認してみました 鳥の目と虫の目
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/509.html
でも見られるとおり、ぼくにはよくわからない理由で、
福島第一由来の核燃料が地上あるいは地下で再臨界し核分裂することのあること、
その際に生成される放射性ヨウ素131の漏洩、汚染に関する情報が
重箱の隅をつつくようなどうでもいいデータ、推論、実証らしきものにより、
強弁につぐ強弁により
とりわけ規制される対象の一つに認定されているらしいこと、
が伺えます。従って、なぜそれほどまでに以上の二点を隠蔽する必要が
あるのか。この二点が、この社会の今後を占う意味で非常に大きい意味を
与えられているのが気になりますね。どうしてかはぼくにはわかりません。
しかし、もし仮に、地上地下のそこここで核燃料が散らばっていて
たまに再臨界してるとして、そのような地域なり国で、従来通り
安心して暮らせるとどうしていえるんだろうか、
いえないのではないだろうか、と逡巡したりはします。

11. 2011年9月17日 19:18:01: pEgCpfCxXY
>>8さん、
>α線核種の測定

ぼくの知る限り、アルファ核種の検出には、バズビーの言葉をかりると
自動車のエアフィルターについた高線量粒子からアルファ核種を
識別するには研究所の機器であと2週間かかる、ということだったと思います。
木村先生が福島入りして土壌を国内の大学に送って結果を待ったのも
2週間か一月くらいかかった記憶があります。
しかも、小出さんはそのアルファ核種検出報道について、どなたかは
失念しましたが、あの人が第一人者だから検出に間違いはなさそうだ
という意味を述べていたのを記憶しています。
おそらく、ガンマ線なんかとは程遠く、
桁外れに検出自体が微細で微妙で容易ではないのだろうと推測しています。
こういった経緯からいえば、ネットでリアルタイムに検出をみる、ことは
できそうにないなあと悲観していますが、なるほど、これに関する情報は
知りたいと思います。


12. 2011年9月17日 19:50:26: dH3litQKiw
放射性ヨウ素が出ていると騒がれているのは、メルトダウンした核燃料に冷温停止とは程遠い未だに核分裂反応が進行している疑いありだからでしょう。
それなら週刊現代のこんなニュース↓もある。おそらくヨウ素も再臨界あるいはメルトダウン以降の核分裂反応によって生成されたものと疑い濃厚でしょうね。


福島市の大気 恐るべき検査結果を初公開
本日、WEBサーフィンしていて、とんでもない記事が目に飛び込んできた。
ゲンダイNETの「福島市の大気、恐るべき検査結果を初公開」という記事である。
中でも、テルル129が、事故後3か月もたつのに検出されたという事実である。(半減期33日のため、大量のテルル129が発生したものの残存物と見れば、・・・3号機の再臨界爆発の証拠では?)
 私は詳しくはないが、この物質は、核反応なしには生成されないことぐらいは知っている。となると、まだ原子炉内で、核反応の状況が続いているのではとの危惧を持つ次第である。政府は、冷温停止状態と言っているが?・・・

 以下に、このレポートを記録しておきたい。

衝撃スクープ!
福島市の大気 恐るべき検査結果を初公開
国がやらないなら週刊現代がやる
本誌が英国研究所と共同で独自検査

2011年07月25日(月)週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/13228


13. 2011年9月17日 19:54:33: uo24qIg0cQ
05さんのモニタリングポスト(MP)の設置場所に関する件に関して共感を覚えます。
 東電はMPの観測記録から、放射性ヨウ素の放出を否定しているようですが。・・・
 MPは原子力発電所の周囲に設置されているものに関しては、各原発の運転状況等のホームページに記載されています。それは設置位置のみの記載で地上からの高度は全く不明です。たぶん、それほど高い位置ではないと推定します。
 とすると、事故原発のライブカメラなどから見られる湯気(水蒸気は透明)の上昇映像から考えると、放射性物質がその湯気と共に放出されたとしても、上昇してしまい、地表近くのMPでは検出できないのではないでしょうか。
 疑いだすと際限がなくなるのですが、あの原発の高い煙突を見ると、日常的に放射性物質を垂れ流していても、それは高く且つ遠くまで飛散してしまい、各原発のMPでは検出されないのではないのでしょうか?
(ただこの記事に関しては、セシウム等の検出が微量ということで、判断しにくいのですが)
 どなたか、その辺の事情に詳しい人がいたら是非教えてください。
 なお我が家から見える位置に清掃工場がありいつも煙を出しています。その煙の流れを観察していても、どのような天候状況でも、工場直下(もしくは近く)に煙が流れる様子は見たことがありません。

14. 2011年9月17日 20:35:13: Rz9qIRB7pY
福島原発以外のどこに「放射性ヨウ素供給源」があるのか。

謎でもなんでもない。未だ放射性物質の漏出を続けているのが福島第2原発である。

それ以外にない。明白である。

それより、次の爆発(水素か水蒸気か)に注意すべきだ。


15. 2011年9月17日 20:52:32: 86ySVpjSTQ
最近、下水汚泥からI−131が検出された都市。
東京都
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0546.htm
札幌市
http://www.city.sapporo.jp/gesui/new/houshaseibussitsu.html
岩手県盛岡市、北上市、一関市
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=834&of=1&ik=3&pnp=66&pnp=785&pnp=834&cd=33128 (ページに一番下にある関連ファイルダウンロード測定結果(H23.9.7)をダウンロードして御覧下さい。)
岩手県奥州市
http://www.city.oshu.iwate.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1311126441606&SiteID=0
宮城県栗原市
http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/emergency/saigai/110311_jisin/m/radioact/1309484269/kuri_sewage_odei_20110906.pdf
長崎県長崎市
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/water/pdf/sokuteikekka_20110829.pdf

16. 2011年9月17日 20:59:20: 86ySVpjSTQ
>>15訂正
北上市、一関市については
ページに一番下にある関連ファイルダウンロード測定結果(平成23年8月分)をダウンロードして御覧下さい。

17. 2011年9月17日 21:20:14: jKgwkyhedU
地下の事象のモデルです。

       高温・燃料ペレット母材U‐238臨界量及び自発核分裂反応 
                      ↓
                  熱中性子(U-238放出)
                      ↓
       低温・通常核燃料U‐235及び
         生成物・MOXPu‐239反応、地下水冷却・中性子減速
          ↑           ↓             
         核β崩壊      高速中性子捕獲による
          ↑           ↓
       高温・燃料ペレット母材U‐238よりNp-239生成

その他、核燃料溶融体に混入した各元素の反射・減速材効果
溶融体内部での比重による積層化原因による臨界量到達の可能性

  電磁推進機研究者談


18. 2011年9月17日 22:00:34: 2okERlxOTI
>>11さん

情報ありがとうございます。
α線核種は測定が難しく、時間かかってしまうんですね。

一番体にわるいのに。
ありがとうございました。


19. 2011年9月17日 22:39:08: PGUp7vLC8k
兎に角、大量の核燃料と中性子減速材の水が共存している可能性は極めてて高いのだから、即発性再臨界の可能性は誰も否定できないのではないか。

仮に地下で再臨界を起こしたとした場合、地上に出る水蒸気に同伴されるのは揮発性の高いヨウ素が多いだろうことは、容易に想像がつく。(セシウムが増加していないことに対する説明)

しかし、重大なこと(メルトダウンを含む)は全て隠蔽する東電は、隠しきれない事態が起こるまで、外部に対して決して再臨界は認めないだろう。


20. Ryukyuan.isao-pw 2011年9月17日 23:25:47: YrP2vZDuHZBQs : u5btJ5mJr2
福島原発の現状、東電発表の広報写真 9/16
http://www.tepco.co.jp/en/news/110311/images/110917_01.pdf
「福島第一原発、敷地内の最新映像」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/20110913/newseye/tbs_newseye4825575.html
広域モニタリング結果8/31
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1200/2011/09/1201_090116.pdf
「フクシマの真実」第5弾!新浄化装置「サリー」稼動でもこれだけある不安週刊朝日 談 [DAN]
http://www.wa-dan.com/article/2011/08/post-154.php
週刊朝日9月16日号福島第一原発完全ルポによれば8月末に現地に入った今西憲之氏の見た福島原発内部の詳しい状況が報告されています。
問題の8月中旬頃には1号機の建屋カバーの鉄骨組み立て作業が進行中ですが原発敷地内では瓦礫の撤去作業も進んで一頃よりは整然と片付いています。
広大な原発敷地内で目立つのは長大な蛇腹式のホースが至る所に張り巡らされている事です。
このレポートの動画も何処かで見られる筈ですが(私が見たのは週刊朝日ユーストリーム劇場)とにかく赤、黒、灰色の太いホースが束になって幾重にも原発敷地内に何処までも連なっていました。
従って阿修羅で騒がれている様な水蒸気、白煙、黒煙が吹き出している様な騒然とした雰囲気では無かったと思います。
仮に福島原発から放出されたヨウ素が180kmとか200kmまで飛散して行くとすれば地割れから吹き出す様なレベルとは桁違いの爆発的事象が起きて放射性物質が空高く吹き上げられない限り論理的に無理でしょう。
福島原発災害で被害を受けて苦しんでいる方々の気持ちを考えれば憶測や妄想に基づく情報で何が何でも福島原発で非常事態が起きているかの如き議論は不謹慎でしょう。
★誰も書かない福島原発災害の真実!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/08/post_b4a8.html

21. 浅見真規 2011年9月18日 01:53:24: AiP1TYI88G3dI : gW3lZJ3Id6
>>07
もし仮に、その東電発表データが正しいなら、原子炉付近のサブドレインの
水1万トンでも約390Mベクレルで、在宅服用可能な医療用ヨウ素131薬品程度に
すぎない。入院の場合は一錠で1ギガベクレル以上のものもある。

尚、使用開始後の核燃料中には自発核分裂しやすいプルトニウム240があるので
8月に微量のヨウ素131が検出され、しかも減少して無くても、核分裂連鎖反応
(いわゆる「臨界」)が起きたとは断定できない。


22. 2011年9月18日 03:41:49: FHPweulQTE
医療用途説は8月のほぼ同じ時期に全国各地でヨウ素131が検出されたことを説明しないから論外。

23. 浅見真規 2011年9月18日 08:26:35: AiP1TYI88G3dI : gW3lZJ3Id6
>>22

6月・7月にもヨウ素131は検出されている。

(松本市HP資料)
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/touhoku/housya/gesui/index.html

(札幌市HP資料)
http://www.city.sapporo.jp/gesui/new/houshaseibussitsu110704.html

8月になって計測・公表する自治体が増えた事だけでなく、放射性医薬品投与を
夏季休暇に受けた患者が多かったからだろう。
放射性医薬品投与前に予備検査があるし、放射性医薬品投与されれば疲れたり
体調不良になったりする可能性があるし、職場や学校で放射線・放射性物質を
放散したくないから夏季休暇に放射性医薬品投与を受けた患者が多かったの
だろう。
*****
そもそも、震災で原発事故が起きるまでは、あまり測定されず、福島第一原発
事故直後は福島第一原発から放出されたヨウ素131の影響と区別できなかたが、
6月以降は福島県から離れた地域では原発から放出されたヨウ素131が減衰した
ので区別できるようになった。


24. 2011年9月18日 09:29:17: FjozYWtN0U
このように重大な事がテレビのニュースで報じられない。
ワイドショーで一番のニュースであろうが、それさえない。
未だにテレビだけが情報源の人々は少なくないこの国では、ヨウソが検出されているという書き込み自体が大嘘となるのであろう。
主張する内容を無視し、単なるセンテンスから抜き出したひとつのワードを狩るメディアが現在の真の姿である。そんなことをすれば本人が言いたい事の真逆にすることは簡単だ。換言すれば、悪意があれば何でもできる。。
落ちるとこまで落ちたとしか言いようがないが、受けて側のレベルにも問題はあるのかもしれない。

25. 2011年9月18日 12:48:42: z72wqsQKSE
>千曲川流域下水道上流処理区終末処理場(長野市真島町)焼却灰
ヨウ素-131        Bq/kg
H23. 5. 2 〜 H23. 8.12 不検出
H23. 8.16         160
H23. 8.22         240
H23. 8.26         220
H23. 8.30         140
H23. 9. 2         90

>下水汚泥中の放射性物質の測定結果について(8月24日現在)*山形県
山形浄化センター 天童市大町 8月 9日 8月23日  放射性ヨウ素 13ベクレル/kg
村山浄化センター 村山市大久保 8月 9日 8月23日         14
*採取日が8月19日と遅くなるほど高くなる?
置賜浄化センター 南陽市宮崎 8月19日 8月23日         270
庄内浄化センター 庄内町家根合 8月 9日 8月23日         不検出
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kendoseibi/180040/gesuiodei-housyaseibussitu-3.html


26. 2011年9月18日 12:50:23: z72wqsQKSE
>>25
http://www.pref.nagano.jp/kankyo/seihai/ryuiki/sludge/rsludge.htm#1

27. 2011年9月18日 16:18:08: w8mGIiFTks
>>23
>放射性医薬品投与を
>夏季休暇に受けた患者が多かったからだろう。

頭大丈夫ですか?
間違った結論に辿り着く、典型的思考パターン


28. 2011年9月18日 17:48:18: EszHBBNJY2
犯罪者が『俺はやってない』
東電『排出してない』

同系列。

犯罪者が『ほんの出来心だったんだ』
東電『放射能は昔に排出したけど金は払わん・データーは出さん・値上げしてやる』

いや、東電の方が・・・。


29. 2011年9月18日 19:02:54: 7ZyIbtovjM
>21さん
>自発核分裂しやすいプルトニウム240があるので・・・ヨウ素131・・・

プルトニウム240勝手に割れて、ヨウ素131が出来てる鴨、という主張でしょうか?

そういうー「自発核分裂」は、無いみたいですよ。核マフィア大将=IAEAイワク:
http://www-nds.iaea.org/relnsd/tablenucsENSDF.jsp?query=3495
http://www-nds.iaea.org/relnsd/vchart/index.html


Chain of Parents and Daughters:(一部のみコピー)

(母→プルトニウム240→娘 )

→240AM
→240NP→240PU→236U→
→244CM        」

プルトニウムが勝手にヨウ素へ崩壊するということは、無い、ということに
なってるようです。

240PUが割れ(中性子が当たるなどして)て131I(ヨウ素131)が誕生するなら、
(240=131+何か+何か)ということで、これをしも臨界というんじゃなkろーか。
原子炉の中、見てきた人は現存しないから、ラシイ証拠を基にした推論の受売りですが。

それにしてもなんでも、ダロウとかデショウとか、なにを根拠にそんなコトが言えるのでしょう?
放射能は大変危険なものです。日本人なら、けっして忘れてはなりません。判らないことがあるけど、大丈夫でしょうでは、いのち取りになる。なにがどこまで判っているか、これを根拠に、どこまで用心すべきかを考えるべきです。安全がわにということです。


30. 2011年9月18日 20:21:38: GO08li3gcs
>>29氏、

「 Chain of Parents and Daughters:(一部のみコピー)

    (母→プルトニウム240→娘 )

  →240AM→240NP→240PU→236U→244CM 」

ですが、「魔法数が連続している」ので、「IAEAの正気を疑う」必要があります。もっとも、全て自発核分裂はしないでしょうが、トン単位ではかなりの分量が反応していると考えたほうがいいと思います。
Pu-239が生成する量より反応する量が上回っていれば高速中性子が減り、
事象が収束すると考えられます。
昔の原爆本にはU-238の臨界量が載ってました。

  電磁推進機研究者談


31. 2011年9月18日 20:57:25: Rtm2JyZkhI
1リットルあたり40ベクレルが、原発からの放射性ヨウ素の排水基準でした。
>国際法 原発の排水基準値 ヨウ素131  40ベクレル/L
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/154.html
この基準が病院からの放射性ヨウ素排水にも適用されることが分かりました。
ここに書いてあるそうですが、見ることができません。
梗概を見ると、病院が排出した放射性物質による下水処理場の作業員に対する被曝量にまで話が及んでいます。
>Release of Patients after Therapy with Unsealed Radionuclides
ICRP Publication 94 Ann. ICRP 34 (2), 2004
http://www.icrp.org/publication.asp?id=ICRP%20Publication%2094
法律を厳守するならば、病院は無闇に、基準値を超えた下水を何らの処理もせず、下水道には流せないことになります。Decay Tankを備えて、そこで基準値以下になるまで保存する病院もあるようです。
外国の病院では火曜日の午後に放射性物質が患者に投与される関係で水曜日に病院内の下水の放射能濃度が上がる現象が見られると言います。

投与された放射性ヨウ素は24時間以内に70%以上が尿として排泄されると言うことです。72時間では実に96%が排泄されます。
>RADIOACTIVE DISCHARGE FROM PATIENTS WITH THYROID CANCER UNDER 131 I TREATMENT AND ITS SAFE DISPOSAL TO PUBLIC DRAINAGE
TAVAKOLI M.B.*
http://www.sid.ir/en/ViewPaper.asp?ID=47946&varStr=14;TAVAKOLI%20M.B.;MEDICAL%20JOURNAL%20OF%20THE%20ISLAMIC%20REPUBLIC%20OF%20IRAN%20%28MJIRI%29;November%202004;18;3;273;276

岩手県奥州市で検出された値2030べクレルは、明らかに異常で調査を要する事柄だと言うことは確かです。日本各地の下水処理場で検出されている放射性ヨウ素についても、医療用だからと済ますことは出来ません。


32. 2011年9月18日 22:36:01: mdMbGwGEpU
モニタリングポストで出てなくて、各地で一斉に汚泥から出たってことは、再臨界でうすーく出て、汚泥に濃縮されたんでしょう。
ヨウ素なら日本人なら普段とってるからその程度なら影響ないと思うけど、他のが一緒に出てると問題ですね。

33. 浅見真規 2011年9月19日 13:01:20: AiP1TYI88G3dI : gW3lZJ3Id6
>>29さん、

プルトニウム240の広義の崩壊の大部分はアルファ崩壊です。
(wikipedia「プルトニウム」の右の同位体の表参照)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/プルトニウム

しかし、確率はわずかですが自発核分裂して中性子放出する場合(注)もあります。
上記のwikipedia「プルトニウム」の右の同位体の表において「SF」とあるのは
自発核分裂です。

御紹介のIAEAの資料でも自発核分裂を示す「SF」がわずかある事が
「Decay modes mode branch」に示されています。
http://www-nds.iaea.org/relnsd/tablenucsENSDF.jsp?query=3495

*****
(原子力資料情報室HP資料参照)
http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/11.html
>六ヶ所村で処理する核燃料の中には、原子炉の運転中に生成したヨウ素-131は
>すべて崩壊しているが、核燃料中で起こるプルトニウム-240の自発核分裂
>などで少量が存在している。
>ヨウ素-129と同様に外部に放出されるが、半減期が短いために被曝線量は
>小さい。


つまり、六ヶ所村の再処理工場の通常状態では臨界は起きてないのにヨウ素-131が
自発核分裂によって、ごくわずかですが生成されているのです。

*****
(注)この事は有名な話で、生成プルトニウム中のプルトニウム240比率の高い
商用軽水炉で得られるプルトニウムでは原爆製造において、プルトニウム240の
自発核分裂の存在によって初めて核兵器を造ろうとする技術力の低い国にとって
「過早核爆発」が起きやすいため原爆製造が難しくなるので核兵器を製造する
場合に生成プルトニウム中のプルトニウム240比率の低い「兵器級プルトニウム」
が生成される黒鉛炉が好んで使われる理由となってます。


34. 浅見真規 2011年9月19日 13:37:55: AiP1TYI88G3dI : gW3lZJ3Id6
>>30
>昔の原爆本にはU-238の臨界量が載ってました。


私も5年前に沢田昭二・名古屋大学名誉教授が書いたと思われる記述
http://www10.plala.or.jp/antiatom/html/j/jsawa/jsawa-06.htm
>ウランの核分裂の連鎖反応は
>(a)ウラン238に高速中性子を衝突させた場合、
>(b)ウラン235に低速中性子を衝突させた場合、
>(c)ウラン235に高速中性子を衝突させた場合
>の3つの場合に起こる可能性があります。
>ウラン238に低速中性子を衝突させ中性子を吸収させても核分裂しません。
> (a)の場合は天然ウランとほとんど同じですが、
>臨界量は数トン以上となって、飛行機に積める爆弾とするには重すぎました。

を日本原水協HPの記事で読んだ事がありますが、それはラマーシュ著「原子炉の
初頭理論」を読んで考察した結果、非弾性散乱の存在を考慮するとウラン238だけ
ではいくら多量でも核爆発すなわち高速中性子による即発臨界は起きない事が
わかりました。


2006年の2ちゃんねるスレ[【原発大震災】誰が放射能封じ込め工事するのだ?]
コメント333参照(下記urlは2ちゃんねる過去ログ・サイト)
http://unkar.org/r/atom/1145849163


35. 2011年9月19日 16:15:52: 6p24fLD95Y
>>34氏、>>30です、ご丁寧にありがとうございます。
私も、阿修羅のコメントで「U-238の分裂は熱中性子を放出する」との記述を見たので「じゃあ、U-238だけの臨界は継続しないな」と>>30の結論をコメントしたものです。
I-131は東電が排出したのではなくて、東電の発電所から勝手に出て行った
「東電と無関係の核物質」が勝手に放出している、これが東電・日本政府の言い分なのでしょうか?ねぇ、皆さん。

  電磁推進機研究者談


36. 2011年9月21日 23:00:28: aI5vfgf90E
同じ時期に東京で変異花が出ています。
放射性物質が「降った」可能性はありますね。
http://kintai.biz/110910.html

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