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【ニューヨーク山科武司】国連は14日、東京電力福島第1原発事故を受けた原子力安全に関する報告書をまとめた。事故の可能性の想定が「甘すぎた」と批判した上で、事故が国際的に妥当とされてきた安全基準や非常事態での国際的な危機対応に「懸念を抱かせた」と指摘。地球規模で放射線量を観測するシステムを国際原子力機関(IAEA)が構築するよう提言した。
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事故に関する国連機関の初の包括的な報告書。潘基文(バンキムン)事務総長の指示で世界保健機関(WHO)など16の国連関係機関がまとめた。
報告書は「事故の教訓は、どのような事故が起きうるかの想定が甘すぎたことだ」と指摘。「世界の全原発について事故の想定を見直すべきだ」とし、「原発事故の危険性は経験や最新技術で克服できないわけではない」と記した。
観測システムは、国境を超えた放射性物質の拡大などを教訓に提言された。各国からのデータに加え、核実験全面禁止条約(CTBT)機構準備委員会が観測している大気中の放射性物質のデータの提供が求められるとしている。
報告書は22日に国連である原子力の安全性に関する首脳級会合での議論の土台となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000043-mai-soci
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