http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/520.html
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東電が抗議したTBS「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」(動画)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65763678.html
2011年09月14日07:12 ざまあみやがれい!
2011年9月11日、TBS「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」が報道された。この報道に対して、東京電力は抗議している。その番組動画が動画サイトに掲載されていたので、抗議文と共に紹介する。
動画
20110911 原発攻防180日の真実 故郷はなぜ奪われたか(1)
http://www.dailymotion.com/video/xl2g3h_20110911-yyyy180yyyy-yyyyyyyyyy-1_news?start=11#from=embediframe
20110911 原発攻防180日の真実(2)
http://www.dailymotion.com/video/xl2gpx_20110911-yyyy180yyyy-2_news?start=24#from=embediframe
この番組への東京電力の抗議は以下のとおり。
http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/11091301-j.html
『9月11日放送 TBS「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」における報道について
平成23年9月13日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所に関する題記報道について、事実と異なる内容や誤解を招くおそれのある内容が報じられております。事実関係は以下のとおりです。
1.「ICの操作も含め、停電しても適切に対応すればメルトダウンも水素爆発も防げた」と断じていますが、これらの原因やメカニズム、ICの操作等の詳細などについては、現在、国の事故調査・検証委員会などで調査が進められております。
そうした中で、事実の解明を待たずに、推定や憶測などによって、「人災」と結論づけた報道がこのたびなされたことは甚だ遺憾であり、誤解につながる可能性が大きいと言わざるをえません。
2.「ベント弁の手動操作の指示が遅かったことにより、ベント実施に時間がかかった」との報道がなされていますが、3月11日午後11時50分頃、全電源喪失により不明となっていた格納容器圧力を小型発電機の接続により把握できるようになった後、速やかに発電所長は現場での手動操作を含めたベントの準備を進めるよう指示しており(3月12日午前0時6分頃)、指示が遅かったということはありません。ベントの現場操作のために出発するまでの間は、国にベントを提案し、了解を得るとともに、作業手順や現場線量、作業時間の確認、周辺被ばく線量評価の作成・連絡、住民避難状況の確認を行っており、時間を要しました。すなわち、ベント操作を実際に開始したのは、大熊町(熊地区)の避難完了を確認した後の12日午前9時過ぎでした。また、現場の作業は、大変高い放射線量の下であったため、作業員が交代で作業しなければならず、また、電源が喪失しているため暗闇での作業を強いられることとなりました。さらに通信機能も喪失しており、作業員相互あるいは作業員と本部との連絡が極めて困難な状況であり、そうした中で全力を傾けていました。
3.当社が現場からの全面撤退を考え、それを国に伝えたという報道がなされていますが、そうした事実はありません。すなわち当社が国へ申し上げた趣旨は「プラントが厳しい状況であるため、作業に直接関係のない一部の社員を一時的に退避させることについて、いずれ必要となるため検討したい。」ということであります。
なお、この点について、4月18日と5月2日の参議院予算委員会で、菅総理(当時)は「社長にお出ましをいただいて話を聞きました。そしたら社長は、いやいや、別に撤退という意味ではないんだということを言われました。」(4/18)、「ある段階で経産大臣の方から、どうも東電がいろいろな状況で撤退を考えているようだということが私に伝えられたものですから、社長をお招きしてどうなんだと言ったら、いやいや、そういうつもりはないけれどもという話でありました。」(5/2)と発言されています。これは、当社が認識している事実関係と一致するものと考えています。
以 上』
◇
東電が福島原発事故「人災」ではないとTBSに抗議 国民『どう考えても人災だろ』『まだ言うか』の声多数
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47905539.html
2011年09月13日 日々雑感
東電が「人災」ではないとTBSに抗議
2011年09月13日 17時10分
東京電力福島第一原発の事故で、TBSが人災だと報道した内容について、東京電力は13日、「推定や憶測などによって、人災と結論づけた報道がこのたびなされたことは甚だ遺憾」だと発表した。
報道は9月11日にTBSで放送された「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」。東京電力によると、次のように3点で誤解を招くとしている。
1.「ICの操作も含め、停電しても適切に対応すればメルトダウンも水素爆発も防げた」と断じているが、原因などは国の事故調査・検証委員会などで調査中。人災と結論づけた報道は甚だ遺憾。
2.「ベント弁の手動操作の指示が遅かったことにより、ベント実施に時間がかかった」と報道されているが、指示が遅かったということはない。
3.現場からの全面撤退を国に伝えたという事実はない。趣旨は「プラントが厳しい状況であるため、作業に直接関係のない一部の社員を一時的に退避させることについて、いずれ必要となるため検討したい」ということ。
http://media.yucasee.jp/posts/index/8899
このような時だけ対応が早い
東電『人災と結論づけた報道がこのたびなされたことは甚だ遺憾』
↓↓↓
福島第一原発事故は、天災でも地震でも津波でもなく、人の失敗、ヒューマンエラーで起きた事故
福島第一原発のオペレーターが人為的に緊急冷却装置の電源を切っていた。3回です、これ。でその結果当然ですが、緊急冷却装置は働かずに、3回にわたって、つけたり消したり、つけたり消したりと。その間に、メルトダウンが進んでしまったと。
上杉隆「メルトダウンのきっかけ」20110901
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=lpTMAU4pYlM
さらに
専門家チーム『適切に対応していれば、メルトダウンなどの深刻な事態には至らなかった』
初動段階で致命的ミス
原子力に詳しい学者やメーカーのOBらの専門家チームが、福島第一原発のデータを分析し、見解をまとめました。その内容は、「津波によって停電しても、適切に対応していれば、メルトダウンなどの深刻な事態には至らなかった」というものでした。
福島第一原発を襲う巨大津波。1号機でも全ての交流電源が無くなりました。
危機的状況の中、最後の頼みの綱の出番の筈でした。その名も、非常用復水器、通称IC。原子炉内の蒸気をタンクに溜めた冷却水の中を通して水に変え、炉に戻す、いざという時の装置です。
北海道大学の奈良林直教授やメーカーOBら全国34人で作る専門家チームは事故後、国や東京電力から公表されたデータを独自に分析。その結果、この1号機のICで次の事態が起きていたと分析しました。
「津波によって制御盤がダウンし、その際、誤った信号を出したため、機能が停止してしまった」
「停止に気付き、再び午後6時過ぎに再起動するまで2時間以上かかり、この間に炉心が損傷し、メルトダウンが始まってしまった」。つまり、頼みの綱がうまく機能していなかったのです。
現場の責任者である福島第一原発の吉田所長は、ICが停止していることを知らずに復旧計画を立てていたことが明らかになっており、初動段階でのミスが致命的になったと専門家チームは見ています。
「メルトダウン防げた」専門家チーム分析
http://www.youtube.com/watch?v=Ce6WDFPtZzU&feature=player_embedded
まだ“自分たちのせいではない”と主張する東電・・・
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