http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/498.html
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投稿者msehi
http://d.hatena.ne.jp/msehi/
(解説)
第6回は原発テロへの問題点の指摘から始まります。
原発テロに対しては、フィルムで述べられているように、ドイツでさえまったく無力であることが明らかにされます。
ニューヨークテロが最初原発を攻撃目標にしていたことは、ドイツではよく知られていることなのに、日本では殆ど知られていません。
ドイツの防御計画さえ、まったく無力であると論破され、ドイツ政府もそれに対して反論さえできない事実からして、日本では原発テロが議論されること自体タブー視され、原発推進を妨げるものは、福島原発事故まである種の報道規制があったように思われます。
それは、1999年のJCOの東海村の事故の原因がうやむやにされ、4年後にNHK特集「東海村臨海事故への道」で事実が明らかにされた時、報道規制が感じられたからです。
すなわち番組では責任の追及こそ言及されなかったものの、原因が核燃料機構の「1ロット40リットル」の無理な注文であったことを示唆していました。
原発のような国民の命に関わることに報道規制あるとすれば、まさに大本営であり、災いは避けられません。
日本は原発テロに対しては全く無防備ですが、それでいて原発を[http://globe.asahi.com/feature/100802/index.html:title=「中近東へ売り込む」]という姿勢は無責任極まりなく、許し難いものがあります。
現在世界では438基の原発が可動し、52基が建設中であり、福島原発以前は今後20年以内にさらに400基の建設が計画がされていました。
それは原発推進側によって原発ルネサンスと称され、国を巻き込んで原子炉の長期保証や核廃棄物管理などを約束して押し進められていました。
特に原発導入以来原発推進を貫いてきた日本は、このような恐るべき原発ルネサンスを、国益の千載一遇のチャンスとしてとらえ、世界をリードして推し進めようとしていました。
しかし2009年のUAE(アラブ首長国連邦)の原発受注では、相場より30パーセントほど安い価格、60年という長期安全保証と核廃棄物管理を掲げる国家主導の韓国に敗れました。
そのため2010年には、日本も官僚主導で官民共同出資の「国際原子力開発」を発足させ、管首相が自ら原発受注の売り込みに当たる国家主導で、べトナムの原子力第二期工事における2基の原発受注に成功しました。
そこでは原発建設費を低利融資するだけでなく、韓国の60年間安全保証などを上回る契約がなされたと言われています。
このような資金のない途上国や新興国でも、安易な融資によって原発建設ができるという原発ルネサンスは、貧しい層でも夢の住宅が持てるサブプライムローンの構図と瓜二つです。
原発ルネサンスが貧しい国の救世主として拡がっていけば、福島原発事故のような大事故が必ず起きると言えるでしょう。
冷静に考えれば、そのような原発ルネッサンスに人類の未来がないことはわかる筈です。
(シナリオ)
(ナレーション)
原発は構造上無力であるテロ攻撃の危機に脅えている。
今日では最初テロリストたちが、9月11日にニューヨークそばの原発に照準を合わせていたことはよく知られている。
ドイツ政府は2002年に、空からの可能性のあるテロ攻撃の問題点を調査させた。
ブルンスベェテル、ビブリスA、フィリプスブルク1、アイザール1の原発は非常に危険である。またビブリスB、ウンターベーゼル、グルンドレミンゲンBとC、クレメール原発も同様である。
それらの鉄筋コンクリートの防御壁は、大きな飛行機の標的攻撃に無力で、制御できない。
(ナレーション)
安全局は防御計画を練り上げた。攻撃の際は原発は煙幕で覆われ、その地点は妨害電波で遮断される。
批判者は非現実的であると非難する。
(ハインツ グリンピースの専門家)
その計画は完全に破綻している。煙幕は防御効果が全く認められないため実施されない。またGPS妨害は航空運行から拒否された。さらに憲法裁判所は乗客のいる飛行機の撃墜を禁止している。
(ナレーション)
そこで私たちは環境大臣に質問した。環境大臣は原発の安全性を担当しているからである。
彼は詳細については話そうとしなかったが、危険性は真摯に受け取った。
(ノルベルト環境大臣)
まさにそうである。私たちは危険性のリスクを負っている。
私たちドイツは、70年代の初めに原発の開発を決定した。
リスクを避けるために、別のもっとよい技術があれば採用すべきである。
(ナレーション)
あらゆる危険性のリスクにもかかわらず、環境大臣は原発の運転期間を延長しようとしている。
憲法裁判官ヨアヒム・ヴィランドは、運転期間延長を憲法違反であると思っている。
9月11日のテロ攻撃の後、原発の操業は段階的に停止が決定事項であったことから、容認されてきた。
(ヨアヒム教授)
脱原発合意が解約されるなら、飛行機墜落を防御できない古い原発の操業許可が延長されるなら、国家は市民を守る防御義務に違反する。
(ナレーション)
そしてこれまで公には秘密にされてきた、まったく別の危険が脅かしている。
私たちは1人の技術者に会った。彼は表に出ることを望んでいない。
そして彼は近代的防壁破壊武器について話してくれた。
そこでは軍隊の業務として原発の攻撃をシミレーションしている。
(技師)
私たちは、反防壁ー防御システムの効力について試験した。
それは少なくとも、4mや5m以上のコンクリート壁の全てを貫通することができる。
現在のところ原発の知られている防壁は、これらのロケットの貫通攻撃に耐えれるものはない。
(ナレーション)
そのような武器の効力は恐ろしい限りである。
(技師)
もし砲弾が鉄筋コンクリートを貫通するなら、内部を粉々に破壊する。
巨大なコンクリート防壁は貫通され、どの場合も操縦施設が機能しなくなり、完全に破壊する。
(ナレーション)
ドイツ軍備産業の主要な部門に勤務していた専門家は、イスラム兵士たちはそのような武器を自由に扱い、2006年のイスラエル防壁の攻撃に投入した。
(武器専門家)
それは私が恐れていたことだが、残念ながら非常に早期に起こってきている。
原発の2km遠隔地で、この種の砲撃を行うことができるということを知るのは恐ろしいことだ。
「大いなるこけおどし・・・政治の間違った約束」(28分48秒から33分08秒まで)
第一回http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/353.html
第二回http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/397.html
第三回http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/416.html
第四回http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/435.html
第五回http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/467.html
(Naration)
Kernkraftwerken drohen neue Risken, die beim Bau keine Rolle spielten: Terroangriffe.
Heute ist bekannt: Attentäter vom 11. September hatten, ursprünglich einen Atomreaktor bei New York im Visier.
In Deutschland ließ die Regierung 2002 die Folgen möglicher Terroanschläge aus der Luft untersuchen.
Stark gefährdet wären die Meiler in Brunsbüttel, Biblis A, Philippsburg 1 und Isar 1.
Aber auch Biblis B, Unterweser, Neckerwestheim 1, Grundremmingen B und C und das Kernkraftwerk Krümmel.
Ihre Stahlbetonhüllen halten halten einem gezielten Angriff mit einem großen Verkehrsflugzeug wahrscheinlich nicht Stand. Die Auswirkung nicht beherrschbar.
(Naration)
Sicherheitsbehörder entwickelten Abwehrplan: Bei einem Angriff soll das Kraftwerk vernebeltund die Ortung mit Störsendern blockiert werden.
Bis Abfangjäger das entführte Flugzug im Ernst fall abschießen.
Unrealistisch, sagen Kritiker.
(Heinz Smital)
Das Konzept ist auf aller Linie gescheitert.
Die Vernebelung wird nicht umgesetzt, weil man der keine Schutzwirkung zuschreibt.
Die GPS-Störung wurde aus der Luftfahrt abgelehnt. Und ein Abschuss einer vollbesetzten Verkehrsmaschine hat das Verfassungsgericht untersagt.
(Naration)
Wir fragen nach beim Bundesumweltminister.
Der ist zuständig für die Sicherheit von Atomkraftwerken.
Über Details will er nicht reden.
Die Gefahren aber nimmt er ernst.
(Norbert Röttgen)
Ja, wir gehen Risiken ein. Wir haben uns zu frühren Zeiten in der 70er Jahren in Deutschland so entschieden.
Darum sollten wir uns heute auch dafür entscheiden, wenn es eine andere, eine bessere Technologie gibt, sollten wir alles daran setzten diese Technologie zu erreichen.
(Naration)
Trotz aller Risiken: Der Minister will die Laufzeiten verlängern.
Für Verfassungswidrig hält das der Staatsrechtler Prof. Joachim Wieland.
Nach den Anschlägen vom 11. September sei der Weterbetrieb von Kernkraftwerken nur akzeptabel gewesen, weil der Ausstig beschlossene Sache war.
(Prof. Joachim)
Wenn der Atomkonsens aufgekündigt wird, wenn Betriebsgenehmigung für ältere Kernkraftwerke, die nicht gegen Flugzeugabsturz geschützt sind, verlängert werden, verstößt das gegen die Schutzpflicht, die der Staat gegenüber seinen Bürgerinnen und Bürgern
(Naration)
Und es drohen noch ganz andere Gefahren, die der Öffentlichkeit bisher verschwiegen werden.
Wir treffen einen Ingenieur. Er will nicht erkannt werden.
Er berichtet von modernen, panzerbrechenden Waffen.
Angriffe auf Atomkraftwerke simulierten.
(Ingenieur)
Wir haben die Wirkung von Antipanzer-Abwehrsystem getest.
Die können alles durchschlagen, was geringer als 4. 5 Meter Betonstärke hat.
Keiner der derzeit bekannten Schutzbauten in Atomkraftwerken könnte einem Durchschlag dieser Raketen wiederstehen.
(Naration)
Die Wirkung solcher Waffen: beängstiegend.
(Ingenieur)
Wenn eine Hohlladung den Stahlbeton durchschlagen hat, führt das Abplatzungen und Apsplitterungen auf der Innenseite.
Großen Betonbrocken würden Druckleitungen durchschlagen, Steurunngsanlagen auf jeden Fall außer Funktion setzen oder komplett zerstören.
(Naration)
Ein Experte, der in leitender Funktion für die deutsche Rüstungindustrie tätig war, bestätigt: Islamisten verfügen über solche Waffen, setzten sie gegen israelisch Panzer ein.
(Waffen-Experte)
Das ist leider sehr viel früher gekommen, als ich befürchtet habe. Es ist ein Unding zu wissen, dass einer in 2 km Entfernung von einem Kraftwerk sitzen kann, mit derartiger Feuerkraft.
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