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福島第1原発:IAEA追加報告書、政府が決定
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110912k0000m010033000c.html
毎日新聞 2011年9月11日 21時20分(最終更新 9月11日 23時49分)
政府は11日、国際原子力機関(IAEA)に提出する、東京電力福島原発事故の追加報告書を決定した。19日からウイーンで始まるIAEA総会を前に、12日にも同理事会に提出する。事故収束に向けた取り組みに加え、原子力安全庁(仮称)を設置して規制を強化することや、他の原発を対象とした安全評価(ストレステスト)の内容などを盛り込んでいる。
報告書は6月に一度提出済みで、最初の報告書は事故から学んだ「28の教訓」を示した。追加報告書には、その後講じた対策を記している。
原子力の利用と規制を同じ行政組織が担っている現状を改善するため2012年4月に原子力安全庁を設置することや、原発の設計基準で津波の高さや破壊力を考慮するための検討を開始したこと、原子炉の冷却機能が失われた場合の代替給水機材を配備したことなどを盛り込んだ。
福島第1原発については、原子炉と使用済み核燃料プールについて「安定的な冷却を達成した」と評価しつつ「より安定的な冷却を実現するためにはなお数カ月を要する」と記している。さらに発電所敷地外の除染作業についても「政府一丸となって迅速に進める」と方針を説明している。
細野豪志原発事故担当相は11日の会見で「新たな取り組みをしていることはしっかり報告したい。世界に対して、ここまで来たということを正確にお知らせできればいい」と話した。【藤野基文】
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