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目新しい情報が無いかもしれませんがご了承ください。
なお、月刊「ザ・フナイ」と言う月刊誌からの抜粋ですが船井幸雄氏は一切書いておりません。すべて船瀬俊一氏の文章ですのでそのこともご理解ください。
転載開始
放射能漏れ、政府発表は氷山の一角
ある専門家は「1日に広島型原爆1発分の放射能が漏れている!」と嘆く。政府発表の放射能放出量は、まさに氷山の一角なのだ。
とりわけ海への漏出は絶望的だ。海外では(今回の事故を)「海のチェルノブイリ」と呼んでいる。
チェルノブイリは短期間で放射能漏出が食い止められた。しかし、フクシマは事故からすでに4カ月以上が経過しても漏出は止まらない。それも、マスコミのいう「だだ漏れ」などというレベルではない。
事故当日、メルトダウン(炉心溶融)が始まっていたことは政府は隠蔽してきたが、すでにそれはメルトダウンからメルトスルー(炉心貫通)に至っているのである。鋼鉄は約1400℃で溶けるが、核燃料は2800℃以上の超高音。圧力容器も格納容器もすでにメルトスルーして地下のコンクリート土台を溶かし、地下土壌に達しているという。
京大原子炉の小出裕章助教は「溶融核燃料は地下に到達しており、地下汚染水から海に大量放射能が流出する」という恐怖のシナリオを指摘している。そして海水への放射能漏出を防ぐには「“地下ダム”を築いて地下水脈を遮蔽するしかない」というが、政府も東電も、この地下ダム高層を一切黙殺している。
戦慄すべきは、すでに原発施設の地下はマグニチュード9という事実だ。原子炉に注ぎ込まれた冷却水が高レベル汚染水として施設内にたまっているが、そのうち4万トンは、どこから来たか不明(!)という。
つまりそれは、地下亀裂から地下水が原発施設内に流入した、とみられる。つまり地下には見えない「バイパス」が幾筋も発生し、すでに大量の放射能が海水中に漏出しているかもしれないのだ!?
三陸沖は世界三大漁場として知られる。その「宝の海」が「毒の海」にすさまじい勢いで変わろうとしている。
すでに日本は「放射能汚染列島」と化した
いっぽう、注入される冷却水は「放射能混じりの水蒸気」となって大気中に立ち上るから、大気へも放射能の「だだ漏れ」は止まらない。
すでに福島市内の子ども10人、検査を受けた全員の尿から放射性セシウムが検出された!セシウムの生物学的半減期は約100日すると「少なくとも見積もっても尿として出た分の150倍近くが身体の中に蓄積したと推計できる」と、琉球大学・矢ケ崎克馬名誉教授は指摘する。子どもたちの体内は、すでに深刻なレベルまで汚染されている。さらにセシウムだけでなく、ストロンチウム90が出てきたら、生物学的半減期はさらに長く、大変なことになると警鐘を鳴らす。(『週刊現代』7月30日号)
さらに食品汚染もすさまじい。ショッキングなのは牛肉のセシウムだ。すでに国の暫定安全基準(500ベクレル/kg)を超える牛肉が続出、なかには基準値の6倍以上(3200ベクレル/kg)の汚染牛まで発見された。原因はエサの稲ワラ・・・・。
事故原発から150km以上も離れた宮城県の稲ワラが、なんと1万ベクレル以上という値まで汚染されていたのだ。
7月25日現在、汚染牛は15都道府県、2646頭に達し、福島からはるか離れた三重県でも発見されており、もはや日本は「放射能汚染列島」と化してしまったのだ。すでに、われわれ日本人は、おそらく一人の例外もなく程度の差こそあっても放射能に被曝している。内部被爆も確実だ・・・。なぜなら、ほとんどの都道府県で0.2(マイクロシーベルト/時)超の放射性物質が検出されているからだ。(『週刊現代』全国調査)
ぎりぎりの「安全基準」が0.11(マイクロシーベルト/時)とされるのに、全国のほとんどが、この基準を超えてしまった。さらに、この測定はγ線のみであるから、それに、飛距離の短いアルファ線やベータ線被曝が上乗せされる。
「長崎の奇跡」原爆症を味噌・玄米食で治した!
しかしわれわれは、放射能被曝をうけたまま座して死を待つわけにはいかない。
わたしは『放射能をからだから出す』(仮題三五館 実際の題は『放射能生活の注意事項』投稿者個人的にはお勧めします)という一冊をまとめ、近日出版する。
その取材仮定で、身の回りの思わぬものが放射能の害を弱め、放射能を対外に排出してくれるということに気づき、驚いた。そして、そこに一筋の光明を見出したのだ。その中でも、めざましい効果を上げる三つをあげてみよう。
それは、味噌とビールと乳酸菌だ。
いま、放射能に対する免疫力を強める食品として味噌が注目されている。それは都市伝説(典拠が不明な噂は伝承)などのトンデモ理論ではない。科学的実験にもとづく根拠もある。
1945年8月9日、長崎原爆の悲劇・・・。この惨禍のなかで、毎日、味噌汁を食べることで原爆症を免れた人たちがいる。
それが「長崎の奇跡」で知られる、浦上第一病院・秋月辰一郎医師の活躍だ。(※秋月辰一郎:1916〜2005 長崎県生まれの医師。平和運動家。京都帝国大学医学部卒業後、長崎医科大学(現長崎大学医学部)放射線科で研究。1944年長崎浦上第一病院(現・聖フランシスコ病院)医長、のちに病院長。長崎で被曝後、医療のかたわら被爆者問題に取り組み、被爆体験者の資料の収集・発掘などに努めた)
彼は爆心地から1.4kmほどの病院で自らも被曝しながらも、塩辛く握った玄米むすびと味噌汁の食事を徹底、従業員、患者から一人の死者も出さず、秋月医師自信は2005年10月20日、89歳の長寿をまっとうしている。
放射線被曝への味噌の効能は、いまや国際的にも知られている。チェルノブイリ原発事故のときも、当時のソ連から日本に大量の味噌が発注された。
秋月医師の著書『死の同心円――――長崎被曝医師の記録』(1972年 講談社/2010年半長崎文献社)にはこうある。
「―――――被曝以来、全身やけどやガラス創などの治療に専念してきた私は、8月13日ごろから新しい疾病に直面した。あとになって、原爆症と呼ばれるものである。それは16日を過ぎると、にわかに数を増し、数日中に症状が悪化してバタバタ死んでゆく」
「ハッキリいえることは、爆心地からの距離に比例して照射量に大小があり、それが劇症、中等度症、弱症の区別をつけている」
原爆症(急性期放射線障害)の症状とは、どんなものか?
「―――弱症の人たちは、1週間ほどの間に、徐々に症状が現れて死んだ」「私は創造と推理によって、これを“レントゲン・カーター”に似たものと断定し、私がそれに苦しめられたとき、よく食塩水を飲んだことを思い出した。レントゲンカーターの患者に生理食塩水より少し多くの塩分を含んだ水を飲ませることは、レントゲン教室で働いている者の常識であった」
レントゲン・カーター(レントゲン宿酔:原発事故や原爆などによって大量の放射線を被曝したときや、放射線治療を受けたときに出る、吐き気や食欲不振、全身倦怠感、めまい、下痢などの諸症状)
秋月医師は原爆症をレントゲン被爆障害(放射線障害)と同じだと見抜いたのだ。
彼は職員に銘じた。「被曝した人には塩がいい。玄米にうんと塩をつけて握るんだ。塩辛い味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対いかんぞ」
秋月医師は、日本の「食用論の父」とたたえられる石塚左玄(1851〜1909 日本の軍医・医師・薬剤師。玄米・食養の元祖で、食養の元祖で食養会をつくり普及活動を行った)を尊敬し、その系譜を継ぐ桜沢如一氏(1893〜1966:思想家・食文化研究家。マイクロビオティックの提唱者として有名)の「桜沢式栄養学」を学んでいた。
「この考え方に立てば、食塩のナトリウムイオンは造血細胞に賦活力を与えるが、砂糖は造血細胞に対する毒素である」
一人の原爆症の死者も出なかった
「長崎の奇跡」のなかでも大活躍したのが、味噌汁だ。秋月医師は、その後『体質と食物―――健康への道』(1980年クリエー出版)という著書のなかでこう述べている。
「日本人は、五穀を主食にしている。ということは、日本人の身体は、米、麦、大豆から成り立っている。米、麦、大豆が日本人を支えている三本の柱である」
偶然にも同病院は、長崎市の味噌・醤油の倉庫でもあり、玄米と味噌は豊富で、わかめもたくさん保存していた。
同病院では患者の救助と治療に当たった従業員にも、いわゆる原爆症は一人も出なかった。そして秋月医師の指示に従った原爆症患者に死者は一人も出なかった。
「その原因の一つは『わかめの味噌汁』であった、と私は確信している」(秋月医師)
秋月医師の著書は、英訳され海外でも大きな反響を呼んだ。1986年、チェルノブイリ原発事故が起きた時、旧ソ連やヨーロッパ、とりわけ北欧では多くの人々が食卓に「味噌料理」を乗せたのである。
しかしこの「奇跡」を、当時日本のマスコミはいっさい黙殺した。「塩や味噌が放射線障害に効くなどというのはデマだ」と決め付け、長崎の奇跡を「科学根拠のない迷信」とあざ笑って今日に至っている。
「味噌は放射線による消化管障害を防ぐ!」(渡辺論文)
ところが「味噌の奇跡」は科学的にも照明されている。「味噌は放射線による消化管障害を防ぐ!」という動物実験による照明を世界で初めて行ったのが広島大学放射線医科学研究所の渡辺敦光教授だ(グラフA)
グラフAの解説:X線照射後の小腸腺窩(せんか)の再生率(照射前の数を100とする)。味噌を摂取しているグループは、しょうゆ、食塩、普通のエサだけのグループよりも、再生率が高いことがわかる。(出典:『森下自然医学』2011年5月号)
広島、長崎でも原爆症(放射線障害)は、次のような経過をたどる。被曝後、約1カ月の間に下痢や血便、歯茎などからの出血傾向が続く。そして白髪化、脱毛などの症状が現れるが、実験動物ではこの障害は次のように大きく三つに分かれた。
(1)「中枢神経死」・・・マウスに200グレイ(Gy:吸収線量単位)の「高線量」の放射線を浴びせる→約1日で全てのマウスが死ぬ(中枢神経死)。
(2)「消化管死」・・・中程度の「中線量」(10グレイのX線)を全身照射(被曝量:胃X線検査の数千〜数万倍)→消化管がやられ、マウスには2週間以内に消化管出血と壊死が起こり、下痢や血便で死ぬ(消化管出血)。
(3)「骨髄死」・・・さらに少ない「低線量」照射→2〜4週目に免疫をつかさどる白血球ができなくなり、感染症などで死亡する(骨髄死)。
以下渡辺教授の論文から引用する。
「消化管に味噌の摂取が影響を与えるかどうか、マウスをつかって実験を行いました。(社)中央味噌研究所より供与された乾燥赤味噌を、エサに10%混ぜてビスケット状の固形のエサを用意します。マウスを三群に分け、1:普通のエサ2:味噌を10%含むエサ、3:味噌と同濃度の食塩を含むエサを、それぞれ1週間与えた後、すべてのマウスに同じ線量のX線を全身に照射し、まだ生存している3.5日目に小腸を病理学的に調べました」
渡辺教授は、放射線照射によって壊された小腸の腺窩(内側の粘膜に無数にある細かいくぼみ)という組織がどれだけ再生しているかを数えた。すると、普通のエサと食塩群では、線量の増加に伴い腺窩の再生が著しく低下。その数は10グレイで10%近くにまで激減している。
これに対して味噌群では、12グレイ照射でも腺窩の数が保たれ、再生力が明らかに増強されている。
「味噌が放射線障害を防ぐ!」秋月医師の直感と実践はまさに、ほんとうだったのだ。
ビール成分に放射線障害を防ぐ成分が確認された!
「ビールが放射能の害を減らす!」・・・・こう言ったら、ほとんどの人が冗談だと聞き流すだろう。
しかし、これは飲み屋のヨタ話ではない。れっきとした科学実験で照明されているのだ。研究者はビール成分に、放射線障害を防ぐ効果を発見している。
この、世界的にも画期的な「発見」をしたのは東京理科大の研究チームだ。(1)ヒトの血液細胞と、(2)マウスの動物実験――――いずれでも、「ビールによる放射線防護効果」を確認している。
さらに研究報告によれば「アルコール飲料には、もともと放射線を防護する効果がある」というから、嬉しくなる。まさに、酒好きには朗報である。
さらに「ビールに溶け込んでいる麦芽の甘味成分などに、放射線で生じる染色体異常を最大34%も減少させる効果が付きとめられた」(放射線医学総合研究所、記者発表資料)という報告もある。
放射線は強烈なエネルギーで、体内で活性酸素を発生させ、それにより遺伝子DNAの鎖が切断されるなど破壊される。それが放射性物質のもつ強い発ガン性や催奇形性(奇形発生に影響を及ぼす性質)である。
染色体は遺伝子の塊であり、遺伝子損傷は染色体異常として現れるのだが、その異常が34%もビール成分で食い止められるのだ。
「研究グループは、広島・長崎の原爆やチェルノブイリの原発事故被害者のなかにアルコール飲料で放射線障害が低減された、という話があることをきっかけに研究を展開した」(同資料)
ガンマ線被曝マウスがビールで3倍生きた!
実験は、ビール摂取前と大瓶1本を飲んだ3時間後に採取した血液に、X線と重粒子線(炭素、ネオン、シリコン、アルゴンなどの重く大きい粒子を光速で加速した放射線。エクス線やガンマ線は、電磁場の一種で光の仲間。)を照射し、血液細胞の染色体異常を比較した。(ちなみに、グラフBは、X線を照射したものである)。
その結果は、X線、重粒子線ともに飲酒後のほうが染色体異常は現象した。同様にマウスの骨髄死を調べる照射実験でもビール効果が確認された。
「ビール効果がエタノール単独の効果より高いこと、ノンアルコールのビールでは、放射線の防護効果が認められないこと。このことから、ビール中のアルコールはビール成分の吸収にひと役買っていることが示唆された」(論文より)
【グラフB】ビールの微量成分がシュードウリジン(麦芽に含まれる核酸成分)を添加したヒトリンパ細胞に、放射線を照射した染色体異常の数。シュードウリジン無添加に比べ、染色体異常の減少が明らかである。(出典:放射線医学研究所、記者発表資料)
X線4Gy照射した後染色体数の状態をみているがシュードウリジンを投与したら染色体数の減少が34%減少していることを証明しているグラフ
ノン・アルコールのビールには、放射線障害を回復効果がなかったことから、アルコールが麦芽に含まれる有効成分の働きをバックアップしているのはまちがいない。研究チームは、ビールの微量製粉シュードウリジン(麦芽に含まれる核酸成分)が、X線の害を34%、重粒子線の害を32%減少させることを突き止めていた。
その他、微量成分・メラトニン(動植物、微生物に見られる天然化合物。動物ではホルモンの一つとして知られる)にもガンマ線の防護効果が確認された。さらに、グリシンメタイン成分(植物や海産物などに広く存在し、甘味やうま味、保湿に関係する物質。食品添加物や化粧品などの保湿剤として使用されている)は、48mg以上の投与で骨髄死を抑制し、ガンマ線を被曝した実験マウスの生存率なんと約3倍も高めている!(グラフC)
【グラフC】グリシンベタイン投与のマウスの。放射線照射後の30日の生存率。グリシンベタイン48mg以上の投与で骨髄死を抑制することがわかる。(出典:放射線医学総合研究所、記者発表資料)
今後研究チームはビール成分の放射線防護効果のメカニズムを解明していくという。何はともあれビール好きには、ジョッキで乾杯するときに元気が出る話だろう。
「米のトギ汁を乳酸」発酵させ、霧を吸いこむ
もうひとつ、意外はヒーローをご紹介しよう。
それが「米のトギ汁乳酸」だ。これが「肺から放射能を吐きださせる!」というのだから、またもや面食らう人が大半だろう。
「米のトギ汁を1週間寝かせて発行させた乳酸菌液なら、タダだよタダ。タダほど安いものはないんだな、これが・・・・」
知る人ぞ知る、在野の「バイオ学者」飯山一郎さん(65歳)のブログは陽気だ。
「肺に吸い込んでしまった放射性のチリ、これを取り除く方法は、噴霧器を使って乳酸菌液(米のトギ汁)を吸い込み、痰として出す!これは飯山一郎が考えたコロンブスの卵なんだが、たしかに痰の線量を測ると出るのが分かる放射能。だまされたと思ってやってみな、米のトギ汁」
飯山さんによれば「『乳酸菌グループ』には、放射能を利用して米という最高級の澱粉をつくる能力(スーパーパワー:SP)がある」という。
その乳酸菌パワーをつかって、肺の奥深くに吸い込んでしまった放射能を排除しよう、という。この「奇跡の妙薬」も、あきれるほど簡単に手作りでできる。その作り方とは―――――。
1. 米の一番トギ汁をペットボトルに口切りいっぱい詰める。
2. 室内常温で1週間寝かせる
3. 乳酸菌など発酵菌が増えて、酸っぱい水になる。
4. 鼻を近づけて臭かったら失敗(腐敗している!)
5. 酸っぱい匂いと味だったら成功(発酵している!)
6. この酸っぱい乳酸菌水を噴霧器に入れる(噴霧器は100円ショップにあり)
7. 噴霧して霧状にして肺の奥まで吸い込む
「翌日、肺臓から放射性物質が痰となって出てくるからやってみな!」(飯山さん)
彼は実に親切であけっぴろげ。「わからない方はお電話ください」と携帯番号まで公開している親切さだ(飯山一郎携帯090−3244−5829)
乳酸菌吸引で濃い放射能まみれの痰が出る!
「肺に吸い込んでしまった放射性物質を体外に出す」方法は以下の通りだ。
1. まず、発酵菌液をスプレーして室内散布し、その霧を吸う。
2. 「肺無いに入った発酵菌は放射性物質を摂取した後、痰となって出てくる」
この「飯山式浄化法」を、すでに1万人以上が実践中だ。その結果は・・・・。「まっ黄色の痰が出た」「気持ち悪い茶色の痰が・・・・」という報告が、続々寄せられているという。また、飯山さんは、「ガイガーカウンターの普及のおかげで、恐ろしい報告もきている。それは、まっ黄色とかの痰の放射線量が異常に高い!」「これは、肺無いから放射性物質が出てきたという“安心の証拠”でもある」とも。
彼の言うように、肺に吸い込んだ放射能を排出する方法は、いまのところ乳酸菌の霧を吸いこんでから痰を出す方法しかないという。
「長崎の奇跡」では、味噌が放射線被曝を防いだ。「それは味噌が乳酸菌による発酵食品だからだ!」という飯山さんは、味噌や醤油など発酵食品が放射線障害を防ぐメカニズムを次のように解明した。
「乳酸菌には放射性物質を呑みこみ食べてしまう白血球(マクロファージ)と同じ作用がある。だから米のトギ汁の霧を肺の奥深くに吸い込むことで、乳酸菌が肺胞に潜む放射性物質を飲み込み。痰として外に排泄してくれるわけです。
ここで「米のトギ汁活用法」と「味噌の奇跡」とが、みごとにリンクした!
彼は「漬物なのどの発酵食品を多く摂れ!」と言う。
「古来、漬物は日本人の健康を支えてきた。漬物という発酵食品に含まれる乳酸菌が腸内に棲みつき、病原菌を撃退してきた。撃退というのは腸内に入って来たO−111などの暴言金を捕食してしまうことだ。病原菌やウィルスを丸ごとパクッと食ってしまう単細胞態をマクロファージという。乳酸菌、それから白血球も、実はマクロファージこそが免疫力と言われる健康パワーの源泉なのである」
彼は「放射線野戦列島」と化した日本を浄化する壮大なプロジェクトを計画中だ。「何十億年も前に発生した、光合成細菌を使う」という。この細菌は、なんと放射線をエネルギー源にしえ生きてきたという。そしてその放射性物質をエサに増殖する(!)という光合成細菌を増殖させるのが乳酸菌なのだ。
飯山さんによれば、1ヘクタールの放射能汚染地も、タンク一杯の光合成細菌を噴霧しれば放射性物質を除去できるという。実際その部隊も動き始めた。その戦果は稿を改めて報告しよう。
転載終了
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