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脱原発を実現したZDFフィルム動画第3回ゴアレーベンとカメレオンのメルケル首相(解説、翻訳シナリオ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/416.html
投稿者 msehi 日時 2011 年 9 月 11 日 06:28:44: MaTW.8vfzXWdQ
 

投稿者msehi
http://d.hatena.ne.jp/msehi/


(解説)
第3回は最終処分場ゴアレーベンの再調査を求める政府首脳の演説から始まります。
ゴアレーベンの最終処分場は、2000年に「ゴアレーベンのような岩塩層が地下水と接触している場所では、数百年も経ない間に高温の核廃棄物容器が岩塩層を溶かし、地下水を汚染する危険性が高い」と、多くの専門家が指摘して凍結されたにもかかわらず、再調査の開始を求める理由は、28年間の原発運転期間延長するためには最終処分場が必要不可欠だったからです。

次にゴアレーベンの森の所有者ベルンストーフさんが。ヘリでゴアレーベンを見下ろしながら、33年間にも渡って反対して戦ってきた理由を語ります。
彼は、「調査が動き出せば、もう引き返せない」と訴えます。

ゴアレーベンが最終処分場に選ばれた不明瞭な経緯が、グリーンピースの専門家、及びに原発推進側の地質学者から語られます。
そして政治的決断であったことが明らかになります。
また80年代からゴアレーベンの調査に参加している地質学者が、ゴアレーベンの地層的欠陥を語ります。
さらに放射線防護局の技官はゴアレーベンの地下に降りる際、間違った決定だっったと述べています。


今回はこのメルケル首相に焦点をあてて、少し述べたいと思います。
アンゲラ・メルケルはDDR(東ドイツ)科学アカデミーの理論物理学者であり、ベルリンの崩壊時に辞職し、ラジカルな「民主主義の出発」の報道官を務めていました。
そのため彼女を知る人たちは、緑の党に入党すると思っていたそうですが、意外にもキリスト教民主同盟(CDU)に入党しました。
コール元首相に引き立てられ、不思議な気品があることから「コールのお嬢さん」と呼ばれ、国民に愛されてきました。
普段は常に周囲の意見に合わせて行動することから、カメレオンとも呼ばれていますが、私にはカメレオンも驚くほどの役者に思えます。
このフィルムでは、メルケルは党方針に合わせて絶えず原発運転期間延長の必要性を訴えていますが、チャンスが訪れると(周囲の環境が変わると)、素早く行動しました。
すなわち今年2011年6月の脱原発宣言では、原発推進のCDUの姿勢が大きく変化したわけではないにもかかわらず、素早く行動しました。
その際のCDU議員の拍手が3分の1程だったことは、それを実証しています。
私には脱原発支持者のオラーフ教授を政府顧問に抜擢したことも、環境事務局に「2017年までに脱原発は可能」であるという報告書を作らせたのも、カメレオンと呼ばれるメルケルの演出であったように思われます。

(シナリオ)

(ナレーション)
2010年3月。新しい環境大臣ノルベルト・レーテンガーは原発廃棄物の処理に最終処分場を見つけなければならない。
彼はゴアレーベンを再び調査することを伝えた。
他の場所は調査されないで、最終的にゴアレーベンである。
再び抗議が帰ってきた。
原発最終処分場は、原発産業の鍵を握っている。
黒と黄色の連立政権は解決を約束した。
(ノルベルト・レーテンガー)
私は原発最終処分場の問題を、未解決として未来の世代に委ねたくない。
(アンゲリカ・ブルンコースト女史 FDP連邦議員)
そのため私たちは、ゴアレーベンの場所が相応しいかどうか明らかにしたい。
(マルクス・ゼーダー バイエルン州環境大臣)
ゴアレーベンは本質的に相応しい場所である。何故なら、30年間これまでに調査され、15億ユーロの税金が投入されてきている。
何故新しく探さなければならないのか? それは大変な遅延をもたらすことである。
(ナレーション)
山岳工場ゴアレーベン。森の要塞。
アンドレアス・グラフ・フォン・ベルンストーフさんは、33年前から彼の所有地の最終処分場建設に反対して戦っている。
彼は、政治が一方的にゴアレーベンに決めたことを無責任だと思っている。
誰もこれまでベルンストーフさんに、何故彼の土地が原発廃棄物の処分場に最も相応しいのか説明できない。
(ベルンストーフ)
この森は私が所有している。既に300年私の家族が所有してきた。
私は大きな連帯責任を負っている。
4年間選ばれた政府は、将来世代のために最終処分場の安全性を作り出すべきである。
そこに、私の責任を感じる。
(ナレーション)
ベルンストーフさんは、原発廃棄物はどこかに運ばなくてはならないと思っている。しかし責任を持って取り組む人は、ゴアレーベンのカードを決して切ってはならない。
それ故彼は所有地の下の調査を拒否する。
(ベルンストーフ)
今場所を調査し、事実を作り出すことは、その後ではもはや引き返せないことであり、私はそれを容認できないやリ方だと思っている。
(ナレーション)
最初からベルランド地域の人たちは、最終処分場に対して反対してきた。
バーデン・ヴュルテンベルク州やバイエルン州の別の場所を真剣に調査されなかった。
同様に環境大臣もゴアレーベンに目をつけた。
何故なのか


(ノルベルト環境大臣)
何故ならゴアレーベンは何十年も適正が調査され、そのために15億ユーロが支出されている。それゆえ、既に行われている場所に決めることは正しいと考えている。
私はゴアレーベンが適正なのか、適正でないのか知りたい。
(ナレーション)
この問題について既に数十年言われている。
グリンピースのマチアス・フェルダーは70年代から今日まで、およそ12000の書類ページを明るみに出した。それらは長く秘密であったが明らかにされた。
世間は初めから騙されていた。
(マチアス)
書類は以下のように述べている。一貫した調査の結果として最後に岩塩層ゴアレーベンに辿り着くといった科学的な選択方法ではなかった。その限りにおいて、政治的に横暴な決定と言えよう。
(ナレーション)
70年代の中頃は、ドイツの原発開発が真っ盛りであった。
企業はまだ当時、原発廃棄物の最終処分場を何処にするか決めていなかった。
ヘルムート・シュミット首相(SPD)は、最終処分場の裏づけなしに、新たな原発はないと、1976年に指示した。
原発産業は目覚め、緊急な解決を必要とした。
ゲルト・レティヒ教授に、白羽の矢が立てられた。教授はニーダーザクセン州の地質学のボスであり、原発の支持者である。彼は70年代の初めに、連邦全土に渡って250の地点を調査した。
(レティヒ教授)
私は様々な適正の分類をすることを頼まれた。最も適正の1級と適正な2級の分類である。ゴアレーベンは1級にも、2級にもなかった。
(ナレーション)
レティヒ教授は他の最終処分場候補地を選んでいた。
南西ドイツのマールベルク、北バイエルンのゾルへエ、ラインのオバーベッセル、そしてシュレスビッヒ・ホルシュタイン州のレッタン。
最も適正な4地点は、ニーダーザクセン州のウフト、ファスベルク、アルデン、そしてブアン。
秘密の報告は4つの地点を推薦している。その際ゴアレーベンはなかった。
1976年のハノハーの州議会選挙。
ニーダーザクセン州ではエルンスト・アルブレヒト(CDU)が州知事に選ばれた。
州知事とCDUは原発開発に賛成であったが、提案された最終処分地を、余りにも反発があることから許可しなかった。
州知事は東ドイツ(DDR)との国境の辺鄙なベントランドを探させた。
(マチアス)
ゴアレーベンは76年の11月に初めて登場した。
76年の11月18日のニーダーザクセン州環境大臣のメモが最初である。
自筆であり、「国境のリュチョウ・ダネンベルク郡に決定」とある。
(ZDF)
徹底した調査が以前になされましたか。
(マチアス)
いいえ、ゴアレーベンは以前には書類には見られない。
(ナレーション)
マチアスは76年のアルブレヒト州政権の技術監査委員会の所見を見つけた。
80ページ以上ゴアレーベンの記述はない。しかしその後で、結果の表の二度出てきた。手書きの補足で、ゴアレーベン。
誰がこの書類を操作したのか、何故なのか明らかでない。

(ゲルド レーティヒ教授 地質学者のボス。原発支持者)
アルブレヒト(州知事)は私に次のように言った。
「選択をした。ゴアレーベンに決めた」
私は、「何処へ、アルブレヒト博士。あなたは、ゴアレーベンが全く私のリストにないことを知っていますね。最優先、あるいは特別に相応しい岩塩層のリストに」と言うと、彼は「もちろんだ。リストにはない。まさにそれは政治的決定だ」と言った。
(ナレーション)
今日30年以上も経ってから、州議会の調査委員会は不透明な歴史を明らかにしようとしている。
反対者には明らかなことである。ゴアレーベンは今日同様に当時も最終処分場として無理やり押し通された。
(シルビア女史。緑の党議員)
既に15億ユーロを投資しており、それを終わりにすることは出来ないだろうと、原発巨大企業もすでに話し合っている。
7年間さらに探索され、いったいどの様に議論されるのだろう。
ゴアレーベンに、放射線廃棄物が運び入れられるという結果になるだろう。
(ナレーション)
放射線廃棄物は何処へやればよいのだろう?
未解決の最終処分場問題は、保守主義者ヨセフ・ゲッペルのようなCSU連邦議員に原発の本質的問題を投げかける。
(ヨセフ)
最終処分場問題はいかなる方法においても解決しない。
私たちは、原発廃棄物を何千年もより安全に閉じ込めれる、そして問題を引き起こさないという正当な期待をもてない。私は倫理的な問題を感じている。
保守主義の人たちにとって、最終処分場と将来世代への負荷は決定的問題である。
(ナレーション)
ウルリヒ・シュナイダーは地質学者であり、80年代の初めの試掘の際からゴアレーベンにいる。
当時の結果は、目から鱗が落ちるものであった。
岩塩層では多くの場所で、氷河期の溝の水から岩塩を守る粘土層が欠けていた。
(ウルリヒ)
このゴアレーベンの溝は地下の300メートルにまで、そして直接岩塩層の下方に達している。
(ZDF)
どういう意味ですか?
(ウルリヒ)
それは水が、最終処分場区域に浸水するという安全性の危機を意味している。
水が下に届くやり方で、放射能が上に届くだろう。
(ナレーション)
地下840メートルのいわゆる鉱山探査への入り口。
原発支持者は好んで、「岩塩層は長期に調査された最終処分場である」と主張する。
「間違っている」と権限のある技官は言う。
(フロリア・エムリヒ 環境省放射線防護局技官。地下へリフトで下りながら)
ゴアレーベンが適正であるか、ないかは、最も早くて15年で知ることができる。そのためには大規模な探査が必要である。
(ナレーション)
放射線防御局自体が、政治に警告する。
(ボルフラム・ケーニヒ 放射線防護局局長)
ゴアレーベンのような一つだけのカードを取ると、実質的には10年から15年の長いプロセスの終わりに、すなわち原子力の計画確定作業の終わりに、安全性の裏づけが得られないということが明らかになれば対処できない。
私たちは、政治が選んだやり方を理解できない。
(ナレーション)
まさに原子力産業は何十年に渡って放射性廃棄物を生み出している。しかし誰もそれを何処で処理するのか知らない。
ゴアレーベンの土地の所有者グラフ・フォン・ブレンストーフは無責任だと思っている。
(ブレンストーフ)
私は政治家でも、学者でもない。しかし原発運転期間の延長を貫徹するためには証拠が必要であり、さらに探査されるということを手中にしている。

「大いなるこけおどし・・・政治の間違った約束」(12分51秒から22分48秒まで)

http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1090144/Frontal21-Dokumentation-Der-grosse-Bluff#/beitrag/video/1090144/Frontal21-Dokumentation-Der-grosse-Bluff


(Naration)
März 2010. Für den Atommüll muss der neue Umweltminister Norbert Röttenger ein Endlager finden.
Er verkündet: Gorleben weiter erkunden werden.
Anschließlich Gorleben. Alternativen werden nicht gesucht.
Wieder kommt es zu Protesten.
Beim Endlager geht es um die Schlüsselflage der Atomwirtschaft.
Schwarz-Gelb verspricht eine Lösung.
(Norbert Röttenger )
Ich bin nicht bereit, die Entsorgungsfrage als ungelöste Frage den zukünftige Generation zu überlassen.
(Angelika Brunkhorst)
Deswegen wollen wir klären, ob der Standort Gorleben geeignet ist.
(Markus Söder)
Gorleben ist ein grundsätzlich geeigneter Standort.
Warum?
Wenn 30 Jahre untersucht wurden, 1,5 Mrd, Steuergelder ausgegeben, warum erneut anfangen?
Das führt zu einer extremen Verzögerung.
(Naration)
Das Bergwerk Gorleben, eine Festung im Wald.
Andreas Graf von Bernstorff wehrt sich seit 33Jahren gegen ein Atommüll-Endlager auf seinem Grund und Boden.
Er findet es verantwortungslos, dass die Politik ennseitich auf Gorleben gesetzt hat.
Keiner hatt Bernstorff bisher erklären können, warum ausgerechnet sein Land für den Atommüll der beste Platz sein soll.
(Bernstorff)
Mir gehört dieser Wald. Der gehört schon 300 Jahre meiner Familie. Ich trage da eine große Mitverantworutung.
Die Regierung, die für vier Jahre gewählt ist, jetzt für 30,000 Generation Sicherheit herstellen soll für ein Endlager.
Da sehe ich auch meine Verantwortung.
(Naration)
Bernstorff sieht ein: Irgendowo muss der Atommüll hin.
Doch wer verantwortungsvoll handeln will, dürfe nicht alles auf die Karte Gorleben setzen.
Deshalb verweigert der Graf die Erkundung des Salzstocks unter seinem Land.
(Bernstoff)
Nur, an einem Standort zu untersuchen, Fakten zu schaffen die nachher nicht mehr zurückzudrehen sind, halte ich für ein Vorgehen, das ich nicht akzeptieren kam.
(Naration)
Von Anfang an wehren sich Menschen im Wendland gegen das Endlager.
Alternativen in Baden Württemberg oder Bayern wurden nie ernsthaft geprüft.
Auch der Bundesumweltminister hat nur Gorleben in Blick: Warum?

(Norbert Röttgen)
Weil in Gorleben seit Jahzehnten die Eingang untersuchat wird. Dafür schon 1.5 Mrd. Euro ausgegeben ist.
Ich glaube, dass darum es richtig ist, an der Stelle anzusetzen, an der man schon seit Jahrzehnten arbeit.
Ich möchte wissen: Ist Gorleben geeignet oder nicht geeignet?
(Naration)
Über diese Frage wird schon seit Jahrzehnten gestritten.
Mathias Elder Greenpeace hat rund 12,000 Aktenseiten aus den 70er Jahren zu Tage gefördert.
Sie waren lange geheim und offenbaren. Die Öffentlichkeit wurde von Anfangen in die Irre geführt.
(Mathias)
Die Akuten sagen, es gab kein wissenschaftliches Auswahlverfahren, an dessen Ende als konsequentes Ergebnis der Saltzstock Gorleben stand. Insofern kann man das nur als eine politisch und zwar eine wiirlkürlich Entscheidung bezechnen.
(Mathias)
Mitte der 70er Jahre brummt das Geschäft mit der Kernenergie.
Die Betreiber wissen schon damals nicht, wohin mit dem Strahlenden Müll.
Die Regierung Helmut Schmidt schreibt 1976 vor: Ohne Endlagernachweis keine neuen Atomkraftwerke.
Die Indastrie ist aufgeschreckt, braucht dringend eine Lösung.
Dieser Mann soll Endlager finden. Damals war Professor Gerd Lüttig Chefgeologe in Niedersachsen und ist heute ein Befürworter der Kernkraft.
Er untersuchte Anfang der 70er Jahre bundesweit 250 Standorte.
(Pro. Gerd Lüttig)
Ich bin gebeten worden, eine Klassifikation vorzunehmen; in klassen unterschiedlicher Eignung.
Da gab es eine erste und zweite Klasse. Weder in der ersten noch in der zweiten Klasse kam Gorleben vor.
(Naration)
Professor Lüttig hatte andere Endlager Favoriten.
Mahlberg im Südwesten Deutschlands und Sohlhöhe in Nordbayern, Oberwesel am Rein, aber auch Lütan in Schleswig-Holstein.
Die besten vier Standorte aber liegen in Niedersachsen.
Uchte, Fassberg, Ahlden, und Wahn.
Der vertrauliche Bericht empfiehlt diese vier Standorte.
Gorleben ist nicht dabei.
Landtag Hannover 1976.
In Niedersachsen wird Ministerpräsident Ernst Albrecht gewählt. Er und die Union sind zwar für Atomkraft, doch die vorschlagen Endlagerorte passen ihnen nicht, zu unpopülar.
Albrechtt lässt neu suchen. In entlegenen Wendland an der Grenze zur DDR.
(Mathias)
Gorleben kam erst im November´’76 ins Spiel.
Wir haben den ersten Vermerk in den Akten, des niedersächsischen Umweltministerium vom 18. 11. ‘76 gefunden.
Da heißt es handschriftlich!
“Nun: Landkreis Lüchow-Dannenberug.”
(ZDF)
Ging dem eine ausführliche Untersuchung voraus?
(Mathias)
Nein, Gorleben tauche vorher inder Akten nicht auf.
(Naration)
Elder stößt auf ein TÜV-Gutachten der Albrecht-Rgierung von ‘76.
Auf über 80 Seiten ist von Gorleben Keine Rede.
Kurz danach aber taucht die Seite mit der Ergebnisstabelle ein zweites Mahl auf.
Jetzt mit der handschriftlichen Ergänzung: Gorleben.
Wer diese Akte manipuliert hat und warum, ist unklar.

span class="deco" style="font-weight:bold;">(Prof. Gerd Lüttig)
Albrecht sagte mir: “ Ich habe die Auswahl getroffen. Ich habe Gorleben ausgewählt. “
Worauf ich sagte: “ Herr Dr. Albrecht, Sie wissen doch genau dass Gorleben gar nicht auf meiner Liste steht. Auf der Liste der vordringlichen oder besonders gut geeigneten Salzstöck.” “ Ja, das macht nichts, das ist jetzt eine politische Entscheidung.”
(Naration)
Heute über 30 Jahre später will ein Untersuchungsausschuss des Bundestages diese undurchsichtige Geschichte aufklären.
Für die Opposition ist klar: Gorleben soll damals wie heute als Endlager durchgedrückt werden.
(Sylvia Kottigt-Uhl)
Heute schon argumentieren die Konzerne, Sie hätten 1,5 Mrd bereits investiert. Das könnte nicht in den Wind geschossen sein, das Geld
Wie werden Sie wohl argumentieren wenn sieben Jahre weiter erkundet wird ?
Es soll darauf hinaus laufen, dass in Gorleben eingelagert wird.
(Naration)
Wohin bloß mit den Stahlenden Müll ?
Das ungelöste Endlagerproblem stellt für Konservativ wie den Abgeordneten Josef Göppel von der CSU die Atomkraft grundsätzlich in Frage.
(Josef)
Das Endlageproblem ist aber in keiner Weise gelöst.
Wir haben keine berechtigte Hoffnung, dass der Atommüll so sicher für tausende von Jahren abgeschlossen werden kann. Dass er keine Problem verursacht.
Da liegt für mich das ethischen Problem.
Für einen wertkonservativen Mensche ist die Endlagerfrage und die Belastung der kommenden Generationen der entscheiden Punkt.
(Naration)
Ulrich Schneider ist Geologe. War schon Anfang der 80er Jahre bei Probebohrungen in Gorleben dabei.
Die Ergebnisse damals, ernüchternd.
Über dem Salzstock fehlt vielerorts eine Tonschicht, die das Salz vor Wasser schützt; Wasser aus einer eiszeitlichen Rinne.
(Ulrich Schneider)
Diese Gorlebener Rinne reicht bis über 300 m Tief in den Untergrund und direkt auch auf den Salzstock hinab.
(ZDF)
Und das heißt ?
(Ulrich)
Das ist das Sicherheitsrisiko, dass Wässer in den Endlagerbereich hineingelangen können.
Und auf dem Weg, wie sie nach unten gelangen, die Radioaktivität nach oben gelangen kann.
(Naration)
Einfaht ins sogenannte Erkundungsbergwerk, 840 Meter tief.
Atombefürworter behaupt gern: Der Saltzstock sei längst ein erkundetes Endlager. Falsch, sagt die zuständige Behörde.
(Florian Emrich)
Ob Gorleben als Endlager geeignet ist oder nicht, kann man frühesten in 15 Jahren wissen. Dafür sind noch umfangreiche Arbeiten notwendig.
(Naration)
Seit Jahren wird der Salzstock für eine Erkundung offen gehalten.
Selbst das Bundesamt für Strahlenschutz warnt die Politik.
(Wolfram König)
Wenn man auf eine Karte setzt , allein wie in Gorleben, ist nicht angeschlossen, dass am Ende eines langen Prozesses, eventuell in 10, 15 , am Ende des atomaren Planfeststellungsverfahrens sich rausstellt, dass wir die Sicherheitsnachweise nicht erbringen können.
“ Wir sind mit Verfahren nicht einverstanden, was ihr gewählt habt.”
(Naration)
Da produziert die Atomindustrie jahrzehntelang radioaktiven Müll und immer noch weiß keiner, wohin damit.
Unverantwortlich findet Graf Bernstorff.
(Graf von Bernstorff)
Ich bin nicht Politiker, auch nicht Wissenschaftler. Aber es liegt so was auf der Hand, dass man um die Verlängerung der Laufzeiten der Atomkraftwerke durchzusetzen, einen Nachweis braucht, dass weiter erkundet wird.

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