◆がん患者は100万人単位で増えていく
あまり煽(あお)りたくありませんが､今後10年でがんを発症する人は100万人単位になるかもしれません｡
最初の5年で甲状腺がんや甲状腺異常が顕著になります｡
次に50ｷﾛ以内の地域で肺がんの発症率が今よりも20%上昇するでしょう｡
この数字はﾉｰｽｶﾛﾗｲﾅ大学の免疫学者ｽﾃｨｰﾌﾞ･ｳｨﾝｸﾞ助教授が算出した数字です｡
そして10年で骨腫瘍や白血病､肝臓がんも増えてくると思われます｡
福島の現状というのはこれくらい深刻なのです｡
まず日本の方に大変重要なことをお伝えしなければならない｡
それは福島第1原発の4基すべてから､いまだに放射性物質が放出されているという事実です｡
3月中旬の水素爆発で飛散が終わったと考えていたら間違いです｡
確かに9割はあの時の爆発で放出されたかもしれない｡
しかし､それで終わりではない｡
ですから環境汚染は計り知れないのです｡
放出を防ぐには､建屋を覆いかぶせるﾃﾝﾄなどを使わない限り無理です｡
（米国の原発専門家ｱｰﾉﾙﾄﾞ･ｶﾞﾝﾀﾞｰｾﾝ氏）

◆「福島第１原発事故　後藤さんを囲んで大討論」　
※コーナーゲスト：後藤政志
◆「民主野田政権はいつまで」
＜コメンテーター＞
早野透（桜美林大学教授）、今井一（ジャーナリスト）、二木啓孝（ジャーナリスト）、落合恵子（作家）、横尾和博（社会評論家）

http://www.youtube.com/watch?v=9hAFosZHfnc&list=PLC985E3F325419E8D

原発事故で経済力も自衛力も破壊されている現状が、オマエの弱い頭じゃ、まだ理解できていないようだな。

＞日本が自衛力、抑止力を失えば．．．．

原発は自衛力、抑止力にならぬことがハッキリしたのでは？
今回の事故はまかり間違えば原発によって国が滅びるところだったんだよ。

他所に避難している福島の子供たちが親になる前に、帰れるんだろうか。というのと、重ねて、考えてしまった。
福島は外国から侵略占領されたわけでも何でもないのにね。

核など何の抑止力にもならん証明だ。

いずれのケースも相手が核など使えっこないと思ってるから、平気で攻撃するのだ。本気でやる気になれば相手が核を持っていようがいまいが武力攻撃は生じるのだ。

じゃ、仮に報復で相手に核を打ち込んだ場合、相手を壊滅させ日本が生き残れると思うか？そう思うなら目出度いというしかない。仮に中国から反撃された場合、こんな狭い島国日本など中国が日本に照準を合わせてるクルーズミサイル３５０発、８０発の短・中弾道弾という通常兵器だけでも日本全土の在日米軍基地は破壊されることがワシントンポストでも報じられている。さらに広島型の２０００倍の威力という水爆弾頭ミサイルを２、３発も打ち込まれれば絶滅だ。

一方、日本が打ち込んだとこで、中国は人口で１３億で日本の１０倍、国土は日本の２５倍の広さだ。地政学的にもそんなバカでかい国相手に数発の核を打ち込んだとこで中国は潰れない。日本だけが壊滅するだけだ。

命中率がいい加減なＭＤミサイル防衛なども、３５０発のクルーズミサイルと８０発の弾道弾相手にはなんの役にも立たない。在日米軍はミサイルで封じられ相手がＩＣＢＭの水爆を持ってる中国相手じゃ、米軍もうかつに報復して米本土を危険にさらすマネなど出せない。当然、巻き込まれてはたまらないから日本のために反撃など端からするわけはない。

こうして、イスラエルvsヒズボラの中東戦争、アフガンパキスタン空爆、核実戦の結果を知れば、核で「相手の武力攻撃を抑止する」など現実を無視した所詮砂上の楼閣だ。武力攻撃は、相手が核を持っていようがいまいが、死活上必要と思えばやるときはやるのだ。

なまじ核など日本が持ってれば、戦いになったとき、「相手は核を持ってるからその反撃を局限するため、直ちに水爆を打ち込み全土を壊滅させ戦意喪失させてしまえ」ということになる。通常兵器の戦争ならそんな理由はないから核など使わない。