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桐野:食品の安全と森林除染をどうするか話してみよう。
桐野:個人で線量計を買い、自分の生活圏内をチェックできる人もいるが、全てではない。
外部・内部・食品の3つの被爆不安のなかで、食品が一番取りかかりやすい。小売店で、放射能を測定し安全表示ができないだろうか。
主婦:テレビで見たのですが、一部の小売店では、それをアピールして安心を提供しているようです。
桐野:法律で、表示の義務化も考えてよい。流通網は全国に広がっているからね。
主婦:近所のスーパーでは、産地表示が、国産から○○県産に変わっています。それだけではなく、線量測定の表示があると安心です。
桐野:除染についてはどう思う?
主婦:地域では、学校などの除染から取りかかっているようですが・・・
桐野:確かに生活空間の除染は最優先だね。
ネットで見たのだが、森林の除染をどうするかが問題になっている。
福島県でも7割を占めているし、放射性物質は葉につきやすい。
主婦:規模が大きすぎて、どうしたらいいのでしょう?
桐野:チェルノブイリと日本の違いは、降水量の多さだ。森林に降った雨は川に流れてくる。東京で、放射能汚染した下水汚泥の処理が問題になった。これを逆に活かしたい。
フクシマでは、汚染水を除染して循環冷却システムを作った。この技術を森林除染に適用し、自然循環の除染システムを開発する。
この簡易な放射能除去装置を、流域圏の谷々、流水の集水箇所に設置できないだろうか。自然力利用の除染方策だ。
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