http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/252.html
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短編映画「blind」が、とてもいい出来です。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65761818.html
2011年09月04日12:03 ざまあみやがれい!
坂本龍一氏のDVD映像などを手がけている、映像作家ショウダユキヒロ氏が監督した短編映画「blind」の動画をご紹介します。
賞味4分という短い映画ですが、多くの人の心が動く映画だと思います。まずは御覧ください。
動画 blind by YUKIHIRO SHODA
http://vimeo.com/28533174
blind from YUKIHIRO SHODA on Vimeo.
「現実に目を閉ざすものは、未来に盲目である」という言葉で映像作品は締めくくられています。
未来に生まれるであろう子供との出会いを通して、頭ではなく、「気持ち」で、放射能汚染のリスクを身近に感じることができます。ここがこの映像作品の優れたところです。
私たちは、3.11以降、優れた科学者、技術者、もしくはジャーナリストによる「言葉」や「ドキュメンタリー」をヒントに、新しく広がった複雑な世界を理解しようとしてきました。今回ご紹介した現実に近いSF作品(と言っていいでしょう)では、私たちはシンプルでかつ身近なこととして、3.11以降の世界を理解できます。
おそらく、子供のクビにある傷跡(チェルノブイリ・ネックレス)は、現地の外科医の技術力や文化レベルのせいだという反論もあるでしょう。そしてその反論は正しいです。ただ、この映画を見てわかるように、字幕は外国語です。このチェルノブイリネックレスという記号を通して、世界に向けて発信しようとするショウダユキヒロ氏の意思を感じます。
この映画は、現実に麻痺しようとしている私たちを立ちどまらせ、感情を揺り動かしてくれるものと私は思います。
※ちなみにこの作品は、ツイッターを通じてフォロワーさんに教えていただきました。ありがとうございました。
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