http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/218.html
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大規模原発抗議デモは多発していた! その一方で前原は人間失格!
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/21122534.html
2011/9/2(金) 午後 6:04 先住民族末裔の反乱
テレビでも遂に「福島原発周辺の高汚染実態」が放送れた。そこでは
・福島第1原発周辺30キロ圏内の大熊町ではセシウム137(半減期33年)が1平方メートル当たり最も高い1545万ベクレル、浪江町、双葉町などの市町村でも148万ベクトルを超えていた。
・148万ベクレルはチェルノブイリでは居住禁止管理基準となっており、事故から25年経った今も東京都の面積の約2倍の地域は立ち入り禁止が続いている。
・大生物資源科学部小澤祥司講師は「今までは戻れるとか戻るってことが前提になっているが、これで明らかになったことは戻れないという前提を含めて今後の計画を作る必要があるということです」と指摘
・澤講師によると、除染しないとは最低200年は住めないという。除染をするにも作業に20〜30年がかかり、それまでは住めず、費用は処分場の建設費、土砂の運搬費などで10兆円を超える
以上のとおり伝えており、本ブログでも取り上げてきた内容と相違ないものとなっている。
一方その拡散の証しとして岩手でも大量のセシウムが発見されたと報じられた。
こうした一部報道で事実を小出しでも伝えなばならない背景として、フリーランスメディアの存在を無視できない状況にあるようだ。その代表格でもある岩上 安身氏が主催するIWJの存在意義は大きいものと私は考える。
そこで独自の報道活動を続ける岩上氏は上杉がキャスターを務める番組に出演し、原発事故等独自のインタビューで得られた内容を短時間ではあったが赤裸々に述べている。その内容を掻い摘むと次のとおりである。
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ニュースの深層8/30(火)岩上安身氏出演
http://www.youtube.com/watch?v=c6GgilguSbg&feature=watch_response
◎輿石人事から小沢に対する配慮が窺える
◎大連立など野田の発言がいつもぶれる
◎前代未聞のシラケた代表戦であった
◎原発事故の隠蔽に関して
・岩上主催のIWJで報じた通り、3/12東電の会見中、会場前で抗議活動が既に行われていた
・6/11には150箇所で抗議活動が起き、うち55箇所をIWJが報道
・うち新宿デモでは2万人集まったのに200人と既存メディアは嘘を報じた
・政府筋は原爆から発する煙を水蒸気と説明していたが、それには放射性物質が含まれ大気中に放出
・原子炉内で起きていたことを政府や東電は知りながら、メルトダウンや放射性物質放出を隠し続けた
・チェルノブイリの10分の1(レベル4)と当初会見した後にレベル7に変更し規模は小さいと不可解説明
・政府は広島の90発分だが福島はその1.5倍と認めた
・事故後2ヶ月経つと福島にも事実情報が伝わり不安が広がった
・子どもの鼻血は噂話ではなく、下痢、発熱等住民へのインタビューで多発していることがわかった
・作業員へのインタビューも行ったが外国人労働者を多数雇用するなど事実と異なることが多い
・食品に係る内部被曝に関する行政の基準値緩和は尋常ではなく、特に米は酷い
・放射能の測定に関する市民の関心は高まり、今は被爆度チェックを望む人が多く、その検査結果として関東でも多くの被曝が確認されている
・民主党代表戦前で各候補の原発指針はコロコロ代わり主張が見えない
・前原の正体(詳しくは、同氏のメルマガ参照とのこと)
国土交通大臣時代に原発を世界に打って回ったこと、高速道路無料化には全く反対で意図的に何ら措置を講じなかったことを講演で自慢げに述べているなど政治家失格
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岩上氏の取材や報道は既存メディアよりも早くリアルタイムで視聴者に伝わることから、国民がニュース・新聞を懐疑的に見るようになった意義は大きであろう。また政府活会見隠蔽、抗議活動の隠蔽、既存メディアに封鎖されらた意見を世に紹介した意義も大きく、私も原発事故に関して、それほど多くの住民がより早い段階から抗議行動を行っていた事実には正直驚かされた。
私は彼のメルマガを確認していないが、話題に上った「前原の賎しい人格」いや「人間失格」ぶりを推し量る上で貴重な情報提供であったと思う。少なくとも前原支援隊のマスコミからは、小沢と好対照に一切そうしたネガティブ情報が出てこないことに今更ながら呆れるばかりだ。
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【ワイドショー通信簿】代表選に紛れてこっそり発表「福島原発周辺の高汚染実態」
2011年08月31日14時57分 提供:J-CASTテレビウォッチ
http://news.livedoor.com/article/detail/5824964/
モーニングバード
福島第1原発から半径100キロ圏内の土壌汚染の実態を文科省が発表した。南側に位置する大熊町など6つの市町村の土壌からは、チェルノブイリ原発事故を上回る高濃度の放射性セシウムが検出された。
解せないのは、とっくに分かっている重要な汚染実態をなぜ今ごろ発表したのか。
チェルノブイリ基準なら居住禁止
番組ナレーターは「昨日(2011年8月30日)明らかになった」としたが、実際に発表されたのは29日。翌日の朝刊は民主党代表選の結果に紙面を割き、朝日新聞は5面でさらりと伝えた。大きく取り上げてほしくない政府の姿勢が透けて見えてくる。
それによると、福島第1原発周辺30キロ圏内の大熊町ではセシウム137(半減期33年)が1平方メートル当たり最も高い1545万ベクレル、浪江町、双葉町などの市町村でも148万ベクトルを超えていた。148万ベクレルはチェルノブイリでは居住禁止管理基準となっており、事故から25年経った今も東京都の面積の約2倍の地域は立ち入り禁止が続いている。
高い濃度は30キロ圏内だけでない。福島市内ではセシウム137が55・5万ベクレル以上という数値を検出している。この数値はチェルノブイリでは妊婦や子どもの強制避難の対象になっている危険な数値。それが原発から北西に向けて福島市や郡山市の一部にまで広がっているのだ。
除染作業に20〜30年。費用10兆円
日大生物資源科学部の小澤祥司講師は、「今までは戻れるとか、戻るってことが前提になっているが、これで明らかになったことは、戻れないという前提を含めて今後の計画を作る必要があるということです」と指摘する。
小澤講師によると、除染しないとは最低200年は住めないという。除染をするにも作業に20〜30年がかかり、それまでは住めない。費用は処分場の建設費、土砂の運搬費などで10兆円を超えるという。
テレビ朝日の玉川徹ディレクター「政府も専門家もとっくに分かっていた。これが現実なので受け入れるしかない。集落ごとに移転するのがベターと思う」
今回は放射性セシウムの数値だけが発表されたが、原発事故では27の放射性物質が放出されるという。ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を使用した3号機も爆発しており、半減期が2万4000年というプルトニウムの検出がなかったのか疑問だ。
盛岡・好摩幼稚園で基準値超す 雨どい下の放射線量
(2011/08/31 岩手日報)
盛岡市は30日、玉山区の好摩幼稚園の敷地の一部で行った空間放射線量調査で国の基準(毎時1マイクロシーベルト)を超える同1・1マイクロシーベルトを計測したと発表した。
調査は25日から28日にかけて玉山区の好摩幼稚園と小中学校11校、北松園小、北松園中で実施。いずれも校庭中央の平均値は国の基準値を大きく下回ったが、好摩幼稚園では園舎の雨どい下の放射線量が比較的高く、高さ50センチで同1・1マイクロシーベルト、同5センチでは同2・8マイクロシーベルトを計測。30日に除染作業をした。
また、高さ5センチでの計測では渋民小、渋民中、生出小、好摩小、巻堀小でも建物の雨どい下で同1マイクロシーベルトを超えたため立ち入り禁止とした。今週中に除染する。
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