http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/189.html
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希望を持ちたいと言うのは分かるが、「汚染土壌を低濃度の酸水溶液で洗う過程でセシウムを酸水溶液に溶かす技術を開発。さらに、セシウムが溶けた酸水溶液を円筒形の装置の中で循環させ、プルシアンブルーに吸着させ回収する技術を組み合わせた」ということは、公園や校庭、そして畑や野原、山林の土の少なくとも表面5cmぐらいまでを全て「低濃度の酸水溶液で洗う」必要性があると言うことだ。どうやってあの広い面積をやるのだろうか????
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_radiation__20110902_8/story/sankein_snk20110902519/
土壌セシウムほぼ全量回収できる 北斎が使った青色顔料 (産経新聞)
江戸期の浮世絵師、葛飾北斎も使った青色の人工顔料「プルシアンブルー」を吸着剤として使い、土壌の放射性セシウムをほぼ全量回収できる技術を産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が開発した。放射性廃棄物を150分の1に減量できるといい、福島第1原発事故の処理に期待される。
プルシアンブルーは粒径10ナノメートル(ナノは10億分の1)以下という微結晶の空孔にセシウムイオンを選択的に吸着する性質があり、内部被曝用薬剤としても承認されている。1704年にドイツで作られた合成顔料で、日本へも輸出され、北斎が代表作「冨嶽三十六景」で空の色などに使った。
産総研は、汚染土壌を低濃度の酸水溶液で洗う過程でセシウムを酸水溶液に溶かす技術を開発。さらに、セシウムが溶けた酸水溶液を円筒形の装置の中で循環させ、プルシアンブルーに吸着させ回収する技術を組み合わせた。
実験では酸水溶液は100度でセシウムを約60%抽出できたが、圧力容器で200度に上げるとほぼ完全にセシウムを抽出できた。水溶液は繰り返し使える。また、プルシアンブルーの量は元の汚染土壌の150分の1となり、放射性廃棄物の大幅低減化につながった。
川本徹研究グループ長は「処理温度など改良を進めた上で協力企業を募り、実用化へ向けた実証実験を進めたい」と話した。
[ 2011年9月2日9時22分 ]
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