http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/180.html
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http://www.labornetjp.org/news/2011/1314890065722staff01
東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
【転送・転載歓迎】
福島に居座り、日々被ばくによるがんの危険を押し付けている張本人である山下俊一に、「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されることが決まったそうです。まさにアンビリーバブル!です。まるで、朝日「がんにさせる」大賞です。「被曝させる医療に貢献」したことを称え、権威づける、しかもこのタイミングで。9月11、12日には、山下が仕切る「放射線と健康リスク」に関する「国際専門家会議」が福島で開催されます(資料は後掲)。大賞の選考委員には上田俊英・朝日新聞科学医療エディターも入っており、朝日の責任は重大です。
犯罪者をほめ称えることは、被ばくを拡大させることに直結します。がん予防とは対極のがん拡大の促進に他なりません。「恥を知れ!」。絶対に許されないことだと思います。撤回させるしかありません。2日には鹿児島で表彰式がありますので、働きかけを急ぐ必要があります。
・やれることを急いでやりましょう。まずは、質問や意見を直接ぶつけてはどうでしょうか。より多くの抗議と要請を届けることが重要だと思います。ツイッターでも朝日新聞関連アカウントにぜひ声を届けて下さい。
「なぜ、誰が選んだのか?」「福島の子どもたちに不必要な被ばくを強いて、親たちから批判されている人間になぜ賞を与えるのか?」「授賞を撤回すべきと考えるがいかがか?」―参考になる応答があれば、ぜひ共有していただきたいと思います。
◆朝日新聞
<ご質問> (TEL) 03-5540-7616
※らちがあかない時は「お客様オフィスにつないで」と伝えるのがいいです。
<ご意見> (TEL) 03-5540-7615
◆日本対がん協会 (TEL) 03-5218-4771 (FAX) 03-3215-0522
※FAXも集中を!
ちなみに、私が朝日の質問窓口に問い合わせたところ、何度聞いても「対がん協会に聞け」との一点張りでしたので、食い下がると「お客様オフィス」に回され、いとうさんという方が応答。「朝日」のカンムリの具体的な内容については、「企画事業本部が担当しており、資金面の援助(金額はわからない)や、選考委員についても朝日が中心になって選んでおり朝日の意向も反映されている」「授賞には朝日にも当然責任がある」「この件への苦情は他にもいただいている」などの説明でした。現在、企画事業本部に金額などをさらに問い合わせているところです。
日本対がん協会にかけたところ、「現在担当者が、鹿児島で開いている年1回の全国大会に行っており(注:2日に山下を表彰予定)答えられない。折り返しご連絡するように試みたい」とのことでした。抗議の要請が集中しており、窓口では意見を鹿児島に送っているそうです。
・なお、朝日の「声」欄へ投書を集中するのも有効かと思います。まず載らないでしょうが、こうした声が広く届いているというのは確実にプレッシャーになります。
【投稿先】 朝日新聞「声」 ◆550字以内
(FAX) 0570-013579
(FAX) 03-3248-0355
(E-mail) tokyo-koe@asahi.com
※住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号(携帯電話も)、明記。実名原則。他の投稿欄との二重投稿などはご遠慮を。
・こちらにもご意見を送ってみては。
◆朝日新聞編集委員室 (FAX) 03-3541-7112
・可能な団体・個人は朝日新聞あてに抗議文や質問状などを送られてはいかがでしょうか。
………………………………<参考情報>…………………………………
朝日がん大賞に山下俊一さん 被曝医療に貢献http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY201108310495.html
<以下、一部転載>
日本対がん協会(垣添忠生会長)は、今年度の朝日がん大賞と対がん協会賞の受賞者を1日付で発表した。大賞には長崎大学大学院教授で、7月に福島県立医科大学副学長に就任した山下俊一さん(59)が選ばれた。チェルノブイリ原発事故後の子どもの甲状腺がんの診断、治療や福島第一原発事故による福島県民の健康調査や被曝(ひばく)医療への取り組みが評価された。2日に鹿児島市である「がん征圧全国大会」で表彰する。
(以下、略)
公益財団法人・日本対がん協会 http://www.jcancer.jp/
朝日がん大賞・対がん協会賞http://www.jcancer.jp/archive/asahi/index.html
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★山下俊一は、9月11、12日に福島県立医大で、国際専門家会議 「放射線と健康リスク―世界の英知を結集して福島を考える」を開催しようとしています。
日本財団(笹川財団)のカネを使って、国連科学委員会(UNSCEAR)や国際放射線防護委員会(ICRP)、国際原子力委員会(IAEA)、世界保健機関(WHO)など、原子力マフィアを支えてきたグローバル御用学者たちを福島に動員。自らが仕切る「福島県民健康調査」という名の人体実験への国際的な権威づけを狙っています。一般市民は参加できず、インターネット中継のみ。こんな恥知らずのイベントは許されません。9・11アクションの際にはこの問題にも注意を向けたいと思います。
◆「国際専門家会議」事務局(福島医大内)にも抗議の声を!
→ (TEL) 024-547-1013
「放射線不安払拭へ提言 来月11、12日の福島国際会議 」(8月17日、福島民報) http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/08/post_1748.html
国際専門家会議プログラム
http://kodomo-kenkou.com/shinsai/default/file_download/551
プログラムは、本日9月1日(木)午後5時過ぎに日本財団のホームページ
( http://www.nippon-foundation.or.jp/index.html )にも掲載されるそうです。
当初、8月30日(火)に国際専門家会議の事務局に問い合わせた際には、「学会に所属する方たちの専門家会議で、一般向けではないので参加メンバーは非公開です」と説明していました。「それはおかしい」としつこく伝えると、日本財団の担当者と相談したうえで、ようやく日本財団ホームページでの公開を決めました。
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なお、6月15日(水)午後、東京・青山で開かれた山下俊一講演会の終了
後に私が行った直撃問答を、地球在住のonaironaironairさんが仏語訳も
含めてブログ( http://onaironaironair.wordpress.com/ )で掲載して
くれました。ご紹介が大幅に遅くなり恐縮ですが、参考情報ということで。
フランスなどにお知り合いのおられる方はぜひご紹介ください。
フランス語版 http://bit.ly/mOlfyN
日本語版 http://bit.ly/msEjb1
(参考)
「Mr.100ミリシーベルト」山下俊一教授の「闘争宣言」を嗤う
〜『福島民友』(2011年6月20日)のインタビュー記事にふれて〜http://www.labornetjp.org/news/2011/1309015233349staff01
…………………………………………………………………………………
※9・11-19 脱原発アクションウィーク 全国から声をあげよう!
http://nonukes.jp (あと10日です!)
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