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福島第1原発:「冠水」後に燃料取り出し…東電が作業計画
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110901k0000m040087000c.html
毎日新聞 2011年8月31日 21時26分(最終更新 8月31日 22時41分)
東京電力は31日、福島第1原発事故処理で、溶融した核燃料を原子炉から取り出す作業計画を明らかにした。損傷した原子炉格納容器を補修して水で満たした「冠水」状態にした上で、上部から燃料を取り出すとしている。廃炉に向けた中長期の工程表を検討する内閣府原子力委員会専門部会に報告した。
作業は、高い放射線量の原子炉建屋内で放射性物質の除去やがれきの撤去から始める。遠隔操作のロボットなどを使い、格納容器や原子炉建屋の漏えい部分を特定して補修。その後、格納容器内を水で満たした後、密閉性を確認、原子炉圧力容器のふたをはずして燃料を取り出すという。
炉心溶融を起こした1〜3号機の原子炉内には核燃料計1496体が入っているが、一部は圧力容器から格納容器やその外に漏れ出したとみられている。格納容器の水張りや取り出しには、高度な技術開発が必要となる。東電は「現段階での作業のイメージで、技術的難易度が高いと想定される場合には変更する可能性もある」と説明した。【足立旬子】
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