http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/149.html
Tweet |
福島第1 汚染水浄化システム稼働率過去最高 遮水壁の基本設計も公表
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110831/dst11083119250017-n1.htm
2011.8.31 19:24 産経新聞
東京電力は31日、福島第1原発の汚染水浄化システムの処理状況と相次ぐトラブルの再発防止策などをまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
東電によると、同日まで1週間の稼働率は、従来の仏アレバ社製と米キュリオン社製の装置が過去最高の89.2%。東芝製の新たな装置「サリー」の稼働率は前回(41.9%)を大幅に上回る82.9%だった。処理量も1万970トンで過去最高だった。これまでに確認されたトラブルは32件。単純な人為ミスも目立ち、東電は運転手順の周知などの対策を実施した。
また、東電は同日、汚染水が海洋流出するのを防ぐ遮水壁の基本設計を明らかにした。1〜4号機そばの護岸外側に、海側遮水壁(深さ約30メートル)をステップ2(来年1月中旬まで)内で着工。深さ22〜23メートル、幅約800メートルにわたり鋼管矢板を打ち込んで設置する。耐用年数は30年と仮定した。工費は明らかになっていないが、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「個別の費用については(公表を)控えさせていただきたい」としている。
一方、東電は、3号機の炉心を効率的に冷却するため、現在の給水系配管に加え新たに「炉心スプレー系」と呼ばれる配管を使った注水を9月1日から実施すると発表した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素16掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。