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EX-SKF-JP
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中部大学武田邦彦教授:「原発のわりと近くに住む2歳の幼児、急性リンパ性白血病に」
武田教授の8月20日の音声のみのブログに出ている音声ファイルリンク:
「takeda_20110820no.96-(3:00).mp3」をダウンロード
または以下の東京茶とら猫さんの書き起こしでどうぞ:
えーと、ある読者の方からですねえ、お知り合いの方が、まあ二歳くらいの方がですね、わりあいと原発から近いところなんですが、急性リンパ性白血病ということを診断されて、だいたい数ヶ月前に遺伝子が損傷したんじゃないかという診断だったそうなんですね。
まあとても心配されておられます。で、まあ、こういうことが起こりますと、もしかすると自然なのかもしれません。ま、この時期ですねえ、一年に数ミリシーベルトもしくは20ミリシーベルトくらい浴びた子供がですねえ、白血病なんかになりますと、やっぱり原発が原因だったんじゃないか、わたしが子供に被曝させたんじゃないかって、深くやっぱり悲しんでしまいます。
まずですね、絶対に東京電力に損害賠償をするべきですね。治療費を出せと。これははっきりと言うべきですね。これがまず第一に大切なんです。もちろんそれによって病気が治るわけじゃありませんけど、しかし、やはりそれがですね、次人の悲惨なことを防ぎますので、是非つらいところですが、そこを頑張ってもらいたいと思いますし、またやはりですね、まあ、一年に1ミリシーベルトはわかりませんが、一年に5ミリシーベルト以上というのは、成人男子でも白血病の労災認定判決があるくらいですから。
親御さんは是非ですね、お子さんの被曝を減らしてほしいですし、それから学校関係者とか、そういう方はですね、もう一度目を覚ましてほしいと。こういう可哀想な例を出さないように。
因果関係がはっきりわかるには、こういうのは大変なんですよ。あの、水俣病とかそんなんでもですね、因果関係を苦しい中で、患者さんが因果関係を証明するのは本当に可哀想だったんですね。やっぱりそのことを日本の指導者の人は早く気がついてもらいたい。
ま、この人はご友人なんだそうですね。とてもショックを受けられております。まあ、東京に住んでおられて、葛飾それから江戸川あたり以外は大丈夫ですし、継続的に食材を気をつけるって事をすればですね、それは大丈夫だと思いますが。やはりお子さんがそうなったときに、非常に反省することになりますので、極力ですね、一年少なくとも5ミリ以下に絶対にしてあげるということを、この際わたしも強く思って、本当に皆さんに注意を呼びかけてください、という話なんですが、わたしもそう思います。
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