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メディアは「除染」に飛びついて報じるが、「疎開」を報じない。その理由をわかりやすく (ざまあみやがれい!) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/126.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 8 月 31 日 08:50:08: igsppGRN/E9PQ
 

メディアは「除染」に飛びついて報じるが、「疎開」を報じない。その理由をわかりやすく
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760916.html
2011年08月30日17:57  ざまあみやがれい!

NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図 3」の動画を先ほどご紹介しました。その記事に寄せられたコメントについて考えていたら、こんな記事になりました。

「疎開」は報じられず、「除染」だけが報じられ続けるのはなぜなのか、私なりに考え、分かりやすくまとめたつもりです。

NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図 3」ような形で継続して、人物の活動を追っていく番組は貴重だと思います。

しかしこの番組の存在意義はすこしずつ薄れているように思えます。第1回の時 は、汚染マップをつくるという活動が、誰もが望んでいたが誰もしていなかったことでした。つまり、放射能汚染マップの作成が、そのままこの国のあり方に対 する批判を含んだものだったからです。木村真三氏が職を辞してまで汚染マップづくりを始めたというストーリーがこの番組を一層輝かせていました。

しかし、今、この番組の立場は、稀有でセンセーショナルなものではなくなってきています。放射能汚染地図作成に対して国も遅ればせながら参加したからです。とは言え、同じ人物の活動を継続的に追いかけるという番組スタンスは、信頼性を勝ちとっているようにも思えます。

最近、メディアは、「汚染そのもの」を報じるというスタンスから、「除染」について報じるというスタンスに変わってきました。NHKを始め、メディアは、「除染」に飛びついています。これには児玉龍彦氏の国会での発言が市民に好印象だった影響も少なからずあるでしょう。

しかし「除染」は根本的な解決にならないと訴える人々も増えてきています。今後は「除染」か「疎開」か、という問題が深刻になってくるでしょう。

ここで、なぜメディアは「疎開」を取り上げないか、について考えてみます。メディアは「疎開」より「除染」を報じやすい、のでしょう。

報じる対象を簡潔に書くと以下のようになります。

●疎開・・・危機を逃れた人々。
●除染・・・危機の真っ只中にあり続ける人々。

メディアは企画を考えるときにネタ数を意識します。ネタ数があればあるほ ど、困らないからです。テレビの企画書を書く際に必要とされることの1つに必ず「ネタ数」があります。簡単に言うならばテレビの企画書は、「センセーショ ナルさ」×「低予算」×「ネタ数」でできています。

「疎開」と「除染」のどちらがネタ数が多いか。「除染」です。新しいホットスポットが発見されることは、新しいネタが生まれることを意味します。しかも怯える住民たちを映し出せます。非常にテレビ的です。

一方「疎開」は、危機を脱した人々という報じられ方をされます。「放射能汚染」という危機から脱したという文脈で報じるわけです。実際は、疎開した人は家族 との別離があったり新しい職を探したり、子どもたちを新しい学校に通わせたりと、様々な気苦労があるのですが、「放射能汚染という危機」という文脈から は、それらは「危機」とはされないのです。

なぜか。

「疎開」の場合、撮影した「絵」が「危機を煽るものではない」からで す。疎開先の生活を撮影した「絵」は、視覚的には「日常」的だからです。一方、「除染」は、ガイガーカウンターに表示された数字を見た住民たちのリアクションを報じることで危機感を煽れます。この「数字」が非常にテレビ的なのです。

「疎開」と「除染」のどちらが、視聴者に訴えかける力が強いかは、ハッキリしています。大手テレビ局・新聞社の土マスメディアの方針は、いつ何時でも視聴率という数字を優先することです。これは絶対に変わることはありません。

テレビを批判するのはたやすいことです。なぜならば、テレビは今の時代とマッチしなくなってきているからです。なぜテレビは私たちの目には愚鈍で「滅び行く恐竜」のように写るのでしょうか。テレビは実は、その特性を生かした報じ方をしているに過ぎないのです。ただ、その特性が今の時代にそぐわなくなってきているのです(まだまだテレビと相性のよい世代の人々がこの国の資産を保持しているのも事実です。お金がほしい政治家やメディアは彼らにこび続けています)。

これに立ち向かえるのは、雑誌、ラジオ、などのミニマムなメディアです。「吉田照美 ソコダイジナトコ」もその1つだと思います。アーサー・ビナード氏の言葉は、刺激的かつ、グローバルな視点で原発を説明します。新しい視野を獲得したい人にはおすすめしたい人物です。

マスメディアへのカウンターになりえる番組があればこれからもどんどん紹介していきたいと考えています。

カウンターメディアに必要なのは、新しい問題提起の継続だと思います。単発の問題提起なら誰もができます。新しい問題提起を継続することは非常に労力が必要ですが、継続して、新しい問題提起をし続けるメディアがどんどん登場することを私は願っています。

皆様のお考えをお聞かせください。

       ◇

8/28 ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図 3」(動画)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760902.html  

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コメント
 
01. 2011年9月01日 08:01:56: MY5c9WZJNs
視聴率で動いているというのは理解できるが、そのために、危機感を煽るものを選択しているというのはどうも・・・。

テレビ等大手メディアは、「何も無かったかのように」というのが基本スタンスではないだろうか。

疎開よりも除染のほうが多く報道されているということが事実であるとして、

むしろ、除染=危機に立ち向かう人= 英雄的行為として、結局は避難・疎開という行為をしにくくしているというほうが妥当ではないか。


02. 2011年9月01日 08:03:42: raChhXSqsA
当然、人々を『疎開』させてから『除染』という手順をふんでほしい。

03. yuuki 2011年9月01日 11:34:57: xVlyFg.FLiH3Y : yzwOR2leYY
東京のばかやろーブログ
ざまあみやがれい!ブログからみるネット社会の病理
http://yuukinohan.exblog.jp/13431369/より。

ざまあみやがれい!
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/
というブログがある。今回はそのブログのやり取りを通して、インターネット市民社会及び大手以外のメディア、メディア人の病理問題点を明らかにしたい。
ざまあみやがれい!氏はあくまでその例なのでそんなに怒ってアタックを仕掛けたりしないでください。でも問題点はつくので結果的に攻撃されるかもしれませんが。

2011年08月30日17:57 カテゴリ
メディアは「除染」に飛びついて報じるが、「疎開」を報じない。その理由をわかりやすく
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760916.htmlより


『最近、メディアは、「汚染そのもの」を報じるというスタンスから、「除染」について報じるというスタンスに変わってきました。NHKを始め、メディアは、「除染」に飛びついています。これには児玉龍彦氏の国会での発言が市民に好印象だった影響も少なからずあるでしょう。

しかし「除染」は根本的な解決にならないと訴える人々も増えてきています。今後は「除染」か「疎開」か、という問題が深刻になってくるでしょう。

ここで、なぜメディアは「疎開」を取り上げないか、について考えてみます。メディアは「疎開」より「除染」を報じやすい、のでしょう。

報じる対象を簡潔に書くと以下のようになります。』


・・・とメディアの問題点を語っているかのようにみせて最後は


『テレビを批判するのはたやすいことです。なぜならば、テレビは今の時代とマッチしなくなってきているからです。なぜテレビは私たちの目には愚鈍で「滅び行く恐竜」のように写るのでしょうか。テレビは実は、その特性を生かした報じ方をしているに過ぎないのです。ただ、その特性が今の時代にそぐわなくなってきているのです(まだまだテレビと相性のよい世代の人々がこの国の資産を保持しているのも事実です。お金がほしい政治家やメディアは彼らにこび続けています)。

これに立ち向かえるのは、雑誌、ラジオ、などのマイナーなメディアです。「吉田照美 ソコダイジナトコ」もその1つだと思います。アーサー・ビナード氏の言葉は、刺激的かつ、グローバルな視点で原発を説明します。新しい視野を獲得したい人にはおすすめしたい人物です。

マスメディアへのカウンターになりえる番組があればこれからもどんどん紹介していきたいと考えています。

カウンターメディアに必要なのは、新しい問題提起の継続だと思います。単発の問題提起なら誰もができます。新しい問題提起を継続することは非常に労力が必要ですが、継続して、新しい問題提起をし続けるメディアがどんどん登場することを私は願っています。

皆様のお考えをお聞かせください。』


 と大手テレビ局の問題にもっていく。

 このことの問題に触れる前に同エントリーコメント欄のやりとりからについて述べよう(私は=yuukinohana)。


『3. yuukinohana2011年08月31日 09:36
何度かTBさせて頂いております。
管理人様がお知りになりたことはおそらく今後数回私のブログで取り扱う内容を読んで考えればだいたい検討がつくことだと思います。
何度も他人様のブログに転載するのは遠慮してしまいます。本当にお知りになりたいならどうぞ。
4. 管理人2011年08月31日 10:36
>>3. yuukinohanaさま
いつもありがとうございます。お伺いしたのですが、どの記事を見ればいいのか私には分かりませんでした。URLを教えていただければ幸いです。
5. yuukinohana2011年08月31日 11:21
読める状態じゃなさそうなので気が向いたらでいいですよ。
6. yuukinohana2011年08月31日 11:41
少し考えました。管理人様の為に、やり方を教えてあげると
@私のブログに来られる
Aツールボタンを押してフィードを購読される
B毎日チェックする
これが一番だと思います。これ以外に「今後」書く記事のURLを伝える方法はありません。
それとも、一回一回管理人様のメールに「更新しましたお読みください」と報告しなければいけないのでしょうか。アフィリエイト抜きで無償で書いている私にそこまで仰る方ではないと思いますが。』

 もの凄く心配になった。

『管理人様がお知りになりたことはおそらく今後数回私のブログで取り扱う内容を読んで考えればだいたい検討がつくことだと思います。』

をざまあみやがれい!管理人様がわからなかったということである。

 この人(=ざまあみやがれい!管理人さん)はツイッターでこういう短い文章を意思伝達しているのにわからないのは不安を少し感じた。この程度の文章も伝えられない人間の情報を信じていいのか?ということ。この時点でかなりやばい印象を受けた。

 今回のこの人の問題提起も恣意的な印象を受けた。


 ここで述べているメディアとは大手メディア、特に大手テレビ局に限っているのである。

 はっきり言って話にならない。

 やるなら
ネットメディア、フリーランス、雑誌の問題点も含めて語らなければ意味が全く無い。政治家の問題企業の問題も必要となってくる。

 これだけでもうおかしい。

 今回の内容に限ってみても「ざまあみやがれい!」というブログの言っていることは全くおかしい。


『最近、メディアは、「汚染そのもの」を報じるというスタンスから、「除染」について報じるというスタンスに変わってきました。NHKを始め、メディアは、「除染」に飛びついています。これには児玉龍彦氏の国会での発言が市民に好印象だった影響も少なからずあるでしょう。』

 この『児玉龍彦氏の国会での発言』
を積極的にしつこく流したのはあなたのサイトじゃないか?何を言っているんだこのざまあみやがれ!って人は。

 児玉龍彦教授の言動を何度もなが〜く扱ったあなたの責任はどこにいったの?

 書いた本人は責任がわかっているから、大手メディアの責任、テレビ局の責任にしたかったんだろう。

 除染(除洗)を主張する児玉教授の意見を掲載しすぎて「このままじゃ、僕の立場が」と思ってあわてて

2011年08月30日06:17 【お薦め】「強欲でつながった人たちと、命を守るためにつながりあった市民。この対立軸以外は私には見えません」中手聖一
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760845.html

で除染は難しいという意見を書いてその直後に「こういう世論になったのは大手テレビ局のせいです。大手テレビ局の問題点について語りましょう」は酷すぎるな。

 こんなんじゃ、責任をたらいまわしにする民主党政権や官僚や自民党東京電力の悪口なんか言えるのかと思う。

 問いが恣意的で、だまされる読者も読者だと思う。

 もう一度まとめると、
ざまあみやがれい氏は、

2011年07月29日10:07 児玉龍彦氏の、国の内部被曝対応への批判と提言が凄すぎる!(書き起こし)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65754131.html

を初めとしてもう一月以上前から

 児玉教授の仰るとおり除染除染除染除染除染除染除染除染除染除染・・・

 と約10回以上連打したわけ。9連打10連打「除染だ〜〜〜!」と叫んだわけ。

(ざまあみやがれい!
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/
ブログ内のカテゴリ↑をみるとかなりの数触れている。恐らく除染については他のエントリーでも触れているからもっと多くの数を書いているのだろう。)

 私はそれは流石に無茶苦茶だと思って、約3日前に、

2011-08-29 除洗は不可能です(除染は不可能です)
http://yuukinohan.exblog.jp/13398997
除染は不可能です(除洗は不可能です)2
http://yuukinohan.exblog.jp/13409779/
を書いて彼のブログにTBしたわけ。理由の1つはネット上の暴走を止めるために。

 そうこうする内に、ネット上でも私のような異論が噴出してきて
ざまあみやがれい氏は「こりゃやばい」と思って、

2011年08月30日06:17 【お薦め】「強欲でつながった人たちと、命を守るためにつながりあった市民。この対立軸以外は私には見えません」中手聖一
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760845.html

 で、除染は不可能だという論者の意見を無理にとりあげたんだろう。

 それで、みそぎは済んだとばかりにそうやって言論を無茶苦茶にした責任を大手テレビ局のみにおしつける。

 相当な悪党だな。ってこと。
でも、そういう人間に人が集まるってのが民度を象徴していると思う。
複数のブログや掲示板で彼の文章をコピペしたり紹介しまくっている。
おかげでそういうところは話半分に聞かざるを得なくなる。

これに近い人間は珍しくはない。

 例えば、ざまあみやがれい氏の文章を盛んに紹介していてhttp://www.google.co.jp/の検索でもなぜか上位に来る

カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/というブログもかなり警戒する必要があるように見える。

例えば、
Tue.2011.07.26 ECRR議長・バズビー博士が内部被曝について重大な警告
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-723.html

と引き出した藍原寛子氏を取り上げているけど、神保哲生氏やこの人がどういうことをやったのかを触れていい。ケツを拭いていない。

2011-08-23 太平洋側東北産の牛肉は危険です
http://yuukinohan.exblog.jp/13345903

 で既に触れたことだけど、福島県産の牛肉は食べても全然大丈夫と言ったわけ。

私が↑で書いた記事を引用する。

動物病院の放射線科の医師を読んで意見を聞いている。
その放射線科の医師を呼んだ理由は
・今までに例が無いし動物と放射線について知見をもった人に聞きたい

 そして、

 福島産の牛肉の放射性物質に関する全頭検査をするのは不要だという結論を引き出している。
根拠として、
・アメリカよりも厳しい500ベクレルという基準を日本はとっている。
・日本人の牛肉を食する量はアメリカ人の4分の1の10kgに過ぎない。
・機械が足りないので血液検査のみで済ませたい。


 これだけで正気ではない。

 しかも、彼らは
マル激トーク・オン・ディマンド
第539回(2011年08月13日)
人間は放射線を浴びてはいけない生き物なのです
ゲスト:崎山比早子氏(高木学校メンバー・医学博士)
http://www.jimbo.tv/videonews/000796.php
という番組を作って、放射線を浴びる量に許容量はないと言っているわけ。

 有名人なり識者を取り上げるならあげて結構だけど、しっかりその責任なりお尻を拭かないといけない。ざまあみやがれい氏は終わった、と私は考えている。

 私が取り扱うときはかなり慎重に扱うし、何度もだまされる、あるいは乗せられたときはきちんとした形でそれを払拭するよう努力する。具体的には、宮台真司教授なり神保哲生氏に乗せられたと気づいたら、それまで乗せてしまったのを1とするならその3倍〜5倍の力を入れて「いや、それは違うんだ。ここはこうだ。」とする。あるいは、特定の政治運動団体を肯定的に書いてしまって、実際は問題があったとすると、その書いたことに対して「済みませんでした」とする。

 その部分が金をもらっていない素人でも最低限のライン。

 ざまあみやがれい氏やカレイド・スコープ氏のようなプロ元プロやアフィリエイトなどを通してお金をもらう人ならばもっと強いラインでもたなければいけないでしょう。

 ただこういうことを大事だと思う人がジャーナリストもネットの一般市民でも少ない、いないに等しいということが一番問題。

 現実に、
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/126.html
のような場所で色々なブログサイトツイッターなどで拡散されていることがそれを物語っている。

 本当はこういうことがあったらツイッターのフォローも0になって誰も相手にしなくなるってのが理想なんだけど、現実は間逆だ。

 先ほど言った神保哲生氏の
videonews.com
http://www.videonews.com/もアクセス数が増えまくりだし、そこの製品でもある記者会見も大量に各掲示板やツイッターブログなどで拡散している。

 悪貨が良貨を駆逐する。

と言っては言いすぎだろうか。いや、間違えた。良貨がほとんど存在しないので大勢に影響なしってことか。


04. 2011年9月02日 10:32:16: W0sajydm7s
除染を事業化するとそこに利権が生まれ金になるが、疎開はホテルや旅館が潤う程度だから。

05. 2011年9月04日 01:39:27: 9MeTeEB6iM
福島を中心に、とくに子どもたちを筆頭に、疎開・避難させなければならない線量です。
ところが、政府や県は、(とくに福島市内では)20mをこえるホットスポットですら避難指定を避け続け、除染で一時的に線量を減らして避難不要を演出しようとしています。子どもたちを(事実上強制的に)線量の高い学校に登校させています。

除染も必要ですが、何より、高い線量の中にいる人たちの疎開・避難を可能にすることを前提にしなければなりません。

なぜ、疎開・避難ではなく「除染」のオンパレードなのか? 理由ははっきりしています。佐藤県政は、子どもをはじめ住民が県外に流出しないよう、国に圧力をかけて、子どもたちの線量基準を20mシーベルト/年など、途方もないところまで引き上げ、子どもの被曝を心配する親を周囲から圧力をかけ、避難を妨害することに躍起になっています。
この先頭に立ったのが、輝かしい「朝日がんつくり大賞」を受賞した、県のアドバイザー山下俊一です。
子どもたちの疎開を認めると、福島が危険だと思われて「風評被害」が起る・・・佐藤県政は、こうした理由で、つまり、県の産業、農漁業を守るため、子供たちの健康、生命を犠牲にしているのです。そのため、山下俊一は、自分でも信じていない100mまでまったく安全のデマをふりまき、不要な被曝までも強いました。

国も、避難、疎開による責任や賠償を負いたくないために、文科省を筆頭に、佐藤県政と完全に歩調を合わせてきました。

NHKなどマスコミが、疎開ではなく除染のみを強調するのは、こうした国や県の意向を反映したものに他なりません。

この投稿者は、除染のみを言うマスコミに偽ものを持ったところは良いのですが、その根拠への推測は、あまりに見当違いです。
疎開にしたところで、疎開を求める人は、住民、子供に多いので、そのつもりになれば、いくらでも取材対象になります。
疎開が「ネタ数」が少ないから、などという矮小な問題ではありません。

しかし、除染、疎開とマスク身との関係を取り上げてくれたことは良いことです。

福島の子どもたちの疎開、高線量地域の避難指定など、切迫した問題を政府に認めさせてゆくことが必要です。


 
そのため、「除染」オンリーでなく「疎開」を、と言うのであれば、大賛成です。


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