http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/125.html
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http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2011083004530.html
東電公表の放射性物質測定値に誤り94カ所
2011年8月30日(火)19:58
東京電力は30日、福島第一原発の事故後に発電所内と周辺の放射性物質の計測結果の公表値に94の誤りがあったと発表した。表に転記する際の記載ミスや計算や単位の間違いなどによるものだという。
最も数値がかけ離れていたのは、4月29日に計測した発電所近くの海底土の測定値。放射性セシウム134が実際は土1キロあたり1200ベクレルだったが、1.5ベクレルと800分の1小さい値として公表していた。東電は事故後、発電所とその周辺の空気中や、海水、地下水などの放射性物質を定期的に測定、公表している。
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http://rocketnews24.com/2011/08/30/126458/
文科省が新たに発表した土壌濃度マップで知る「セシウムに汚された日本」の実態
2011年8月30日
2011年8月30日に文科省が発表した『土壌濃度マップ』。それは、福島原子力発電所の放射能漏れ事故により飛散した放射性物質セシウム137とセシウム134が、どれだけ土壌に蓄積しているのかを調査してマップ化したもので、この事故がどれだけ甚大な被害なのかを物語っている。
この『土壌濃度マップ』はマスコミ各社も報じているが、風評被害を防ぐためなのか、あまり詳しく報じていない。しかし、この『土壌濃度マップ』から知ることができる情報は多い。福島原子力発電所付近の周囲よりも、遠く離れた地域のほうがセシウムの土壌濃度が高いところがあるのである。
たとえば、福島原子力発電所に近い南相馬市の一部よりも、遠く離れた那須郡那須町や郡山市の一部のほうがセシウムの土壌濃度が高い(あくまで一部だが)。政府は「ただちに影響はない」というが、その後に影響はないのか? そんな声が出ているのも事実だ。ちなみに、今回の土壌濃度調査は日本分析センターが8月13〜14日に行ったという。
自然あふれる日本の大地が、どれだけ放射性物質によって汚されているのかがわかる『土壌濃度マップ』。福島原子力発電所による放射能漏れ事故は、地球だけでなく、そこで命を育む動物や植物、そして人間の生活を窮地に陥れ、多くの不幸を招いているのは間違いない。その呪縛が、未来の子孫を苦しめることにならなければいいが……。
参照元: 文科省 土壌濃度マップ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110829/dst11082923010018-n1.htm
福島の40地点で作付制限超える 放射性物質濃度分布
2011.8.29 23:01
政府の放射線量等分布マップ作成検討会が29日、東京・霞が関の文部科学省で開かれ、農林水産省が農地土壌の放射性物質濃度の分布図を明らかにした。農水省が稲の作付制限対象区域を設定する際の基準とした「土壌1キロ当たり5千ベクレル」の放射性セシウム濃度を超えたのは福島県内の40地点で、面積は推計8300ヘクタールにのぼるという。
調査は警戒区域を含む福島県内361地点と宮城、栃木、群馬、茨城、千葉の各県計218地点の計579地点で実施。最も濃度が高かったのは福島県浪江町の水田で2万8041ベクレルだった。福島を除く各県の最高値は栃木県那須町3971ベクレル▽宮城県丸森町2215ベクレル▽千葉県流山市777ベクレル▽群馬県東吾妻町688ベクレル▽茨城県利根町632ベクレル−で、いずれも作付制限基準の5千ベクレルを下回った。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20110830-OYT8T01181.htm
放射線量 9校で通常の倍 <新潟県>
十日町の小中検査土覆うなど処理済み
十日町市は30日、市内33の小中学校の汚泥、枯れ葉などの堆積場、砂場など計184か所で測定した空間放射線量(地上10センチ)の結果を公表した。通常の線量の約2倍の毎時0・3マイクロ・シーベルト以上が検出された9校、14か所については、土で覆うなどの処置を実施し、その後の測定値はいずれも通常の範囲内だったとした。県は毎時0・016〜0・16マイクロ・シーベルトを通常の測定範囲内としている。
市内の保育施設2か所で高濃度の放射性セシウムが検出されたことを受けて、同市は学校の定点観測地点以外で26、27日に線量を測定した。最も高かった下条中学校では、プールそばの土砂・枯れ葉堆積場で3・42マイクロ・シーベルト、同校の土砂捨て場で1・38マイクロ・シーベルトを検出した。
この2か所については、土砂などをドラム缶に入れ、市の管理場所に移したり、土を深く掘り起こして埋め、ビニールシートをかぶせて地中に密閉したりした。処置後は0・15マイクロ・シーベルトと0・10マイクロ・シーベルトに低下し、通常の範囲内だった。
(2011年8月31日 読売新聞)
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http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110830ddm012040062000c.html
東日本大震災:土壌汚染マップ作製 セシウム蓄積、福島・大熊町で最高値
文部科学省は29日、東京電力福島第1原発から放出されたセシウム137(半減期約30年)の蓄積分布を、原発からおおむね半径100キロ圏内で示した「土壌濃度マップ」を初めて作った。最も高かったのは、原発がある福島県大熊町で土壌1平方メートル当たり1545万ベクレル。南相馬市と富岡、大熊、双葉、浪江の各町、飯舘村の6市町村34地点で、チェルノブイリ原発事故(86年)の際に居住が禁止された同148万ベクレルを上回った。
調査は6〜7月、文科省と大学など94機関3企業が共同で約2200区画(1区画は2キロ四方)を調べた。1区画内の草も含め任意の場所で集めた5サンプルを混ぜて測定した。
濃度分布の傾向は、文科省が同じ地点で測った空間線量や、航空機で測った空間線量から算出した地表の放射性セシウムの蓄積分布とほぼ一致した。マップ作成検討会主査の中村尚司・東北大名誉教授(放射線計測)は「直接測った今回のデータは除染作業の参考になる」と話した。
また農林水産省は同日、福島、宮城、栃木、群馬、茨城、千葉県の農地における放射性セシウム(137と134)の濃度分布図を作った。調査対象は福島の360地点、他5県の計220地点の水田と畑。飯舘村や相馬市、南相馬市など福島県内の13市町村で、稲の作付けを制限する土壌1キログラム当たり5000ベクレルを上回る地点があった。いずれも文科省ウェブサイト(http://radioactivity.mext.go.jp/ja/)で30日以降閲覧できる。【野田武】
毎日新聞 2011年8月30日 東京朝刊
福島第1原発:土壌汚染マップ 大熊町でセシウム最高値
放射性物質:福島県2市のユズ出荷停止指示 セシウム検出
東日本大震災:福島県産の早場米を出荷 原発事故以降で初
放射性物質:7都県で焼却灰から暫定基準超えセシウム
福島第1原発:放出セシウム…広島原爆の168個分
http://www.j-cast.com/2011/08/29105609.html
「帰宅実現まで20年」にショック 減らない放射線量が大きな壁
2011/8/29 17:03
福島復興再生協議会が福島市で開かれた8月27日、政府からまた二つの「原発ショック」がもたらされた。菅首相は佐藤知事に、放射線に汚染された土壌やがれきの中間貯蔵施設を福島県内につくる考えを示した。協議会の席では、避難住民の帰宅に20年以上かかる可能性があるとの見方が示された。
退任直前になってやっと菅政権が、厳しい現実を地元に伝えたという見方もできる。佐藤雄平・福島県知事は「突然の話。非常に困惑している」と応じた。馬場有・浪江町長は「最終処分施設になってしまいかねない。絶対認められない」と反発した。
セシウム137は30年でやっと半分に
なかなか減らない放射線量が事態をさらに深刻化させている。これから10年単位で問題になるのが、放射性のセシウム137の低減、除染だ。セシウム137は半減期が30年。放っておくと、線量が半分になるのに30年かかる。その間に浴びた放射線が被曝線量として蓄積されていく。
政府は、放射線量が帰宅の目安となる年20ミリシーベルト以下になるまでの期間を試算した。その結果、現在の推定線量が100ミリシーベルトの場所では約10年となった。さらに年間の被曝線量が200ミリシーベルトと推定される場所では、20年以上かかる可能性があるとの試算結果が27日の協議会で示された。
福島市など、原発から比較的離れた地域でも、事情は変わらない。福島大の放射線計測チームは、福島市(原発から北西約65キロ)、南相馬市(北約25キロ)、飯舘村(北西約40キロ)などで放射線量の推移を観測している。当初は、放射性ヨウ素131(半減期8日)やセシウム134(半減期2年)による放射線が減っていく効果が大きく、福島市の場合、3月15日に毎時24.0マイクロシーベルトだった線量は5月上旬には1.5マイクロにまで減った。しかし、その後はセシウム137の占める割合が大きくなるにつれて減少幅は極端に小さくなり、8月になっても1.1マイクロ前後にとどまっている。
福島市内で毎時1マイクロシーベルトが1年間続いた場合、年間の平均積算量は5ミリシーベルト程度。国際放射線防護委員会が、通常時の一般人の年間限度としている1ミリシーベルトを超えることになる。
専門家は徹底的な除染を行わない限り、線量は2年後でも現在の6割程度にしか落ちないと推測している。
文科省 1年後の積算放射線量推計
そもそも総研 放射能汚染 避難区域に戻れる日はく... 投稿者 plutoatom
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