http://www.minyu-net.com/news/news/0824/news8.html

　国土交通省福島河川国道事務所が、堤防の除草作業で生じた放射性物質を含む雑草を周辺住民に事前説明することなく二本松市の上川崎地区の河川敷にある国有地に埋め立てていたことが２３日、分かった。付近には住民が飲用水として使っている井戸もあり、シートを敷くなどの措置を取らずそのまま埋設しており、住民は不安を募らせている。放射性物質を含む草の処理方法が確定しない中、住民感情を逆なでする対応は今後、波紋を広げそうだ。

　同事務所によると、埋め立てた雑草は７月下旬から８月上旬にかけ、同市でも比較的線量が高い杉田地区の阿武隈川沿いと支流の杉田川沿いの堤防から刈り取った。今月４日から１２日までの間、５回に分けて計９０立方メートルを埋め立てた。地上１０センチの地点で測定した最大の放射線量は毎時１．７２マイクロシーベルトだった。土をかぶせたところ毎時０．６マイクロシーベルトまで下がったとしている。このほか、同市杉田地区でも同様の雑草を野積みしているほか、須賀川市でも同様の埋め立てを実施しているという。

（２０１１年８月２４日　福島民友ニュース）
　

コメント
01. 2011年8月25日 10:38:06: 5VmIBssrxo ＞事前説明なく埋め立て じゃなくて 事前説明なく埋め立ての土砂として使う と表記した方が さもないと 放射性物質含む堤防の雑草の上に普通の土を置いたみたいだよ福島民友ニュースさん。
02. 2011年8月25日 12:23:30: CgPxaWt6OI 　埋め立て記録をきちんと後世まで残せ。とは、自由報道協会の勉強会で言ってマシたっけ。現在の人間どもが死んだあとも、後世の我が日本国民がその土地に生きながらえるんだからな。放射能は長生きするんだぜ。

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