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カレイドスコープより抜粋
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-798.html
地面のヒビ割れからは水蒸気が噴出している!? 今でも毎時10兆ベクレルが放出?
どうやら、「フクシマの話(原発事故)」が再燃しているようです。
今日(8月17日)、ロシアのRT newsはクリストファー・バズビー博士のインタビュー・ビデオ(下)をリリースしました。
このインタビューの中のもっとも重要なポイントは以下のことです。
1)インタビューは、津波ではなく、地震そのものが原発に損傷を与えた、という話で切り出されている。
2)バスビーは、福島第一原発からの空気の放出については、今まで数千回の報道があったにもかかわらず、過少に報告されていると言っている。彼は日本から届けられた車のフィルターの検査を行っていて、最近は、実際に自分で検査をするために測定機器を携えて福島に行っている。
「チェルノブイリと同じようなレベルの放射線が東京でも見られる」というRT newsの見出しは、彼が、「東京のある地点の放射線レベルが、チェルノブイリの立入り禁止区域の線量より高い(これは本当に深刻なことだ)」と話したことからつけられた。
3)バズビー博士は、福島第一原発の敷地内の地面にできた亀裂から吹き出ている水蒸気が、ここ数日来、ニュースで取り上げられているカリフォルニアで検出されている放射性硫黄の線源であると言っている。
バズビー博士は、敷地内の割れ目から出ている水蒸気は、核燃料が塩素(海水のような)を伴ったことによる相互作用の結果であると説明しています。
同じくロシアのRT newsで、広島大学のロバート・ジェイコブズ(Robert A. Jacobs)准教授が地面からの水蒸気についてインタビューを受けています。
ジェイコブズ氏は4号機の傾きについても指摘していた人です。
この記事と、この記事で二度ほど取り上げていますが、彼の問題点は、ガンダーセン氏やバズビー博士と違って、情報源を示さないことです。
ガンダーセン氏、あるいはバズビー博士のどちらかが、福島第一原発で進行している(と彼らが主張している)事象についてRTで話し出すと、決まって「セットで登場」してくる人物です。
彼独自のソースを持っているわけではなさそうで、ネットを通じて学者間で情報交換をして情報を得ているようです。
しかし、この人は、決して悪意があるのではなく、日本にいる外国人にとっては、これが事実であるなら、とんでもなく恐ろしいことなのです。
以下は、上のインタビュー・ビデオの中でバズビー博士が語っていることを、まとめたものです。
「私(バズビー博士)は、菅首相と話していた東電の職員から、次のようなことを話されました」。
彼は、「今でも、この原発から毎時10兆ベクレルの放射性の空気が放出されている」と言ったのです。
日本の当局やIAEAは、このことを報告していません。
(管理人注:ここでは、IAEAも、当局といっしょになって隠している、というニュアンスで書かれています)
このことは間違いなく進行しているにもかかわらず、完全に無視されているのです。
昨日(8月17日)、東電と政府は「放出量は毎時2億ベクレルまで下がった」と言っていました。
これは、バズビー博士が言っている放出量の5万分の1に当たります。
しかし、ここで、「政府が放出量が減っている」というのは、あくまで計算上の“見積もり“に過ぎない、ということなのです。
私(バズビー博士)は、このことをこちらに告示しています。
東電と政府は、
「放射能に汚染された空気の放出量は毎時2億ベクレルまで低下した。
これは、7月の水準より80%も低い量だ」と言っているのですが、それと同時に、「といって、正確に測定できているわけではないので、あくまで見積りから導き出された数字に過ぎない」と、断り書きを添えています。
アレックス・ジョーンズの「Prison Planet」でも、バズビー博士のインタビュー・ビデオが取り上げられており、さらに、付け加えられています。
「福島第一原発の作業員は、『施設の下の地面にヒビが入っていて、その亀裂から放射性の蒸気が逃げ出している』と言っています。
彼ら(作業員たち)は、3月にこの付近一帯を津波が襲う前に、少なくとも1基の原子炉の配管に重大な損傷があった、と言っている」。
こんなことを、このビデオの中でECRRのバズビー博士は、RT nwesの司会者と話しています。
ZeroHedgeという、決して主流ではありませんが、とても良い金融財政関係のサイトがあります。
そこで、昨日と今日のRT newsのビデオが紹介されており、関連する記事が書かれています。
グローバルホークは、3月11日の時点で、原子炉が溶融し始めていることを知っていた
ZeroHedgeには、このように書かれています。
「アメリカは、フクシマが、“その日のうちに”メルトダウンしていたことを知っていた、と今日の読売新聞が報じている。
日本にいる米国籍の人々を避難させるかどうかについては、すでに3月16日未明に検討されていたのだ。
米国は、無人偵察機・グローバルホークのデータから、原子炉の温度が尋常でないほど高温になっていることを把握しており、核燃料がすでに溶融していると決定付けていた。
米国の高官は、東京から米国民を避難させたがっていたが、マーヘル(Maher)らの地方公務員は、『そんなことをすれば、日米同盟が酷く毀損されてしまう』という理由で反対したのだ」。
〈抜粋ここまで〉
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