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小出裕章「福島の子どもの甲状腺の内部被曝、厳密に測定すれば恐らく100%」8/18(1)  (ざまあみやがれい!) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/665.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 8 月 19 日 15:24:53: igsppGRN/E9PQ
 

小出裕章「福島の子どもの甲状腺の内部被曝、厳密に測定すれば恐らく100%」8/18(1)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758661.html
2011年8月19日  ざまあみやがれい!

2011年8月18日、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演しました。福島県の子どもの45%内部被曝していたことや、福島第一原発からの放射性物質の放出量の減少について、考えを述べています。

※初稿です。今後随時訂正していきます。

(書き起こし)

千葉「では小出さん、今日も宜しくお願い申し上げます」

小出「よろしくお願いします」

千葉「今日は毎日新聞論説委員の藤田悟さんと一緒にお話をおうかがいします」

藤田「よろしくお願いします」

小出「よろしくお願いします」

千葉「ではまず今日はですね、こんなニュースが伝わってきていまして。福島県の子どもを対象にした甲状腺の内部被曝検査で、45%で被曝が確認されたことが明らかになりました。えー0.01マイクロシーベルトが26%、0.02マイクロシーベルトが11%で、再興は0.10マイクロシーベルトだったということなんですが。この福島県の子どもを対象にした被曝検査で45%で被曝が確認されたということで。この数値をこいで先生は同ご覧になりますか?」

小出「えー、私その、報告自体を、見ていないので、どうも正確にコメントで、できない、かもしれませんが。今千葉さんがおっしゃった0.1マイクロシーベルトとかその値はおそらく1時間あたりの甲状腺の被ばく線量というものを言っているのだと思います。えーそれをあのー、事故後から積算していって最終的に何ミリシーベルト、何十ミリシーベルトになる、そういう評価だと思いますが。この評価はとっても、の、…、難しくてですね。いつの時点でヨウ素を吸い込んだということに関してかなり、大きな仮定を設けない限りこの評価はできないと思い、ます。」

千葉「はあ」

小出「えー、そしてあの、今回の事故の場合には事故の起きた当初、11日から15日あるいは16日ぐらいに大量のヨウ素が出ているはずで。えー、甲状腺を調べたのは20日あるいは25日とかそんな」

千葉「はい、あの、」

小出「日以降」

千葉3月25日から30日までということで伝わってきてるんですけども」

小出「ですよね。ですから、もうヨウ素はかなり当初に出たものは減ってしまっていますし、どのような過程でそのー、最終的にひ、全体の被曝評価をしたかということは、えー、かなり、誤差の多いというかですね、というかですね、不確かさの多い、ことだと、まずは思います。えーそれから45%というようなこともですね、ほとんど意味のないことを言っていると思います。それは要するに検出できたものがただ45%だったということなんであって。もっと厳密に測定をすれば、おそらく100%の子供たちが被曝をしていたということになるはず、です」

千葉「うーん。ま、時期の問題も大切ですし、それからまあ検査のあり方というのも、おー、今ひとつクリアーになったという感じではないということですね」

小出「そうですねー。あのー、事故対応が後手後手にまわってしまいましたので、えー結局ヨード剤を使うことも出来なかったし、甲状腺の被ばく線量を正確に評価するというその機会も、かなり失った段階で、要約にして測定をしたというそういうデーターですね」

千葉「ふーん。じゃあ本当に、何かの判断基準としてハッキリと明らかになったという検査結果ではないという風に受け止めてもいですか」

小出「はい。少なくともそういえると思います」

千葉「はあー。わかりました。それからですね。こんなニュースも入っております。政府と東電の発表ですと最近2週間の放射性物質の推計放出量は毎時およそ2億ベクレルだということでして。これは3月の事故直後からすると、1千万分の1に減ったというふうに、政府と東電はしているのですけれども。ちょっとイメージしにくいんですが、この2億ベクレルというのは先生いったいどのくらいの量なんでしょうか。」

小出「えー、それが本当だとすれば・・・」

(以下に続きます)

         ◇

小出裕章「森林や田畑があたかも除染できるかのように言うことが間違えている」8/18(2)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758663.html
2011年8月19日  ざまあみやがれい!

2011年8月18日、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演しました。福島県の子どもの45%内部被曝していたことや、福島第一原発からの放射性物質の放出量の減少について、考えを述べています。

小出裕章「福島の子どもの45%が甲状腺内部被曝、厳密に測定すれば恐らく100%」8/18(1)

の続きです。


(書き起こし、続き)

千 葉「はあー。わかりました。それからですね。こんなニュースも入っております。政府と東電の発表ですと最近2週間の放射性物質の推計放出量は毎時およそ2 億ベクレルだということでして。これは3月の事故直後からすると、1千万分の1に減ったというふうに、政府と東電はしているのですけれども。ちょっとイ メージしにくいんですが、この2億ベクレルというのは先生いったいどのくらいの量なんでしょうか。」

小出「えー、それが本当だとすれば、かなり少ないと言っていいと思います。えー事故当初にはそれの100万倍というようなものが毎日放出されていた わけですから。えー随分まあ、本当だとすれば減ったと思いますけれども。ただこれはあのー、この値は空気中に出ているというものだけなのであって、えーそ れ以外に液体として汚染水の方に出て行ってるものもあるので。単純に2億ベクレルと言ってはいけないとまずは思いますし。空気中に出て行ってる量というの を正確に評価すること自身がまず難しいと思います。要するにもう発電所全体がもうぼろぼろになってしまっていてそこら中から放射性物質が空気中あるいは汚 染水に出て言ってるわけですから。それを全て漏れているものを測定する事自身が実際上はできないという状態になっています。ですからかなりこれも、あのー 様々な仮定をとりながらですね、まあこんな程度かなあというぐらい、の値だと思います。」

千葉「んー。まあこういう値が出てきたからといって厳密にどうこうっていうところまでは」

小出「はい」

千葉「いってないというような状況というふうに考えたほうがいいですね」

小出「はい。まああの。はい。随分まあその放出量が減ってきたということは多分本当だと思いますし。これ以上増やさない努力を続けるというそのことが大切なのであって。えー数字自身にあまり重きをおくべきでないと思います」

千葉「んー。わかりました。あのー政府はですね、まあこういったことからあのー、大量に放射性物質の放出が起きる危険性は低下しているというふうに言ってまして。で緊急時避難準備区域の指定を9月にも解除する方針を決めているん、です。」

小出「はい」

千葉「で原発から半径3キロ以内の地域への一時帰宅も認める方針だということなんですが。これについては鯉で先生はどう思われますか?」小出「えー 緊急時避難準備区域という、ところは、えー、1年間の被ばく線量が20ミリシーベルトにはどうもならなそうだと、いう場所なのですね。」

千葉「はい」

小出「でも、もともと普通の人達は1年間に1ミリシーベルトしか被曝をしてはいけないというのが日本の法律なわけですから。えー、20にならない例 えば19である18であるといったとしても、そんなところに人々を帰すなんていうことは、法律違反に本当は当たると思い、ます。えー政府自身が自分の決め た法律を守らないで法律破りをするという事を言ってるわけですから。えーそのためにはまず政府が本当よく今回の事故に対してどういう責任を取るのかという ことをまず明らかにしてからやって欲しいと私は思います」

千葉「んー。まだそれこそ事故が起きる前の基準から考えると、そんなに下がってはいないという状況の中でこれが行われるということなんですね」

小出「そうです。要するに人々にもう法律の規制値以上の被曝をもうさせるということを前提に避難準備区域の解除という話が進んでいるのですね。」

千葉「藤田さんこれ、こういう状況のようなんですが。」

藤田「うん、そうですね。その、この子どものですね、被曝につきましてもですね、政府の原子力災害対策本部は、その問題となるレベルではないというふうにですね、まあ断定的に言っているわけなのですが」

小出「はい」

藤田「こういうその政府の捉え方を本当に信用していいのかどうかなという気持ちがするんですが、いかがですかね」

小出「一貫してだめですね。はい。要するに政府としては直ちに影響が出ないとかですね、影響のでないレベルだとか言っているわけなのですけど。私た ちが甲状腺被ばくとか言うことで問題にしてるのはのちのちの癌なんですね。それに関しては、安全な量なんてない、大丈夫なんて量はない。どんなに微量でも それなりの危険が伴うというのが現在の学問の到達点なのであって。えーそれを無視してもう問題ないとかですね、いうような説明をするっていうのは私は論外 だと思います。」

藤田「なるほど。やっぱりその危険性をこうきっちりですね、特に子供のことですからその将来色んな問題が出てくる可能性がありますから。」

小出「そうです」

藤田「危険性をきっちりと説明することが本当に必要なんだと思いますが」

小出「そうです。どの程度の危険があるとういことを言わなければいけないと思います」

千葉「あと小出先生、あのー、国はですね、緊急時避難準備区域の解除にともなって、除染、放射性物質の除去をするという風に言ってるんですけれど も。これ学校などの場合は、校庭の土を取り除くというようなことで、まあ、ある程度分かるかなって気がするんですけど。福島県って山や森の多い県ですの で。例えば森林の除染とかってできるんでしょうか」

小出「できません。ですから、今千葉さんおっしゃったように学校の校庭とかですね、そういうところはもちろん、むしろやらなければいけない、のです けれども。そうでない場所。森林とか、えー田畑とかですね、そういうところの除染などもう出来る道理がないのであって。えー、あたかも除染ができるかに、のように言うことそのことがまずは間違えています」

千葉「はあー。いや、でも除染が出来ないということになったらですね、」

小出「はい」

千葉「えーそこはどうしていったらいいんでしょうか」

小出「えー、もう被曝を覚悟でそこに戻るか、あるいはやはり1年間に1ミリシーベルトという基準を守って、そこにはもう戻らずにそこを捨てるか、ど ちらかの選択をする以外にないと思います。で戻る場合には、最低限子どもの被曝は少なくしなければいけないので、えー、校庭とか、幼稚園の園庭とか、子ど もが遊ぶ場所だけはとにかく徹底的に除染をすると。土を剥いだりですね、側溝とか会所(※?)の泥を上げるとか、そういう作業は必須だと思います。」

千葉「ふうーん。でも、やっぱり森林のように除染が出来ないっていう場所は確実に残っていくわけですか」

小出「要するに、そうです。広範に残ると思います。」

千葉「はあ……。じゃあ例えば学校の除染、土をよけたりとかいって除染ができるような場所でも、その、避けた後の土の処分方法なんてのは決まってないわけですね」

小出「そうです」

千葉「で、広い地域でするってことになると、またかなり大量に汚染物質できるとおもうんですけれども」

小出「はい」

千葉「これはもう本当にどう処理していったらいいんでしょうか」

小出「そうです。除染という言葉を私たち使いますけれども。えー、決して放射性物質そのものがなくなるわけではありません。どこか別のところに移す ということしか私たちはできない、わけで。えー例えば、初めの頃に郡山市がですね、学校の校庭の土を剥ぎとって、市の処分場に捨てに行ったところ処分場周辺のかたがたが嫌だと言って断ったのですね。それでしょうがなくて、また、校庭に持ち帰って山積みしたということがありましたけれども。えーそんなことは 本当はしてはいけない、のです。剥ぎ取った土は本当はどこか、えー、人々が触れないようなところに持って行って集めてそこに埋める。あるいはお守りをする ということをしなければいけない、筈だと、思います。えーではそれをいったいどこにするのかと、いういことになってしまうと本当にどうしていいかわからな いという状態に私自身もあります」

千葉「ふうーーん。そんな状態のまま色々物事が進められていて、除染も語られているということなんですね。」

小出「そうです。でも私自身は学校の、校庭の土とかそれは必ず剥ぎとれと私は言っていますので。やらなければいけないと思います。やった後のでは汚染した土をどうするのかというところで、ほんとうに難しい問題だ、が、まだ残るということですね。」

千葉「ふうーーん。はい、わかりました。どうもありがとうございました」

小出「いいえ。ありがとうございました」

(書き起こし、終)

 

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コメント
 
01. 2011年8月19日 15:59:12: 65kLhxLrFM
二度目の同一意見をコメントしますが、もはや、この手の「計測」は日本政府や保安院や農協などといった当事者に任せるのではなく、
国連の多数の国からなる、しかるべき第三者機関に検査や計測を委ねるべきです。
もはやどんなにいおうとも、日本政府や「御用学者」への信頼性がなくなっている。
まして、なんの批判能力もなくなったマスゴミがそれを伝えても無意味です。

02. 2011年8月19日 16:05:20: Yx0gdaukNs
↑同意。

それにしても民意は「脱原発」であろうと思われるが、泊原発の運転再開といい、なし崩し的に原発存続になりそうである。

この国の政治システムに何か重大な欠陥があるのではないかと思う。


03. 2011年8月19日 17:12:58: iQinVlOl1c
浜松市の天竜川で川下り中の舟が転覆した事故は原発を覆い隠せとばかりに追求しまくってるマズゴミに呆れる。天竜川の渦巻きどころではないだろうに。

04. 2011年8月19日 17:17:24: Rn4eyZEmCM
我が国の政治、経済政策はそれが対立項の場合、国益のためには動かない。
(当然、国民のために動かない。その典型が官僚)

戦後、GHQの支配下にあり、CIAがアメリカの意向に反する人たちを
排斥してきた。
ほとんどの人が気づいているように、我が国は独立国ではない。
よって、自民党は保守政党ではなかった。(実質的保守勢力がいなかった)
(一部、国益を考え、主張する議員がいたが、ほとんど失脚させられた)

主要な問題については、今でも我が国には決定権がない。
(正確に言えば決定能力と決定権の双方がない)
原発再稼働は、その証明だ。

後に大きな力が働いている。(暴力を含む)
アメリカの対日戦略は「日本を生かさず、殺さず」だった。
そして、いま、「死んでも良い」という方向に変わった。
よって、これまでのやり方は通用しない。
(多くの評論家、学者が予測を間違うのは当たり前である)

我が国は国家存亡の危機状態にある。
国を守る気概のない人間は自分さえ守ることは出来ない。

さて、手遅れなのかそれとも。


05. 2011年8月19日 18:47:54: Ed4X1QOznU
呼吸したひとはみんな内部被曝したんんだね。

06. 2011年8月19日 20:58:56: sOM5kQDn1w
皇居の汚染具合は知りたいな。

07. 2011年8月19日 21:46:08: QiD7e8R01Y
ざまあみやがれいは不謹慎

08. 2011年8月19日 22:00:12: j0tM3CJLl2
【動画(Youtube)】玉川徹氏・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの?

(1)http://www.youtube.com/watch?v=srdQNvtiURA
(2)http://www.youtube.com/watch?v=N6PnAtm9fJA


09. 2011年8月19日 22:05:14: 8pgL4Nusqw
運動場や田畑を一時的に除染しても、風が吹いて雨が降れば、思う存分放射性物質は回りの森林や川からなだれこんでくる。

共同体や家庭が壊れることも大きなことだと思う。でも、今回の震災で日本中が知った言葉がある。「津波て(で)んでんこ」。

三陸地方で津波が襲ってきそうなときは、ひとりひとりがてんでばらばらに、何もかもうち捨ててとにかく自分の命を守ることだけを考えて避難するようにという言い伝え。

原発事故でも、てんでんこ。

政府や東電が安全だ〜安全だ〜と言ったって、放射能は四方八方から押し寄せてくるのだ。


10. 2011年8月19日 22:38:30: nQYnvWrDMI
山間部は、どうせ核ゴミの埋立地になる。
平地に住んでる人間や埋立て作業員の被曝なんて考慮しないまま、どんどん埋めてくことになる。
平地に、核廃棄物処理場が出来るのは、もっと人口が減ってからだ。
日本に少しでも汚染の少ない地域が残るのなら、東にある俺の故郷に最終処分場を造っても、ちっとも構わないがな。
東日本はもうあきらめたよ。東日本人は、なるべく核汚染を撒き散らさないようにするのが良いと思う。
汚染食品や汚染瓦礫や汚泥焼却灰の拡散を、いいかげんにやめてほしい。人間として恥ずかしい。

11. 2011年8月19日 23:29:09: hMSQ53G7t6
>>05
>呼吸したひとはみんな内部被曝したんんだね。

そう。小出さんによれば、東京でも3-15日には濃い放射能雲が通ったそうだから、東京の子供たちもかなり甲状腺ヨウ素被曝。

>>09
>運動場や田畑を一時的に除染しても、風が吹いて雨が降れば、思う存分放射性物質は回りの森林や川からなだれこんでくる。

なだれ込んで来ねえよボケ。なに知ったかしてるん?風が吹いたり雨が降ったりすれば、おまえの家の中は泥だらけになるのか。今の時点ではセシウム=泥だ。今時雨でセシウムが降ってくるかよ、クルクルパーが。


12. 2011年8月19日 23:56:33: oWbillhalg
そもそも、人は家、庭、公園、道路、山、川、海、畑、レジャー施設、街などあらゆる所を何十年も行動して育ち、生きるのだ。それは大人も子供もみな一緒だ。学校や幼稚園だけで生きてるのではない。

そんな当たり前の、避けられない行動を考えれば、学校や幼稚園や公園や局所の除染など、1、2ヶ月も除染区域のみで行動してれば、回りのすべての場所の放射能がすっかり自然消滅するというのでも無い限りなんの意味もない。

小出氏はそのことを良く知っているが、自分に権限がない以上どうしても戻すなら学校など部分除染をするしかないと言わざる得なかった。小出氏の主張は全員避難でありしかも福島全域避難だ。それが正しい。


13. 2011年8月20日 00:57:56: FZ5Us6ScQQ
山の森や林にセシウムが付着しているはずだから、それらがさらに風に乗ったり、雨に流されたりしたら、「まわりの森林や川からなだれこんでくる」ことになりますよ。09さんは間違っていない。一旦、外界に放出された半減期の長い放射性物質は、ありとあらゆる経路で拡散を続ける。

14. 2011年8月20日 07:20:14: pEgCpfCxXY
>>9さん>>13さんの
語られてる認識、森林の放射性物質が田畑へ流れ込む説を、
こちらで、日大の小澤先生も主張しています。
http://www.youtube.com/watch?v=N6PnAtm9fJA&NR=1

15. 2011年8月20日 08:30:23: kVm9TkU2NQ
空間線量率の減少と放射性物質による土壌、食物汚染は相関関係にはないようです。人間もエコシステムの一部ですが、放射性物質はエコシステム内を循環するようです。
>15.5. Chernobyl Releases and Environmental Consequences
1. Displacement of the long half-life Chernobyl radionuclides by water, winds, and migrating animals causes (and will continue to cause) secondary radioactive contamination hundreds and thousands of kilometers away from the Ukrainian Chernobyl Nuclear Power Station.
2. All the initial forecasts of rapid clearance or decay of the Chernobyl radionuclides from ecosystems were wrong: it is takingmuch longer than predicted because they recirculate. The overall state of the contamination in water, air,and soil appears to fluctuate greatly and the
dynamics of Sr-90, Cs-137, Pu, and Am contamination still present surprises.
3. As a result of the accumulation of Cs-137, Sr-90, Pu, and Am in the root soil layer, radionuclides have continued to build in plants over recent years. Moving with water to the above-ground parts of plants, the radionuclides (which earlier had disappeared from the surface) concentrate in the edible components, resulting in increased levels of internal irradiation and dose rate in people, despite decreasing total
amounts of radionuclides from natural disintegration over time.
4. As a result of radionuclide bioaccumulation, the amount in plants, mushrooms, and animals can increase 1,000-fold as compared
with concentrations in soil and water. The factors of accumulation and transition vary considerably by season even for the same species,
making it difficult to discern dangerous levels of radionuclides in plants and animals that appear to be safe to eat. Only direct monitoring
can determine actual levels.
「チェルノブイリ」343ページ

16. 恵也 2011年8月20日 10:11:37: cdRlA.6W79UEw : mQw38stcTE
>>01 国連の多数の国からなる、しかるべき第三者機関に検査や計測を委ねるべきです。

第三者機関が信用になるかどうかが問題。
国連の原子力関係はすべて、原子力推進国がお金と人材を出しあって作り
平和利用の看板で原発推進を加速するために必要とされたもの。

日本の原子力関係がすべて、原発推進者(中曽根元首相、正力読売新聞社長
三菱、東芝、日立、鹿島など)が政治力と人材を出しあってつくり、安くて安全な
電気が出来るとして、国策にし税金を使って原発関係機関を作ったもの。

内容的にはおなじ利権集団なんだよ。
しかし日本の原発関係の信頼性は最低になってるけどね。

ビデオを改ざんして公表した「嘘つき動燃」や、シュラウドにヒビが入ってても異常なし
と保安院に報告してた「東京電力」やヒビを内部告発しても握りつぶしてた監査機関
「保安院」など救いは全くない。

ーーーー引用開始ーーーー
内部告発にあるような原子炉のコアシュラウド(炉心隔壁)に生じていたキズの兆候
(インディケイション)を見つけたGE社の指摘を東電が隠したり、報告書やデータの
改ざんを長期にわたり行ってきたこと。

もう一つは、内部告発があっても、経済産業省の原子力安全・保安院は事実上
二年間も放置してきた上に、内部告発者の氏名を含めて東京電力に内通してい
たという事実です。
http://www.441-h.com/energy/touden.htm

>>04 ほとんどの人が気づいているように、我が国は独立国ではない。

俺もそう思う。
独立国なら「安保条約は第7艦隊だけでいい」と言ったら東京地検特捜部に
政治資金規正法の記載ミスと言う微罪で徹底的に調べられ、検察審査会に
告訴され総理大臣への道を閉ざされた小沢一郎なんて出てこない。

独立国なら「MOX燃料は危険らしい」と東京電力に抵抗したら東京地検特捜部
に贈収賄の疑いで逮捕起訴され、実弟の土地取引が贈賄に当たるなんてへんな
拡大解釈で政治家生命を抹殺された佐藤栄佐久福島県知事なんて出ない。

ーーーー引用開始ーーーー
奇妙な動きが当時たくさん佐藤さんの周囲であった。そのひとつが事件化される
1年以上も前に『AERA』(2005年1月31日号)に掲載された佐藤さんの
「土地取引疑惑」なるものについての記事だ。

このことについては、僕自身、今後、時間をかけて徹底的に調べて見ようと思っ
ている。いくつかの内部告発も寄せられている。ちなみに同「事件」の贈賄側の
取り調べにあたったのは、例の郵便不正事 件の証拠隠滅で逮捕・免職された
前田恒彦検事である。

 腐敗は津波よりも早い速度で僕らを蝕む。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/772.html

>>11 おまえの家の中は泥だらけになるのか。今の時点ではセシウム=泥だ。

俺の家は田舎にあるけど、意外とテレビなどにはホコリが積もってる。
ホコリの正体は、細かい粘土が多く泥なんだよ。アンタもテレビを拭いてみたら判る。

粘土はセシウムとの結合性が高く、微量ではあるが健康に影響がないとは言えません。
俺のいる四万十市でも、自然放射線はむかしの倍(0.12μSv/h)で汚染されてる。
アンタは甘すぎるよ!

>>12 福島全域避難だ。それが正しい。

俺はそう思わん。
小出氏の主張は、汚染地帯からの避難であり、その程度の問題。
福島県だってピンからキリまで放射線量がある。
福島県に行ってきた俺の考えは、0.3μSv/h以上の汚染地帯からの全域避難。
だから福島市や二本松市など広範囲になるよ。


17. 2011年8月20日 10:18:39: aKuqvXCQNQ
>06さんへ

5月15日の「朝日新聞」より、東京都内の土壌のセシウム(1kgあたり)、千代田区二重橋横 1904ベクレル、千代田区皇居東御苑天守閣跡 1311ベクレル、(計測日は4月10日〜16日)
です。
福一と東電と原発村の利権によって、皇居はかなり汚染されています。


18. 恵也 2011年8月20日 10:41:27: cdRlA.6W79UEw : wECBfK7a3R
>>15 空間線量率の減少と放射性物質による土壌、食物汚染は相関関係にはないようです

空間線量と土壌の放射性物質の汚染は非常に関係があります。
あなたは空間線量が何から来て数値が決まってるのか知らないのじゃないの?

これは宇宙線と地面やホコリにあるラドンなどの放射性物質からの放射線。
だから地下室などラドンが溜まりやすい場所では、高い空間線量になります。

原発からの放射性ヨウ素の場合、原発のソバの空間線量に占める割合は10万分の1
ですが生物体内ではその割合が逆転して大きな影響を与えてる事がムラサキツユクサ
の実験で証明されてますので、空間線量をあまり当てにするのも考えもの。

ーーーー引用開始ーーーー
原発の周りの空気中では、空間線量というんですけど、放射線量を測ってますけど、
それに寄与してるのは、ヨウ素は1万分の1しかないんです。今は活性炭フィルター
がついてますから10万分の1です。

それしかないけど生物の体の中では、植物でそれを濃縮する。動物は直接・間接
的に植物を食べますから、体内で、我々の場合は甲状腺に溜めるわけです。

ただし例外がありまして、妊娠中の女性の場合は、優先的に胎盤を通じて胎児に
送ります。それから授乳中のお母さんの場合は、優先的に乳腺に送ってお乳に入
って子どもに行くようになってます。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kuroha/ichikawa_report6.htm


19. 2011年8月20日 11:21:20: qb17jQPXax
>>07.さん

それは、ブログの名前

ただ、東電や官僚が少しでも済まないとか反省しているなら少しは「ざまあみやがれい」なのですが・・・
奴らは人間ではないのかも


20. 2011年8月20日 12:31:19: 0F3NIuLVvM
あるー日、森の中、熊さんが叫んだ! どうしてくれんだよー。

DNA破壊はひと筋の放射線で十分起こる。「量」は確率を上げる目安に過ぎない。

まさに「再生不良貧血」降り注いだ放射能は、半永久的に消すことはできない。

汚染エリア分布は、現在の「汚染汚泥分布」に近く、ほぼ東日本が全滅である。
小出氏と同じく、放射能汚染物質埋立地息を作って「原発村」を作って東電やらの推進派を移住させるのがいい。


21. 2011年8月20日 12:35:57: VmrM5pfMOQ
>>11
セシウムは水溶性だから山に降り積もってる分は徐々に土壌に溶け込んで平地に流れ込んで来ると>>08の動画で説明してます。

だけど武田先生は確かチェルノブイリは現在で20センチ土壌に浸透していると言っていた。

恐らく、しみこむと、山から流れ出るのは別物なんだろう

山林はスポンジのように雨を蓄えるシステムがあるが、ある許容量を越すと全部下に流れるように出来てると言っていた、なんだかそう考えると今のゲリラ豪雨って狙ってるみたいだな思ってしまう…。

いつどんな形でどこに流れ出るかわからないし、それが何年もかけて続く訳だし、やはり汚染地域はかなり厳しいだろうと思う。

げんに山のない都会では汚泥処理施設に流れて溜まっている訳で、自然だと除染も出来ないからまた今からホットスポットは色々と形を変えて出現するんじゃなかろうか?


22. 2011年8月20日 12:47:50: vpSMDkJAgE
今回の子供達の被爆は「原発安全神話」の犠牲者です。
原発は事故が起きない安全であると・・・だから原発立地の住民にヨード剤を配るなんてすれば、原発は安全ではないと言う事になり新しい原発は建造出来なくなるとそういうことでしょう。

もし、ちゃんと住民達に配って爆発があった時にすぐ子供達にも飲ませれば、甲状腺への心配は少なくなった筈と思います。

政府は、福島原発以後原発立地の住民達に、ヨード剤を配布したのでしょうか。
もう、何処にも原発安全なんてないのだから、事故と同時に子供達にヨード剤を服用できるようにしてほしいものです。


23. 2011年8月20日 13:50:54: JrPYjVYQO2

泊村に交付金か夕張のようになるかで営業運転を強行した経産省と地元民は
福島から何も学んでない。

24. 2011年8月20日 16:12:41: vR51qMRYRM
上流の雨水は通常ダムにいったん溜まるから、ダムを調査した方がいいな。
ミネラルウォーターも関西以西のを飲むようにしている。

政府に対する信頼が皆無になったんだよ。
信頼は「信じる」と「頼りにする」っていう意味でしょ。
頼りにできないどころか、信じることもできなくなった。
「風評被害」と他の事故の情報提供で原発事故対策のインチキを誤魔化してるだけじゃん。
原発被害者にこれからも犠牲になってもらうという対応策を選択したのなら、
国民の象徴たる天皇陛下のところに本音を報告に行け。
「国民を犠牲にするしかないですわ。まともに捜査機関を動かしたら全員逮捕になります。自分達の責任逃れの為に今回の処置をとりました。」
これでいいじゃん。
どうせ天皇陛下は何も言う権限が無いんだし。


25. 恵也 2011年8月20日 18:02:13: cdRlA.6W79UEw : 8oxBvQPYI6
>>04 そして、いま、「死んでも良い」という方向に変わった。

福島では人間モルモットがたくさん量産されたわけだし、これからはモルモット
を死なないように養うから「死なぬように」しないといけないでしょう。

「原発再稼動」なんて書いてるけど、これは「原発運転」の追認なんだよ。
泊原発は試運転という名前で全力運転をしていて、とっくに再稼動してる。

日本独特の現実と書類上が狂ってる場合、書類を現実に合わせるために
書類変更を無理やりやったわけだ。
だから事実上では原発の「再稼動はまだ始まってない」


26. 2011年8月20日 20:12:08: TRlvpkEP3A
天皇陛下、早く京都御所にお逃げ下さい。皇族の方々、文武百官の方々早く京都御所なり関西にお逃げ下さい。天子は万世一系、子孫の方々に何かあっては取り返しのつかないことになります。千代に、八千代に日本が栄えるためにお逃げ下さい。

引用開始−− 5月15日の「朝日新聞」より、東京都内の土壌のセシウム(1kgあたり)、千代田区二重橋横 1904ベクレル、千代田区皇居東御苑天守閣跡 1311ベクレル、(計測日は4月10日〜16日)引用終わり

皇居は現在はもっと汚染がひどくなっているはずです。


27. 恵也 2011年8月20日 20:37:55: cdRlA.6W79UEw : MqTJAHUoHo
>>21 セシウムは水溶性だから山に降り積もってる分は徐々に土壌に溶け込んで

これは間違い!
化合物のセシウムはいろんな性質があるし、生物は化合物を変化させる事が出来る。

骨の材料になるカルシウムはOHと化合すると水に溶けるが、CO2と化合すると
水には溶けない。おまけに生物間で循環するから複雑怪奇になる。

>>22 ちゃんと住民達に配って爆発があった時にすぐ子供達にも飲ませれば

ちゃんと住民のソバの自治体には保管してあったという。
しかし水素の爆発だし、放射能もたいした事がない印象で責任者が必要性を
感じなかったのじゃないかね。

読んだ記事では、保管場所に行って交渉したけどナカナカくれなかったという話
もあったし「安全だけど、念のために避難しなさい」という避難命令じゃ・・・・

爆発する前に住民全員にヨード剤配っておくべきだったと思う。
放射能が来る1時間前後に飲むと、助かる人が多いのでタイミングを考えて飲むべし。


28. 2011年8月20日 21:37:21: 5i5K8H4zb2
福一の放射性物質はまだ出続けてんだろう。

3月の水素爆発で全部が放出したわけじなくて
今この瞬間も空中に、地中(地下水)に、
海へとだだ漏れなんだろう。


29. 2011年8月23日 13:41:06: aGOgA9xAC2
原発事故がおきたら、自治体は、持ってるくせにヨウ素剤を配らないということがわかった。
配ったら事故を認めたことになるし、事故そのものを過小評価したいから。

だから自分でヨウ化カリウムを買った。もし、4号機建屋が崩壊するか、他の原発で福島並の放射能漏れが起きたら、風向き、放射線量を見て、まず自分が飲み、子供に飲ませる。劇薬なのでとりあえず1回飲む。

日本の西でさらなる原発事故が起きたら、もう日本中、福島と同じ。日本汚染列島。
そうなったら避難も除染も意味は無い。
国中に大量の病人が溢れ、病院も機能せず、沢山の人が死んでいく。
放射能で人が死んだら、国は復興できません。

西日本がまだ低汚染ですんでいる間に、東北関東の人はできるだけ避難したほうがよい。その間だけでも被曝量を減らせる。

自分がサバイバルできるように準備する。

「そのときがきたら考える」ではもう遅い。

東南海地震は目の前だ。


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