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【これは怪しい】福島原発からの新たな放出量 1日あたり240億ベクレルから一ヶ月で48億ベクレルに減少
http://savechild.net/archives/7243.html
2011.8.18 SAVE CHILD
一ヶ月前に一日あたりの放出量は240億ベクレルと発表されたばかりですが、今度はいきなり5分の1の一日あたり48億ベクレルだそうです。これは怪しいですね。本当にそんなに減ったのでしょうか?
▶福島原発から放出される放射性物質は1日あたり240億ベクレルという事が判明(7月19日)
http://savechild.net/archives/5479.html
全く収束していないはずの原発事故が、工程表ステップ2に進んだことで、無理矢理に収束したように見せかけているような気がします。この一ヶ月、10シーベルト以上を計測したりといろいろありましたが、収束に向かっているようなニュースは無かったと思います。そしてふくいちライブカメラで大量の白煙が上がっている日もありました。
▶小出先生「燃料から直接でないと10シーベルトは出ない、使用済み燃料のプールが爆発して、その中身が吹き飛んで来たのでは」
http://savechild.net/archives/6411.html
避難区域を解除したがっていますのでその準備のように感じられます。もちろん本当に放出量が減っているなら喜ばしいことですが、全く信用できません。そして「実際にどれくらい出ているかを測るよい方法がまだ見つからない。」と細野原発事故担当大臣本人が言っているわけですからね…
以下は、NHKニュースより引用です。
新たな放出 最大2億ベクレル
東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた工程表で、「ステップ2」が始まって1か月がたつのに合 わせて、国と東京電力は、原発から外に新たに放出されている放射性物質の量が、1時間当たり最大で2億ベクレルと、1か月前よりも5分の1に減ったとする 評価をまとめました。
これは17日開かれた、政府と東京電力の統合対策室の会見で明らかにされました。それによります と、福島第一原発から外に新たに放出されている放射性物質の量は、ここ2週間の原発の敷地付近で測った放射線量を分析した結果、1時間当たり最大で2億ベ クレルと、前回、1か月前に発表した際と比べて5分の1に減ったということです。この値は、事故直後の3月中旬と比べると1000万分の1に減ったことに なります。この結果について細野原発事故担当大臣は「『2億ベクレル』という値は、推定した最大限の値で、実際にどれくらい出ているかを測るよい方法がま だ見つからない。次の工程表の見直しまでにはよい測定方法を示すとともに、放射性物質を外に出ない仕組みをしっかりと考えたい」と述べました。17日の会 見では、福島第一原発の事故収束に向けて、国と東京電力が作った工程表について、この1か月の作業の総括と今後の取り組みの見直しを合わせて発表し、▽来 年1月までとした「ステップ2」の達成時期や目標に変更はなく、▽高濃度の汚染水の処理や新たな放射性物質の放出の削減などに力を入れたうえで、▽原子炉 の温度を100度以下にする「冷温停止」状態を目指すとしています。また、警戒区域や計画的避難区域の放射性物質の除染については、今月中に基本計画を 作ったうえで除染のモデル事業を来月の早い段階で始める考えを明らかにしました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原発から外部に 漏れ出ている放射性物質の量は、徐々に減りつつあると評価されていますが、今後、警戒区域や計画的避難区域を解除するには、放射性物質の放出を抑えるとと もに、すでに放出された大量の放射性物質をいかに取り除くかなど多くの課題が残されています。東京電力が先月19日に公表した試算では、原発からの新たな 放射性物質の放出量は、6月下旬現在で1時間当たり10億ベクレル程度と評価し、その結果、新たな放出による敷地周辺での被ばく線量は、最大で1年間に 1.7ミリシーベルトとしました。また、今回の試算では、新たな放射性物質の放出量は、前回の5分の1に減って、1時間当たり最大で2億ベクレル程度と評 価し新たな放出による敷地周辺での被ばく線量も1年間に0.4ミリシーベルトとしました。こうした放射性物質の放出について、東京電力は、格納容器の中に 残っていたり、汚染水に含まれていたりする放射性セシウムなどが粒子状になり、水の蒸発に伴って放出されているとしています。しかし、原発の外にはすでに 大量の放射性物質が放出されていて、最も多いとされる事故直後の3月15日には、今回の評価の1000万倍となる1時間当たり2000兆ベクレルが放出さ れています。政府が、今後、警戒区域や計画的避難区域を解除するには、放射性物質の外部への放出を抑えるとともに、すでに放出された大量の放射性物質を、 除染によって、いかに取り除くかや、除染によって発生する土砂や汚泥をいかに処分するか、といった問題を合わせて解決しなければならず、多くの課題が引き 続き残されています。
8月17日 19時4分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110817/t10014969211000.html
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