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電気事業連合会は12日、7月の原発の設備利用率が前月比2.9ポイント低下の33.9%と、月別の記録が残っている1977年4月以降で2番目に低い水準になったと発表した。同年4月は過去最低の30.3%だったが、これ以来約34年ぶりの低水準だ。関西電力の大飯1号機など3基が、トラブルや定期検査で停止したため。低下は3月から5カ月連続。
九州電力の「やらせメール」問題などで、検査後の運転再開は大幅に遅れており、今後も設備利用率の低下が続くのは必至の情勢だ。
原発は13カ月運転するごとに定期検査が義務付けられている。8月は東京電力柏崎刈羽1号機が6日に停止。同7号機や北海道電力泊2号機は月内に検査入りするほか、9月以降も検査で停止予定の原発が控えている。
一方、検査後の運転再開は、地震などの非常事態に対する設備の強度を測るストレステスト(耐性評価)の実施が条件となる上、再開に反対姿勢を崩していない地元自治体も多い。いずれの原発も再開時期を見通すのは困難だ。
国内の原発54基中、11日現在で運転中は15基。このまま運転が再開されなければ、遅くとも来年5月までに全原発が停止する見通しだ。
時事通信 8月12日(金)11時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110812-00000050-jij-bus_all
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