http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/427.html
Tweet |
これだけの大事故を起こしながら自分たちの身を切らず、もう値上げをマスコミに言わせる東電
http://31634308.at.webry.info/201108/article_10.html
2011/08/09 23:02 かっちの言い分
SankeiBizに以下の見出しが出ていた。料金値上げは不可避と実に簡単に書いているところに、東電の宣伝費の効果が未だに健全である事を見せつけている。
東電が赤字になるのは鼻からわかりきった話である。これだけの大事故を起こして、黒字などとはあり得ないし、当然債務超過で倒産するのが当たり前である。原発は、一度大事故を起こしたら会社は潰れるのだと経営者が認識していないなら、決してやってはいけないものである。
記事には、債務超過にしないためには値上げをしなければならないと、まるで東電の御用新聞のように書いている。値上げする前に、やることがあるだろう。
私も一般企業を経験しているが、会社が赤字になれば、会社が債務超過にならないように、まずは一般経費のカット、その次は賞与がカットされ、それでも吸収出来なければ給料もカットされる。それでも尚、吸収出来なければ、日本航空のように、企業年金も減額することになる。そこまでやって、初めて値上げの「ね」の字が出てくるような話である。そいうことを一切経ずにマスコミを使って、自分たちの身を削らず、単にだぶだぶに肥った贅肉を切って、削った、削ったと見せかけている。冗談ではない。
これだけ国民に迷惑を掛けているのなら、まずは全て吐き出して、会社更生法で正々堂々と出直した方がいい。
それだけ罪の深い大事故を起こしてしまったのだ。
5717億円の最終赤字で料金値上げ不可避
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110809/bsg1108092007009-n1.htm
『東京電力が9日発表した平成23年4〜6月期連結決算は、福島第1原発事故の賠償費用や収束の復旧費など5032億円の特別損失を計上し、四半期ベースで過去最悪の5717億円の最終赤字となった。原発停止に伴う代替火力発電用の燃料調達費も大幅に増え、経常損益も627億円の赤字となった。長期分割で支払う賠償金の原資を捻出するには、経常利益をきちんと出していくことが必要で、赤字解消のため、料金の値上げが避けられない状況となった。また、特別損失の計上が続けば、自己資本を食いつぶして債務超過に転落する恐れがあり、公的資金による資本注入も焦点となる。』
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素15掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。