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九電幹部、メール削除指示 佐賀県知事の発言メモ送信後
http://www.asahi.com/national/update/0808/SEB201108070074.html
2011年8月8日5時9分 朝日新聞
九州電力の「やらせメール」問題で、古川康・佐賀県知事との会談内容を佐賀支社長が記録したとされるメモは、九電の課長級社員が原発部門の関係者に電子メールで送った直後に、内容を知った幹部がメールの削除を指示していたことがわかった。メモは真部利応(まなべ・としお)社長の秘書ら原発部門関係者以外に送られていたことも新たに判明した。
6月21日に古川知事と会談した3幹部のうち副社長(当時)が、同席していた佐賀支社長に知事の発言内容を記録しておくよう指示。支社長は同日中に、メモを作成した。
停止中の玄海原発(同県玄海町)2、3号機の運転再開を急ぐため、知事が九電側に県議会議員の支持者への働きかけを要請したと記している。運転再開に向け安全性を説明する国のテレビ番組には「再開容認の立場からもネットを通じて意見や質問を出してほしい」と、知事が求めたことになっている。
メモは原発部門にわたり、番組への意見投稿を指示する電子メールに添付され、課長級社員によって6月22日に原発部門関係者約100人に送られた。
九電関係者によると、内容を知った幹部が「知事の発言がメールで広がるのはまずい」と判断。受信した社員全員に削除するよう、送信者の課長級社員を通じて指示したという。
メールは削除されたが、意見投稿の指示は取り消されなかった。6月26日放送のテレビ番組には、運転再開に賛成する意見が九電社員らから組織的に送られた。
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