http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/336.html
Tweet |
この男こそ更迭すべきだ![原子力安全委]デタラメ委員長 強気居座りのワケ
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3573.html
2011/8/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「私自身に責任はない」発言の根拠
あのオッサンはなぜクビにならないのか――
経産省3首脳の“更迭”をみて、誰もがそう思ったはずだ。原子力安全委員会の班目春樹委員長(63)のことである。原発事故の対応で原発行政のトップ連中がクビなら、事故発生から5カ月近く、デタラメの限りを尽くしてきたこの人こそ、真っ先に責任を取らせなければウソだ。
ところが、同じ穴のムジナどもが一線を退いても、デタラメ委員長は平気の平左。経産省人事が決まった4日には自らの責任について、こう言い切った。
「私自身は少なくとも責任問題があるとは思っていない」
どこかの首相のように、ズルズルと委員長職に居座るつもりなのだ。実は班目氏が強気で居直れるのにはワケがある。
安全委はタテマエ上、原発行政を担う経産省などから独立した組織で、原発の安全確保に向けて強い権限を持つ。5人の委員は衆参両院の同意を経て、首相に任命される。いわゆる「国会同意人事」で選ばれた重みのある役職なのだ。
「クビを切ろうにも首相や大臣の一存では更迭できません。委員の職を奪うには『両議院の同意を得る』と、安全委の設置法に定められています。委員の罷免を国会に諮れるケースも法律で病気やケガ、職務上の義務違反、委員にふさわしくない非行が認められる場合に限られており、班目氏を辞めさせるのは一筋縄ではいかないのです」(政府関係者)
法律に身分を守られた立場だからこそ、安全委の委員長には豊富な知識と広い視野、高い見地が求められるのだが、いずれも班目氏が持ち合わせていないことは、もはや誰の目にも明らかだ。
大震災翌朝、菅首相の思いつき原発視察に同行し「水素爆発の危険はない」とノーテンキに言ってのけたのを皮切りに、デタラメ発言を連発。あいまいな基準の食品の暫定規制値を策定し、国民の不安や風評被害をまき散らした張本人でもある。
班目委員長の任期は残り1年8カ月。こんな人物をダラダラと重職に据え、血税から年間1500万円もの報酬を払い続けていいのか。国会議員も同意人事の不明を恥じるなら、“班目降ろし”に立ち上がるべきだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素15掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。