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時事通信 8月4日(木)8時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110804-00000026-jij-pol
政府は4日、経済産業省の松永和夫事務次官(59)、寺坂信昭原子力安全・保安院長(58)、細野哲弘資源エネルギー庁長官(58)を更迭する方針を決めた。海江田万里経済産業相が同日午前、緊急記者会見して発表した。同省をめぐっては、東京電力福島第1原発事故の拡大を防げなかった責任が問われていることに加え、保安院の「やらせ質問」工作問題も発覚。原子力行政に関わるトップ3人を交代させて体制刷新を図る必要があると判断した。
会見で海江田経産相は、経産省人事について「人心を一新する」と表明。「1カ月くらい前から考えていた」と述べ、保安院の「やらせ質問」発覚前から検討していたと説明した。菅直人首相には2日に報告したことも明らかにした。政府関係者によると、松永氏らの更迭人事は来週にも行われる方向だ。
松永氏らの更迭について、経産相は「人事権者は私だ」と強調した。しかし、「脱原発依存」を表明した首相は、一貫して原発を推進してきた経産省に不信感を募らせており、首相の意向が強く働いたことは確実だ。更迭には、原子力への依存度を減らしていく路線を明確にする狙いもあるが、出処進退を明らかにしない首相への退陣圧力が一段と強まる可能性もある。
経産相自身も、再生エネルギー特別措置法案の成立にめどが付いた段階で辞任する意向。ただ、会見では自らの進退について「私一人で決めさせていただく」と明言を避けた。
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最終更新:8月4日(木)11時6分
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