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もう食べられている?偽装汚染牛肉の恐怖
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2011/8/3 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
シーガイアはホルスタインとして提供
宮崎県のリゾート施設「シーガイア」のホテルで起きた“偽装和牛騒動”には呆れてしまった。結婚式のコース料理の一品を「宮崎県和牛のポワレ」として出していたが、実は国産のホルスタインだと判明したのだ。
ホテルでは昨年9月から先月まで21組の婚礼で計約2700食を提供した。ホテル側は「宮崎和牛が品薄のため料理長がホルスタインに替えると上司に報告。上司は一度きりのことと勘違いしました。また、婚礼担当者はホルスタインだと聞いていませんでした」(広報担当者)と事故をアピールするが、10カ月も気づかなかったとは面妖な話である。
こうなると気になってしまうのが汚染牛だ。セシウムわらを食べた肉牛は福島、宮城、岩手など13県からすでに3244頭が出荷されている。
産地を偽られ、汚染牛を食べてしまう恐れはないのか。
「生産県は汚染牛の回収に動いてますが、すでに一部がわれわれの口に入っているはず」と言うのは「消費者問題研究所」代表の垣田達哉氏だ。
「レストランや居酒屋みたいな飲食店は生産地を表示する義務はない。そこで汚染牛が売れなくて困っている業者が、料理の原価を落としたいお店に安く売るのです。お店は和牛を3分の1の値段で仕入れられれば大助かり。町の肉屋さんも同じでしょう。日本人は飲食店は安全な食材を出すと信じている。その心理を利用するわけです。一部の県の肉牛は出荷停止になってますが、冷凍保存したものなどを消費者が食べる危険性は消えません」
さらに困ったことに、汚染牛を加工しておかずにした弁当や、ミンチやホルモンなどは生産地を表示する義務がない。
牛肉が安全かどうかを見分ける方法はないのか。
「見た目では絶対にわかりません。われわれにできるのはお店で注文するときに“どこの牛肉ですか?”と聞くこと。店員が少しでも口ごもったら、あやしいと思えばいい。それと九州など西日本の産物は比較的安全。これは野菜や魚についてもいえます。あとは外国産の牛肉ですが、米国産はホルモン剤を使っているので要注意。オージービーフがオススメです」(垣田達哉氏)
東北産を九州産と偽装する店が続出するかもしれない。
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