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毎日新聞 8月2日(火)21時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110802-00000119-mai-soci
食品安全委員会(小泉直子委員長)は2日、放射性物質の線量の限度を生涯100ミリシーベルトとしたことに関する意見交換会を開いた。一般市民ら約100人が参加、「子供に配慮した数値も示してほしい」と要望が出た。
安全委は先月26日、「放射線で健康への影響が出るのは、内部被ばくと外部被ばくを合わせ生涯で100ミリシーベルト以上」(自然放射線や医療被ばくを除く)との答申案をまとめた。
質問は100ミリシーベルトの意味に集中した。広島・長崎の原爆データは、100ミリシーベルト以上で健康への影響が出ると言われてきたが、これは瞬間的な被ばくを影響評価したものだ。安全委が生涯で100ミリシーベルトとしたことについて、作業部会の座長を務めた山添康東北大教授は「原爆後も人々は水や食べ物を摂取しており、被ばく量はもっと多かった」と説明。安全な立場から累積値にしたとの認識を示した。
「感受性の高い子供がなぜ、大人と同じ数値なのか」との問いに対しては、「チェルノブイリ原発事故では、(子供を含め)がんが増えたのは100ミリシーベルト以上。子供でも大丈夫だが、できれば配慮が望ましい」と述べた。
【小島正美】
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